高松AIR2020"まちのえほん”始まります

初めまして。私は大島亜佐子と申します。

この度、高松アーティスト・イン・レジデンス2020事業にて高松市内に滞在し作品制作をさせていただけることになりました。今回の滞在製作中に関することをこのnoteを通じてお知らせできたらなと思っています。どうぞよろしくお付き合いください。私が今回滞在制作する作品は、高松市民の皆さんの心の中にある風景を描いた「まちのえほん」です。

□まちのえほんとは□
高松に暮らす皆さんの何気ない日常や、当たり前に過ごしてきた時間やお決まりの遠足地、給食で必ず出てくる地元フード、会話で何気なく使っている方言、言い伝え、うわさ、都市伝説、、、などなど。
高松の皆さんの心の中をたくさん見聞きして、キラキラ光る原石を見つけたい。そしてその原石をもとに絵本を作ります。高松に暮らすみなさんが普段何気なく感じていたことや見ている景色が絵本の中でちょっと新しい世界
になっていることを楽しんでいただけるような絵本。
絵本は、それぞれのお家で物語の時間を楽しむことができる身近なアートです。まちの書店や図書館などで長く愛される本になるように・・・。
今は外にいる高松出身の人にも読んでいただきたいし、他府県の人々にも高松の魅力を感じてもらえるようなそんな本になるようにと願っています。

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□原石探し(アンケート)への協力のお願い□

高松のまちにこのようなチラシが少しづつお目見えすると思います。市内に設置されたアンケートボックスに加え、いつでもどこでも気軽に参加できるオンラインアンケートも実施します。

一般向け https://forms.gle/hpJZUiXfG7uZgdG27

親子で一緒に https://forms.gle/QaxXCv7Dfs4Mqzdu7

高松にお住いの方はもちろん、今は離れてるけど高松が地元なんだよね、とか、かつて暮らしていた、とか、大切な人がいて時々訪れる・・とか。みなさんの心の中の高松というまちに関して、教えてください。よろしくお願いします!

*実施期間は2020年12月から2021年1月20日頃まで
*アンケートにご協力していただいた方々で、希望される方はお名前(ニックネームでも可)をspecial thanksとして絵本に記載させていただきます。
*絵本のお披露目会を2月末に予定しております。詳細は追ってお知らせいたします。
*お問い合わせ:高松市文化芸術振興課(tel 087 839 2636)


□制作者 大島亜佐子とは?□
布や糸などを使って描く「縫い絵™」という手法で作品を制作し、作品展示販売・ワークショップなどの活動に加え、NHKみんなのうた「ウメボシジンセイ」作詞と映像制作、おかあさんといっしょ「まほうのくつ」アニメーション、「おもちゃのブルース」「冬の娘リッカロッカ」作詞や、資生堂、日本赤十字社などの広告のアニメーションなども制作。2020年12月に著書「縫い絵の時間」を出版。他に絵本「バースディツリー(ディアカーズ社)」や、2019年CHICORA BOOKS 第一回絵本大賞入選作品「クッキー・ブラウン」をリトルプレス絵本として販売中。

作品や活動の進捗の様子などは、大島亜佐子Instagram(@ohshimaasako)からご覧いただけます。



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