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漢検3級は不合格だったけど、準1級は無敗で2度目の合格出来た話。

ついに漢検合否結果発表!

3月9日WEB合否結果サービスで照会したところ、漢検準1級合格しました。H27-1以来2度目の準1級合格です。準1級は2戦2勝ですが、漢検デビュー戦(中3の時)の3級は不合格という経験者です。合否結果を見る瞬間は、いつもどきどきしますね。自己採点で余裕ありそうな点数でも、私は合否結果発表日の早朝「157点で不合格」という夢を見ていました。
Twitterでも合否結果が色々流れて来ました。1級準1級合格報告が多いのは漢検界隈あるあるなのでしょうか。でも漢検界隈の皆様の努力と勉強量は本当に凄いし、模試作家さんも沢山います。漢字が好きで、努力や工夫もして楽しく勉強をされている方が多いと思います。今回合格された皆様、おめでとうございます!努力が報われた方が多く、とっても嬉しかったです。

これだけやれば、確実に漢検準1級に合格出来る方法を発見しました。


やっぱりこの3冊が準1級では神かもしれない。

基本的な勉強法は漢検1級Youtuberさんの動画がおすすめです。

今回の漢検準1級挑戦では、どんな難易度でも合格率でも確実に合格する勉強をしていました。そして、無事2度目の準1級合格することが出来ました。
基本的な漢検準1級の勉強法は漢検1級YouTuberの皆様のやり方を参考にするのが1番です!準1級チャレンジャーさんは、あびさん、伽奈さん、きくりんさんの準1級勉強法対策動画を何度も見て、勉強のやり方を真似してみると良いです。
(個人的に準1級でも、3ヶ月以上勉強は必要だと思います。私が初めて準1級学習したときは、本試験型問題集の巻末ページにあった四字熟語一覧を書いたり読んだりして覚え、漢検マスターの読み問題の漢字を書いたり、読んでいました)

最新版の漢検マスターを何度もやって、完璧にします。

ナツメ社さんの「史上最強の漢検マスター準1級問題集」をやります。本冊をやり終えたら別冊付録をやります。本冊も別冊付録も徹底的に完璧に全問正解出来るまでやります。これだけで150点はいけます。本番直前まで復習し何度もやって覚えます。
※漢検マスターがオススメな理由
教科書体で書かれているので、字形確認がしやすい。意味が書かれている。デメリットは書き問題、対類問題は意味が書かれていない点。(わからない漢字の意味は辞書やインターネットを使って調べます)
対類問題の漢字は全部覚えます。読み問題の漢字も書けるようにしておきます。(共通の漢字や誤字訂正の漢字が対義語類義語で問われるパターンもあれば、対義語類義語問題が誤字訂正で問われるパターンもあります)

十干十二支を覚えます。

十干十二支の問題はほぼ毎回、準1級問題に出題されます。(※「癸」「戌」は1級漢字です)「KANJIHOLICさんの【漢検準1級・1級】コンプリート十干十二支」というYouTube動画が面白く、楽しく十干十二支が覚えられると思います。

本試験型問題集や過去問を何度もやって、完璧にします。

試験形式でたくさん解きたい方は、成美堂出版さんの本試験型問題集も満点になるまで完璧にやります。何度も何度も復習します。
本試験型問題集の<チカラがつく資料>の「準1級に出る四字熟語」が凄く優秀で、今は難化傾向にある四字熟語問題対策も出来ます。共通の漢字問題は易しすぎるけど、他の分野はマニアックな言葉もあったり難しめです。
複数の問題集をやったあとに、公式過去問(最新版で販売されているもの)とコンビニ版過去問(マルチコピー機で300円で入手できる)をやってみます。
(古い過去問は問題集とダブっている内容のものが多いので、スラスラ解けてしまうかも?最新版去年の過去問だと、最新傾向がわかるのでおすすめです!)
問題集の書体と本番の書体の違いでパニックは漢検あるあるだと思うので、公式の過去問を解いて慣れておくと良いです。3周目までやればかなり高得点190点以上を取れているはず。これで、確実に合格点に届く力は完全についています。

隙間時間には、アプリの準1級試験対策問題集が便利です。


準1級試験対策問題集アプリの問題は現在全部で2280問!

問題数は多めですが、中身は超優秀。やる気が出ない時でも超短時間で準1級学習が無料で出来ます。私は休憩時間や移動時間などにやっていました。苦手問題は保存して何度も復習し、全問正解出来るようにすると良いです。

常用大見出し語500を覚えます。

問題集2冊と過去問まで完璧に出来てまだ余裕があるなら、常用漢字のチェックもしておくと少し余裕をもって合格出来ると思います。準1級の鬼門である、共通の漢字や誤字訂正、対義語類義語対策でも役に立つのが、漢検1級模擬試験倉庫さんの常用大見出し語表500です。KANJIHOLICさんの常用大見出し語表聞き流し動画シリーズがとても優秀なので、聞き流し動画を見ながら、常用大見出し語表のチェック(読めるし書けるし意味がわかる状態にする)をやると良いです。本番一週間前、寝る前に聞き流し動画を見たり聞いたりもしていました。常用大見出し語500で語彙力アップすると、どんな難易度の回でも合格出来ると思います。

準1級リベンジしたい方へ

絶対合格出来る時は来ます。

今回残念ながら準1級不合格だった方、特にずっと勉強している方は悔しい気持ちでいっぱいだと思います。不合格を経験すると、さらに完璧を目指して問題集を増やしまくってしまう方もいるかもしれませんが、市販の準1級問題集全部やるのは、キャパオーバーする可能性大なのでおすすめしません。お金もかかりますし、超基本問題を落とす可能性もあります。問題集数冊(漢検マスターがあれば良い)完璧にやっていく方法がベストだと思います。
今回150点以上で不合格だった方は、問題の相性次第で絶対合格出来ます。(準1級の合格率は乱高下があります)字形ミスチェック、苦手分野の分析をしたり問題集の精度をさらに上げると良いと思います。
自己採点の点数と結果に差があった方は、読み問題のひらがな間違いや送り仮名のミスがあったり、部首勘違いミスや字形ミスがある可能性があるかもしれません。
協会様の意地悪引っ掛け曖昧表現の文章に気をつけましょう。(私も気をつけなければ)

やっぱり準1級漢字が好き!

今回約8年ぶりに準1級学習しましたが、ど忘れすることも多かったです。でも準1級漢字は意外と身近にある漢字が多くて、色んな読み方があって新しい発見もあって、準1級の勉強は楽しいです。
まだ点数詳細は届いていないので反省と分析は出来ていませんが、平成27年度第1回の時より点数下がっている可能性大。(奮励努力しないと)
1級合格の夢もありますが、準1級いつか9割とりたいとひそかに思っています!漢検にチャレンジされている皆様、目標達成や合格目指してお互い頑張りましょうね。

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