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泣ける漫画 その4

だいぶご無沙汰でしたが、前回はこちら。

『泣ける漫画』シリーズがご無沙汰以前に、このnoteに綴ることがご無沙汰でした。ネタがまったくない訳ではなく、時間的余裕がなかった。
いや、夜の時間帯を勉強に費やしている(社会福祉主事通信講座)のが理由です。この年齢で勉強しようとなると、脳みそのキャパ的にやはり限界を感じています。相変わらず受講希望したことを後悔しています。

さて、今回の漫画はこちら。

Amazonのレビューは賛否分れています。
前からTwitterに紹介で出ていたのを気にはしていて。
思い切って9巻全巻大人買いしました。
電子書籍(Kindle)で購入するので、大人買いも簡単になりました。
漫画はここ最近紙で購入していないですね。
たまに紙で購入する時もありますが、基本的に保存用です。

さてこの『ちひろさん』。
『泣ける漫画』として選んだ理由はいくつかありますが、恐らく自分の状態が安定していれば泣かなかったと思います。
今、心が安定していないこともあり、『ちひろさん』を読んで、自分自身に問いかけながら、今後どうしていきたいか模索したりしていました。
ちひろさんは、本当はとても寂しい人で。
過去の裏切りや頼ることが出来ない環境、風俗での仕事、けれどそこで出会ういろんな人とのこと、端から見れば我が儘なのかも知れないが、ちひろさんは自分に正直であって。

つまりは、彼女は素直に生きているんだな、と感じました。

今の自分の立ち位置で、素直に生きることは正直難しいですが、心のどこかで「人に嫌われたくない」と思っている偽善なところがあります。
人に嫌われることもあるよ。それに人に対して動いたことについて見返りを求めたって無駄。優しさは一方通行だ。

かなり病んでいますが(笑)
自分の思いが伝わる人には伝わるだろう。

この漫画を読んでふと考えたことがあります。
前にもnoteに綴った、前職場の後輩「ネコ」くんのことですが。
彼は私に相談出来なかった理由を「あおいさんが忙しそうだから」と人のせいにしました。
時々、仕事の絡みで連絡することがあります。
彼は以前、彼がいた前の職場のことを話したことがあって、「先輩は途中で産休に入られたので誰も聞く人がいなかった。」と言っていたことを思い出しました。
『人に聞くこと』を恥ずかしいと思っている節がある。
そして『迷惑をかけたくない』と思っている可能性がある。
『自分でやらなければ』と我慢しているかも知れない。
最近は更に問いかけても聞いてくることがないので、恐らくその辺りかと考えるようにしましたが、彼から直接聞いた訳ではないので、本心は解りません。とりあえず、

「聞いて来ない、というより、聞けないんだろうなと思います。」
「解らなかったら…と思うけど、どうせ聞いてこないでしょ?(笑)」

彼からの返事は皆無ですが、「とにかく、任せたから」と託してます。
相変わらず適当な部分もあるようですが、遠くから思いを馳せるというのもいいな、と思います。例え彼に嫌われようとも。

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