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10番の君へ

君はこれでもかというほど女子に嫌われている。
あそこまで嫌われていると同情するべきなのか迷うほど。
確かに君の性格私もどうかと思う。
って、私が言えたことじゃないか。

私も君のこと得意じゃない。でも苦手でもない。
君と話すのは、ほんの少し楽しいとさえ思ってしまうんだ。

最近避けててごめんね。本当は普通に話したいんだよ。君も私に普通に話してほしいよ。
あの日、君と私は男女とかクラスメイトとかそういうのを飛び越えて友達になれた気がした。
でも違ったのかもね。
それでもいいけど、本当は少し、寂しい。
絶対君に言わないけど。

君となら黒歴史を作ってもいいと思ったんだ。

私、君のことを嫌いたくないよ。
君と友達になるには突破する関門があまりにも多すぎて。
だから君は私に話しかけなくなってきたんだよね。
でもそれじゃやっぱり寂しいよ。
君と純粋に仲良くなりたいだけなんだよ。

でもダル絡みはやめて本当に。(切実)
あとセクハラ発言やめて。(これも切実)
君といると色々面倒なんだよ。でももう少しだけよろしくね。

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