１月１日オンライン読み合わせします！
2020年、ありがとうございました！
（これから紅白観るので、あっさりした挨拶ですみません・・）
2021年１月１日からオンライン読み合わせ始動します！
日時：１月１日20時〜
出演：神谷恭平（映画の神様）さん＆むう さん
神谷さんはおそらく一番オンライン読み合わせを見てくれた方です。
これまで見てきて、出てみたい！と思っていただけたこと、嬉しく思います。
オンライン読み合わせを見るには、
HAKUNAをインストール、aioifilmで検索＆フォローお願いします。
読んでいただくのは、『START』と『BLUE』です。
脚本はこちら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読み合わせその１
ショートムービー『START』より、結衣と要のシーン。
ハルトと３人でカラオケボックスにいたけど、ハルトが寝ちゃったとことから、始まります。
○カラオケボックス
結衣「（ハルト見て）ちょっと」
要「寝てる」
結衣「呑んでないのに？」
要「（笑う）・・・（二人きりなのを意識して）」
結衣「・・・」
要「あ、悠心さん、上京の日、決まったんですか？」
結衣「うん。28日かな」
要「また、中途半端な日に」
結衣「（笑）東京行ってうまくいくと思う？」
要「うーん、よくわかんないですけど、悠心さんは、天才かもしれないと思う時はあります」
結衣「なんで？」
要「悠心さん、普通のことが普通にできないとこあるんで・・・その分、どこかに才能出てんじゃないですかね。普通の人はこう（丸作って）なんですけど、あの人、こう、なんかいびつっていうか・・・こうなってる（凹んでる）から、ここがこう（出っ張ってる）・・・」
結衣「何だ？その理論は（笑）」
要「応援したいですよね」
結衣「応援するしかないよね」
要「・・えっと・・どうするんですか？」
結衣「まあ・・私には東京無理だから・・」
要「・・・遠距離ですか？」
結衣「うーん・・・どっちかというと、別れる方向かな」
要「・・」
結衣「悠心もさ、自分から言うのは嫌みたいで・・」
要「・・」
結衣「要くんはさ、高校卒業したらどうするの？」
要「大学です。こっちで考えてます」
結衣「そっか」
要「結衣さんと一緒のとこは無理ですけど・・。でも、ずっとこっちにいます。就職もこっちの予定で」
結衣「まだわかんないでしょ」
要「いや、もう決めてるんで。俺はこっちにいますよ、俺はいます。ずっと」
結衣「（そういう意味なのかな・・と思いつつも）」
要「俺がいても・・・ですよね・・」
結衣「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読み合わせその２
『BLUE』より、ヒナと健太郎のシーン
28◯同・玄関から、部屋
ヒナの元に健太郎かけ寄って。
健太郎「今日の社長面接すっごい感触よかった！もう、決まったかもしんない！」
ヒナ「・・・」
ヒナ、健太郎を避けて、中へ
健太郎「ヒナ？・・・・オーディション、ダメだった？」
ヒナ「決まったよ」
健太郎「すごいじゃん！」
ヒナ「・・・」
健太郎「すごいじゃん！ヒナの顔、テレビで見れるんだよ」
ヒナ「だからさ・・・決まったから。別れたい」
健太郎「え？」
ヒナ「とういうか、初めから付き合ってないことにしてほしい」
健太郎「え？何言ってる？無理ムリムリ・・」
ヒナ「お願い」
健太郎「は？え？」
ヒナ「東京の事務所も決まったし」
健太郎「俺も東京行くし、なんならすぐ行くし！」
ヒナ「・・・」
健太郎「・・・え？（まだ受け入れられない）」
ヒナ「写真も全部消してほしい」
健太郎「いや。それはイヤ」
ヒナ「借りるね」
ヒナ、スマホとって、
健太郎、ロックかけてるから若干余裕で見てる。
ヒナ、素早い動きでロック解除してスマホ操作。
ヒナ「（画面見て）なにこれ」
ヒナが部屋着で寝ている写真。
ヒナ「なんでこんなの撮ってるの？」
健太郎「え、可愛かったから。え？ダメ？え？ていうか、なんでロック解除できてんの？」
ヒナ「パスワード、私の誕生日でしょ。わかるよ、健ちゃんのことなら」
健太郎「え？これまでも見てた？」
ヒナ「見てないよ」
健太郎「・・」
ヒナ「ケンちゃん、私のこと大好きじゃん。だから、そういう心配は全くしてなかったよ」
健太郎「・・・」
ヒナ「消すね。ごめんね」
健太郎「・・・やめ（て）・・」
ヒナ「ごめんね・・・」
スマホの画面「削除しますか？」「はい」のボタン押す。
ヒナ「ごめんね」
ヒナ、スマホを置いて、壁に貼られ ている写真も剥がして出て行く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ショートムービー本編はこちらにて。
いただいたサポートは制作費に使わせていただきます。インタビュー記事へのサポートは出演者への出演料にも充てさせていただきます。