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やっぱり本が好き! わたしの好きな作家さん 6

火曜からおこもり生活が始まりまして、はや三日。
結構、充実しております。昨日はぽかぽか陽気だったので、車の中を掃除!
こどもが車にほぼ毎日乗るので砂や石やらお菓子のゴミにラムネや粒ガムが散乱し、ダッシュボードも足で蹴って泥汚れまみれ。悲惨な状態で掃除したいと思いつつそのままっだったのですが、ついに掃除機までかけて綺麗にしました。スッキリ―。その勢いで部屋も掃除機をかけまくりました。おっと、お片づけ日記ではなかった…。

そんなこんなで、第6回目は乾くるみさん!

候補が二人いて迷ったのだけれど、先に乾さんを紹介してからの~、7回目にもっていこうかしら。

ちょっと急におこもりになったので本が手元になく写真はありません(月曜に行くか迷って、まぁ火曜に行くしいいかと思っていたらこの状況。実家にたぶんあるはず。もう思いたったら即行動したほうがいいですね!)


「イニシエーション・ラブ」

あらすじ…僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説------と思いきや、最後から二行目(絶対先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。
(裏表紙より)

映画化もされたので知っている方もおられるかな。

もうね、びっくり仰天ですよ。

えー!!!!!っていう。
最初からね、また読みましたとも。すごいです。あんまり書くとネタバレしそうなのでやめておきますが、最後から二行目が気になるけど、絶対最初から読んでくださいね!!もうこれしか言えません。

そして、もうひとつびっくり仰天だったのが、乾さんが男性だったこと。
てっきり「くるみ」さんからくるイメージで女性だとばっかり思っていました(思い込み&ジェンダーチェックに引っかかりますね)

乾さんに限らずやっぱりこれだけ面白い作品を書かれる作家さんてどんなお方なんだろうと興味がわきますよね。そこで、一番最初に判断材料になるのが本にもあるお名前と性別。たまに文庫本では作者紹介でお写真と経歴などが見開きなどに書かれていますが、単行本は基本ないので謎に包まれている方も多く…。
純粋に作品を楽しんでもらうためにも余計な情報はないほうがいいのかもしれないなと思う反面、気になるところですよね。

素晴らしい作品はたとえ先入観があっても揺らがないとも思います。

気になる作家さんがいたらペンネームを調べたりするのもおもしろいですね。

乾さんの他の作品で面白かったのは

「クラリネット症候群」
「セカンド・ラブ」
「リピート」

ほぼほぼ内容を覚えてなんだけれど(笑) 
おすすめですっ!(もはやおすすめとはいえないかもだけれどw)

それではまた明日~⭐

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