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着物を楽しむ

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着物をもっと気軽に楽しむためのヒントをお届けします
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おしゃれ着としての着物

 着物が好きで、着物ユーザーを 増やしたいと思っています。  ただ、どれだけ着慣れたとしても 着つけに30分くらいかかります。  それをめんどくさいと思う人は よっぽど着物を好きにならない限り 着るのが習慣にならないだろうなと  普段10分もあればフルメイクで 出かけられるのに、どうして時間を かけて着物を着るのか  私は、おしゃれ着の1つとして 着物を楽しんでいるからです。  3か月に1回くらい、意味もなく おしゃれして出かけたくなりませんか?  デートで、普段は

浴衣で夏を楽しむ

 夏と言えば浴衣! 今年はもう着ましたか?  私はまだなんです… 再来週着る予定があるのですが、 2着持っているので、なんとかもう1回 着るチャンスを作りたいなと思ってます  浴衣は気軽に着れるのがいいところ 着物が肌着・襦袢・着物・帯を 着つける必要がありますが、 浴衣は肌着・浴衣・帯だけ 帯も半巾帯という結びやすいもの (着物の帯は後ろで結びますが、 浴衣の帯は前で結んで後ろに回せば OK!) かつアレンジも簡単にできます。  生地に透け感があり、見た目涼しげ 夏

着物で色を楽しむ

 洋服を選ぶときはだいたい黒か白か紺 柄物は選ばず、形もシンプルなもの。  けれど着物の独特な色合いは好きで、 着こなしたいと思う。  例えばこの写真。  洋服だったら花柄の青や 明るいピンクなんて絶対に選ばない。  けれど「着物だから」なんとなく 気に入っている。  帯揚げを、着物の色と合わせて青系 帯締めを、帯の色に合わせてピンクに  可愛くないですか?笑    こんな風に、洋服だと選ばない色が 着物だと素敵に思えたりする。  あと、多少なりとも強引に考えないと

着物で四季を楽しむ

 洋服を選ぶとき、気温や天気を参考に しますよね。大きなくくりでいうと、 四季によって服は変わります。 例えば、麻やノースリーブは夏、 ダッフルコートは冬に着るみたいな。  着物も洋服と同じで、この季節に 着るのはこれ、というものがあります。  例えば、6月から「絽」という夏物に 変えていきます。横線の入ったデザイン で、透け感があり、見た目も涼しげ。  その他にもルールがあって、 覚えようとするとキリがない。 一方で、ルールは昭和にできたから 守らなくてもいいという意