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YouTubeスタートから3ヶ月で1000万円売上げた方法 基礎編


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3ヶ月前までは、YouTubeを全く見なかった。

 2月15日からスタートしたYouTube。
仕事柄、随分前からYouTubeやらないの?やった方が良いんじゃない?と言われてた。
 確かに自分でも、仕事柄、動画と相性が良さそうだなとは思っていたんだけど、正直、乗り気じゃなかった。
 だって、撮影とか編集が大変でしょ?しかもどこで撮影すりゃーいいの?家の中だと、色々見えちゃうし、1人でスマホに向かってテンション高く喋るのって、痛くない?
 これが最初の感想。


 しかもYouTubeなんて、ほとんど見た事なかったし、せいぜい、ワインオープナーの上手な使い方を検索したら、たまたまYouTubeの動画に出くわした。
 そんな感じ。
今でこそ、「人気YouTuberの話し方徹底分析シリーズ」をやっているけれど、つい最近まで、ヒカキンでさえ知らなかった。

 そんな私が、たった3ヶ月で写真のようにバズったのは偶然ではない。
しっかりとした戦略ありきで、YouTubeに挑んだのだ。
これは、私のチャンネルが優れているとか、そう言うんじゃない。(確かに良質の動画をアップするよう、毎日努力はしてるけどね)
 その戦略を全員が使えば、数字が伸びなくて、YouTubeを諦める事がなくなると思う。
 更に、ビジネスとYouTubeをどう絡めるかを、事前に計画しておけば、コロナで経済が低迷している最中だって、売上は上がるのだ。

 YouTube、本気でやりますか?

  これは、コンサルの相談があると必ず最初に聞く事。
理由は、YouTubeは他のSNSのように片手間でやれるようなものじゃないから。

 写真はとって簡単に加工してアップできるけれど、動画はそうはいかない。そのうち、簡単に編集できるアプリが出てきても、おかしくないんだけれど、今のところは、カットも効果音もBGMも自分でやんなくちゃいけない。
 
 にも関わらず、数字が伸びないのがYouTube。心折れるよね。
でもさ、動画って、観る方も楽じゃないよね。
特にビジネス系だと、まとまった時間がないと見ないだろうし、イヤホンがないと、電車の中で見るわけにはいかないもんね。そりゃ、FacebookやTwitter、Instagramと違って、気軽に観れないんだよね。
 だってさ、Facebookなんて、最後まで読んでなくても、「いいね」つける場合あるでしょ?何となく「観てますよ」ってアピールしたくて。
 でも、動画だと、なぜか気が重いよね?あれ何でなんだろう?なんかちゃんと見なくちゃいけない感じする。
 まぁそんなわけで、かなりの労力で始めたは良いけど、他のSNSみたいに数字が上がらないのがYouTube。

 ただ、それをひたすら我慢して、良質な動画をアップしていったら、ある日数字が跳ね上がり、広告収入だけでひと月に7桁越え!
 そんなYouTubeドリームがあるのも確か。

だからこそ、最初に訊ねるのが「本気かどうか」なのです。

 思えばここ半年の間に、YouTubeをスタートした人も増えたが、既に投稿が減っている人も多い。
 そりゃそうだ。
YouTubeは、そんなに甘くない。

確かに、毎日毎日、数字が伸びなくても、アップし続けていれば、3年後にはバズるかもしれない。

 でも、それまで続けられるだろうか?
よっぽどメンタルが強く、時間が有り余っていないと、そのうち根負けしてしまうに違いない。
 例えて言うなら、一番軽いギアで遠くの町まで自転車を漕ぐようなもの。
どこに、そんな人がいると言うのか?いたら、教えて欲しい。
どう考えたって、効率の良いギアに変えてスピードアップするはずだ。

 YouTubeには、そのギアがいくつもある。
それは、スタート前からあるし、スタート時だけに許される特権的なボーナスポイントもある。それを知ってからスタートした方が、遥かに効率よくバズる事ができる。

YouTubeドリーム 

 YouTubeはそれだけ大変だけれど、やる価値は十分にあると思っている。
理由は3つ。

1「広告収入」

まず1番の魅力は「広告収入」だ。自分の動画に企業のCMが流れ、それを見た人の数によって、チャンネルオーナーに直接その広告収入が入るのだ!こんなSNSは今までどこにもなかった。今のところ、1クリックいくらか?と言うのは非公開となっているが、人気YouTuberだと、ひと月に数千万円から数億円稼ぐ人もいるらしい。

 実際にYouTubeコンサルをしている人に、担当しているチャンネルの実話を聞くと、10万人のチャンネル登録で月商300万円だと言う。(人やチャンネルによって違うらしいが)
 て事は、1万人だと30万円?黙ってても、入ってくるお金だとしたら悪くない金額だ。実際、1万人くらいだと、半年くらいで達成している人もいるから、なんとなく手が届きそうな気がする。

ただし、広告収入には条件がある。
それは、1年以内にチャンネル登録1000人、総再生時間4000時間を達成する事が条件なのだ。
理由は、簡単。
誰も観ないチャンネルに広告を流しても効果がないから、ある程度、チャンネルの質を保つ必要がある。
 しかも、両方を達成すると言うのがミソで、片方だけなら、そんなに難しい数字じゃないからだ。
 例えば、大手有名メーカーが、チャンネル登録キャンペーンをしたとする。このチャンネルに登録してくれた人の中から抽選で100名様に、豪華景品プレゼント!なんてやれば、あっという間に1000人に達する可能性は高い。
 でも、登録した人はプレゼントが欲しいだけなので、チャンネルは観てもらえない。こんな現象が起きてもおかしくないのだ。
 一方で、今の時期だと「コロナ」とタイトルやサムネイルに入れるだけで、一気に再生時間は増えるだろう。ただ、コロナが収束したら、誰がその動画を見るだろうか?今更、SARSやMARSの動画を見る人なんて、ほとんどいないだろう。
YouTubeは長く愛されるチャンネルの条件として、以上の理由で2つの条件をクリアしないと広告がつかないようになっている。
 スタートした人が目指す最初のバーがこれ。

2:SEO

世界で一番使われている検索エンジンは、ご存知Google。
では、2番目はお分かりだろうか?
それは、YouTubeなのだ!
しかも、YouTubeは、Googleの傘下だから、YouTubeで上位表示された動画は、Googleでも上位表示される確率が高くなる。
 1位と2位の検索エンジンを制する事ができれば、はっきり言ってホームページはいらないかもしれない。しかも、YouTubeだと、一目で、そのチャンネルがどれだけ影響力があるのかわかる。
 ホームページを更新するより、YouTubeを育てて、チャンネル登録や再生回数を増やす方が、これからは仕事の依頼が増えてくるだろう。

3:メディア資産

そして、YouTubeを始めた方がいい理由3つ目は、メディア資産。
他のSNSは性質上、古い物はタイムラインの下に下がってしまうため、どんなに良い投稿をしたとしても、1年前の投稿にいいねが付くことはあり得ない。
 ところが、YouTubeは、平気で3年前の動画が、オススメとして上がってくる。質の良い動画だと、何年にも渡り、チャリンチャリンと広告を稼いでくれるのだ。
 定期的に投稿するのが一番ではあるけれど、例えば体調を壊して、しばらくお休みしたとしても、その間、せっせと稼いでくれる動画を作っておけば、心配することはない。
 ひょっとして、子供や後輩にそのチャンネルを継承するなんてこともあり得るかもしれない。

以上の事から考えても、もし本気でやるなら、YouTubeはとっても魅力的なツールと言える。

広告収入だけじゃない

と、これだけでもやる価値があるが、今回私が稼いだのは広告収入ではない。
まだ、チャンネル登録数は500弱(2020年5月17日現在)にも関わらず、既に1000万を稼いでしまった。
 実はYouTubeのマネタイズは、広告収入に限ったことではない、ありとあらゆるマネタイズの方法がある。
ただ、そのためには、自分のチャンネルの数字をあげないと説得力がない。
 次回は、数字を上げる方法について書く予定。


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