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世界が海藻に恋してる!

海藻ってすごい。

海の生態系を豊かにするし、
二酸化炭素を吸収してくれるし、
その上、おいしい。

トサカノリを旬のイチヂクとモッツァレラと共に。
イタリアでは、新しいタンパク源としての
海藻テイスティングが大人気でした。
海藻シェフの石坂シューイさんの情熱が素敵!


海藻食がまるで新しく「発見」されたように
世界中で脚光を浴びはじめているけれど、
日本では、昔から食卓にあったもの。

だけど、ここ数年は海がやせて、
天然のアカモクやワカメはどんどん減っている。

気づいたら、磯がウニだらけになっちゃった。
気づいたら、海藻がなくなっちゃった。
気づいたら、魚がいなくなっちゃった。

…そんな未来は描きたくないぞ
と動き出した人たちの話をみんなで聞いて、話しませんか?

今週末、12月18日の日曜日、15時に逗子市役所で会いましょう。

わかめの季節も、海は友達。
わかめの育ちチェックで、1月に素潜りする6年生。水温は17度くらいかな。
春を迎える前に収穫します。先生は、小坪漁協の漁師さん。


以下 そっか より:

・三浦半島で海藻食を盛り上げたい
・三浦半島で「海の市民農園」を流行らせたい
・なにより、海の生態系の回復のためにできることをしたい

というような気持ちから、今週末、12月18日(日)に逗子市の観光協会と共催で、海藻をテーマにイベントをします。ゲストは以下の面々です。

————

・海藻からお弁当の惣菜カップを自作し、雑誌FraUのこどもプレゼン大賞を得た小学生3人組「海藻キッズ」

・地元サーファーたちの磯焼け対策を語る、県議会議員の近藤大輔さん

・小坪漁師の植原和馬さんと、そっかの上山葉が語る「子どもたちとのワカメ養殖

・全国の漁村で海藻を育てて「人と地域を元気にする」シーベジダブルの蜂谷潤さん

・パタゴニアプロビジョンズが制作した映像「海の解決策」上映

世界的に広がりつつある海藻食ブームの中で、改めて地元での動きを知るいい機会です。

とびうおクラブ/そっかではワカメを養殖して6年目ですが、今年は食べきれないまま捨てられてしまうことも多いメカブを材料に、子どもたちとオヤツの商品化も目指しています。

(町のスーパーの催事スペースに、子どもたちが育てたわかめとメカブおやつを持ち込んで、子ども店員たちと販売する… という夢を見る母たちが、試作をはじめました!)

この風景を見ると、「春はもうすぐ」と思います。
漁港で釜茹で。茶色のわかめが一瞬で鮮やかな緑色に。
茹でて、洗って、冷やして、しぼって。大変な作業も、皆でやれば楽しい!


海が好きな人も、
海藻食の広がりに興味がある人も、
おいしい方法で気候変動対策したい人も、

12月18日(日)15時〜17時、
逗子市役所5階の会議室でお話ししましょう!
以下のリンクよりお申し込みの上、お気軽にご参加ください。

https://www.zushitrip.com/form/umidehatarakuhitobito/

小坪沖のわかめ養殖。
写真は、子どもたちがアウトリガーカヌーで間引きしているところ。

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