20番の君へ
私は君のことを尊敬している。
でも、正直、すごく苦手だ。
君が纏っている空気はなんだか冷たくて、どうしても近寄りがたくて、写真以外で笑ってるとこを見たことがなくて。
そして私は、君が失敗するのを見たことがない。
だから苦手。
でも憧れでもある。
失敗ばかりの私の人生を思い返すと、君みたいに生きられたらどんなに良かっただろうと思う。
人の人生に首を突っ込むわけにはいかないし、私は私、君は君で生きていくしかないんだろうけど。
今年度、君と同じクラスにならなかったら、私と君が関わることなんてきっとなかっただろうな。
だからこそ、二度とない機会だからこそ、君と同じクラスになれてよかったと思う。
まぁどうせ高校でもクラス替えはあるから同じになるかもだけどw
その時は、またよろしくね。
そしたらその時は、君ともっと話して、君のこと苦手じゃなくなるように、好きになれるように、頑張ってみよう。
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