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やっぱり本が好き! わたしの好きな作家さん 10


今日はおすすめのおすすめを紹介したいと思います。
10年くらい前になるのかなぁ、記憶がさだかではないのではっきりとは言えないんだけれど、昔、追っかけをするくらい好きなバンドがありまして…惜しくも解散しちゃうんだけど、そのボーカルさんはソロで音楽を続けることになり、彼のブログで紹介してあったのがきっかけで、彼がおもしろかったとすすめるのなら、これは読んでおこう、と。
彼と同じ作品を読んで、彼が感じたようなことを知りたいと思ったのが、この本たちを読むきっかけになりました(なんか、ちょっと書いていて、痛いね。みんな、ひかないでね…。逆にわたしのおすすめの本をプレゼントしたりして、律儀に読んで読んだってブログにアップしてくれたり←今思い出したよ!でもまぁ当時はそれはそれで楽しかったのよ…遠い目)。
そんなこともあり、ずーっと本棚で眠っていた本たちがこちら。

田口ランディさんの 「コンセント」 「アンテナ」 「モザイク」 です!

「コンセント」
あらすじ…「その少年は、コンセントにつながったときだけ、動くことができるんだ」引きこもりの末に餓死した兄が残した謎の言葉。奇妙なビデオ映画。彼は私に何を伝えようとしたのだろうか。兄の死の謎を解こうとする私に、異世界の回路が開かれていく。それはどこに繋がっているのか―――。(裏表紙より)

「アンテナ」
あらすじ…僕の妹・真利江は、十五年前に忽然と消えた。家族は妹を探し続け、弟が生まれても、その喪失感は埋められない。父が死に、母は宗教に身を投じ、幼い弟も入院してしまう。僕は妹の失踪後、自傷するようになっていたが、SM女王のナオミと出会い、「痛み」だけでなく、封印していた性の欲望を解き放つことから、生きる力を回復してく―――。

「モザイク」
あらすじ…かつて自衛官だったミミは「移送屋」の仕事をしている。依頼客の要望に従って問題行動のある人間を説得し目的地まで運ぶ、というその仕事を始めて3年、14歳の少年の移送を引き受けるが、精神病院への移送中、彼は「渋谷の底が抜ける」という言葉を残して逃げ出してしまった。手がかりを求めて渋谷の街を彷徨うミミは「救世主救済委員会」と出会う・・・・・・・・。


もうね、全部忘れていたわw(最近多いよね)
だから、いま「アンテナ」を読み始めたのだけれど、おもしろい、続き気になる状態です。わたしの世界とは全然接点がない非日常?というか、また新たな別の世界のお話のような感じなので、自分では決してしないだろうな、味わえないだろうなっていうようなことを物語を通して体験することができるなぁと思うし、それが、本のいいところでもあるなぁと思います。どこまでも、現実逃避しようと思えば、本を開くとほら一瞬で、てな感じです。
そして、忘れても大丈夫!また、始めから始めて読むような気持ちで読めます。
読まなくってもそれはそれで大丈夫!(図書館で何度も借りては読まずに返す時がありますよね…)

今日は、そんな感じです。
ではまた明日~☆

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