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17時に仕事を上がってやりたいことをやる #忙しさを楽しさに変える時短術

こちらの記事は女性向けオンラインキャリアスクールSHElikesで開催されたライターコンペに応募・入賞した記事です。

今日も残業。21時コースかな?家に着くのは23時ごろか。明日起きられるかな…。

25歳の私は毎日こんなことを考えていた。

転職のノウハウもないまま、なんとなく転職条件を決めて入社した会社は正直失敗だった。
残業は多いのに薄給。年末最終稼働日には、終電で家に向かっていたのに電車遅延で乗り換えできず、自宅にすら帰ることができなかったこともあった。

8年後、私はもう1回転職。
役員秘書と総務マネージャーを兼任しながら、17時で仕事を切り上げ・好きなことを取り戻し、楽しみながら新しいことにチャレンジしている。

今忙しくてなにもやりたいことに手が出せていない人の後押しになればと思い、私が実践している時短術を紹介する。


仕事の時短はタスク管理から

フランクリン・コヴィーの「7つの習慣」をご存じだろうか。ビジネス書のバイブルと言われるほどの実用書で全世界で3000万部売りあげている本だ。

この本の中で私が出会ったタスクの優先順位の付け方を紹介したい。
それは「重要度と緊急度」でタスクを分類すること。

そのなかでも特に気にしてあげたいのは「重要かつ緊急性の高いもの」「緊急だが重要でないもの」

簡易グラフ化してみた

新社会人になりたての頃は、まるでわかっていなかったこの理論。
全部を第一領域と言われる最重要項目にブチ込んでいた。そんなことをしていたらもちろん残業もするし、休憩や仕事における人間関係の構築なんてまるでできていなかった。

今の私は会社についてから、メールの確認をするよりも前に「今日絶対に終わらせないといけないタスク」を書き出している。
例を出すならば、上司に頼まれていた業務の締切が差し迫っているもの、
関与しているプロジェクトの担当箇所の進捗管理など

最低限これだけはというタスクを書き出したらあとは業務時間内に終わらせるだけ。

正直8時間の業務時間内でできることは限られている。
その中でいかに成果を出しながら定時で上がるかを考えた時、その日完了すべきさえ終わらせていればいいのだ。
もっというと最重要項目以外は明日に引き延ばしても支障はないから安心して欲しい。

付け加えるなら、そのタスクは終わったら捨てるような付箋管理ではなく、ノートでもデジタルでもいいので、消し込みができるものにして欲しい。

なぜか消し込みツールをおすすめするのか。
自分がその日完了したタスクを見える化してほしいのだ。
タスクをこなし、特に履歴が残らないと「何もできていないのではないのか」と思うこともあるだろう。

でも実際に消し込んだタスクの数をみて「今日これだけやった」「やり切った!」と思えるようになり、仕事を早く切り上げてもいいのでは?と考えられるあなたになって欲しい。

実は洗濯乾燥機じゃなくてもいい、除湿機で夜間乾燥

時短家電の代表といえば、全自動洗濯乾燥機。夜洗濯したら朝には乾いているという優れもの。

だが、そのお値段とお手入れの頻度でハードルが上がって人もいるのではないだろうか。

そこでぜひ試して欲しいのがサーキュレーター付き除湿機

夜お風呂に入っている間に洗濯を回し、寝室以外の部屋で室内干しをして除湿機をつけるだけ。
干す作業は出てくるものの、寝ている間に乾いているのは変わらない。
また乾燥機にかけると縮むかもしれない素材の衣類もいつも通り干して乾かせるがポイント高め。

お手入れも月に一度本体の拭き上げやタンクの掃除くらい。かなり楽なのだ。安いものは1万円台からあるので試しやすいのもまた加点対象だ。

全自動洗濯機の前でどれにしようか悩んでいる場合、一度騙されたと思って除湿機コーナーにも足を運んで欲しい。
10分の1の値段で洗濯物が乾くなら、もってこいなのでは…?

食器洗いは食洗機に頼るべし

炊事と一言で家事の一つと総称するが、献立を考え・冷蔵庫の在庫を把握。買い物に行って、料理をし片付ける。この5ステップのうち私は最後の片付けが大嫌いだ。

美味しくご飯を食べたのに、その後に残る食器洗いで辟易としていた。
そして導入したのが食洗機。
汚れの強いものだけ予洗いをして食洗機に突っ込む。あとは洗濯と同様、朝を迎えるまでだ。

最後の1ステップがなんだかんだ時間をとるし、雑にできないので助かっている。
最近ではお家やアパートに食洗機が付いている物件も増えてきているが、まだまだないお家がほとんど。
もし後付けを検討しているのであれば、追加料金のかからない置き型で水道工事不要なものを手始めに使ってみてはどうだろうか。

空いた時間何してる?

さて、ここまで時短をしながら仕事を17時ぴったりにあがっている私。

空いた時間を使って、読書の習慣を取り戻し月2~3冊を読めるように。
ジムに行く時間もできて、運動習慣もバッチリだ。

それに加えてスキルアップを目指すべく、オンラインキャリアスクールSHElikesに入会をし、副業ライターになるための勉強をしている。

SHElikesは女性向けのキャリアスクールでWebデザインやライター、マーケティングなど36のコースから気になるものを選んでスキルアップを目指せる。
受講は全てオンライン。1本数分の動画をみてスキマ時間に勉強を進められるのだ。

サポート体制も充実している。
在籍するティーチングアシスタントに質問をしたり、制作したものにフィードバックをもらったりする「もくもく会」
会員さんが毎月受けられる「コーチング」。進捗確認や軌道修正を対話形式で行ってくれ、目指す方向に向かって背中を押してくれる。

それだけでなく、会員同士で繋がれるコミュニティも豊富にあり、フリーランスでWebデザイナーを目指す人や朝活が好きな人など、自分の目標や共通点のあるコミュニティで横のつながりを持てモチベーションをさらにあげられるのだ。

さいごに

時短すべきところは人それぞれ、まずは何が嫌いか、どうなっていたいかから逆算して時短できるものをしてもいいのかもしれない。

何が言いたいかというと、時短は短縮した時間の分だけ心の余裕も生まれるし、自分がやりたい・なっていたい状態に一歩近づけるための手段でしかないということ。
25歳だった私のように、今余裕がない人に少しでも多く届いて、より充実した毎日を過ごせますように。

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です SHElikesについて


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