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やっぱり本が好き! わたしの好きな作家さん 7

前回迷いに迷って先送った第7回目の作家さんは

北村薫さん!でございます。

北村さんもたーっくさんご本を出しておられますが、私が読だことがあっておすすめするのはこちら。

時と人 三部作

「スッキップ」 「ターン」 「リセット」

「スキップ」 
あらすじ…17歳、高校2年生の一之瀬真理子は、文化祭の日の夕方、昼寝から目覚めると自分が25年後の世界にいて、夫も子どももいる境遇に置かれてることを知る。失われた年月の大きさを思いながら、それでも前向きに生きていこうと真理子は決意していく。(ウィキペディアより)

「ターン」
あらすじ…メゾチント画家の森真希は交通事故に遭い、気づくと事故の一日前の世界に戻っていた。その世界では他に人間を含め生物はおらず、一日経って事故の時間になると、やはり元の一日前の世界に戻ってしまう。自らの行動に意味を見いだしにくい日々を過ごす真希のもとに、ある日電話がかかってくる。

「リセット」
あらすじ…太平洋戦争の末期、神戸に住む水原真澄は、友人の従兄の結城修一に恋をする。戦時下であるという状況から、お互いに想い合っていたが恋は実らず・・・・・。戦後、東京で出版社に勤めるようになった真澄は、そこで修一の面影を残す村上和彦という少年に出会う。


この三部作は繋がってはないけれど、いろんなタイプの時空が歪む系のお話です。
実際パラレルワールドがありそうだったり、もういろんなことが起こっていそうなので、これは小説だけれど、結構現実味があるなぁと今あらすじなどを読んでいて思いました。読んだ当時はそこまで深く考えてはいなかったけれどね。
タイムトラベルするお話って結構あるし、わたしも好きです。(前回の乾さんの「リピート」もタイムトラベルです。あと恩田さんのねじの回転もだわ、ねじといえばわたしの中でホットすぎる話題😂眼鏡の鼻当て?のねじがどっかいったーw)


「スキップ」の25年後にいってしまうお話とかちょっとニュアンスは違うけれど今ドラマでしている「35歳の少女」もそんな感じで面白いです。(なんかうまく言えない)
坂口くん目当てで見はじめたのだけど、柴崎コウさんの演技はやっぱり凄いですね。もうすぐ最終回、どうなるんだろうねぇー。


そして、「飲めば都」

あらすじ…日々読み、日々飲む。書に酔い、酒に酔う。新入生時代の失敗、先輩方とのおつきあい、人生にたいせつなことを本とお酒に教わった──文芸編集女子 小酒井都さんの酒とゲラの日々…本を愛して酒を飲む、タガを外して人と会う、酒女子の恋の顛末は?リアルな恋のものがたり。

こちらは図書館で借りて読んだので持っていませんが、表紙の絵が可愛いの。そして、お酒が美味しそうなの!わたしはそんなにお酒が飲めないし飲もうとも思わないのだけれど、読んでるといいなぁ~ってなる。そして、本好きとしては都さんのお仕事が文芸編集ってうのもツボ。おもしろかったです。


今日はこんな感じです。

いろいろと次に紹介する作家さんをネットで調べていたら、忘れていたお方がじゃんじゃん出てきたので、当分困らなさそう!


ではまた明日~⭐


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