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仮想通貨botter hoheto(EXODUS)対談書き起こし

質問者:仮想通貨ボッターのホヘトさんにゲスト出演いただきました。
ホヘトさんにボットトレーディングの仕組み、エンジニアからボッターになった理由、どんな情報をもとにボットを作成するのか、裁量トレードとの違い、どんな人がボッターに向いているのか、ボッターになるために学ぶべきことなどについて語っていただきました。それでは早速お聞きいただければと思います。

ホヘト:よろしくお願いいたします。

質問者:まずはじめにホヘトさんの方から簡単に自己紹介いただいてもよろしいでしょうか?

ホヘト:はい、わかりました。私の名前はホヘト(hoheto)と言いまして、これはツイッター、今はXですね、ハンドルネームとして大体5、6年くらい前から活動させていただいています。一応表向きは仮想通貨のボッターという形で活動して、発信とかをしてるんですけれども、仮想通貨ボット、要はボットとは何かという話なんですけれども、要はプログラミング言語で書かれたプログラムのことをボットと言いまして、多分世の中にはいろんなボットが結構あふれてるとは思うんですけれども、チャットボットとかもそうですね。

質問者:そうですね。

ホヘト:私たちが作ってるのはトレーディングボットってやつ、いわゆる売買、仮想通貨ボット。
売買を自動で行うためのプログラムですね。このボットを作ってそれを利用して収益を上げているというのが仮想通貨ボッターということになります。

質問者:ちなみに、これ差し支えなければなんですけど、ホヘトさんはキャリアとしては初めからボッターなんでしょうか?
どういうキャリアを辿って今に至るんですか?

ホヘト:そうですね。ちょっと時間を取って説明させていただきますけれども、もともと僕は新卒でいわゆるITのSIerってやつですね、
企業向けのシステムを作るような会社ですね。
そこに新卒でエンジニアとして入社しまして、4、5年ぐらいそこでサラリーマンをやった後に、ちょっと経路が変わってウェブ系のいわゆるベンチャー会社に入ったんですね。
その後に高校時代の友人と一緒に会社を設立しまして、ウェブ系の実業をやってましたね。
これが大体10年ぐらいやったんですけれども、結構なかなか忙しくてですね、10年ぐらい経って家族もできたりとか、子供もできたりして、ちょっといいタイミングかなと思った時点でちょっとずつそちらからはフェードアウトしていきまして、結果としてそういうような忙しい時代に気づいたお金を自分で運用しようと思って、会社を作って法人で運用を始めたという形になりますね。

質問者:なるほど。

ホヘト:僕の一緒に運用してる相方でウキ(UKI)っていうやつがいるんですけれども、僕たち2人で実は会社を作っていて、お互いに会社を作っていて、お互いがお互い分担をしてですね、ウキの方は主に日本株の運用をプログラミングでやってるわけです。
これもボットトレードといえばボットトレードなんですけれども、僕の方は僕の方で主に仮想通貨の領域で運用している、そういう流れになりますね。

質問者:エンジニアの頃は普通にボットじゃない、いわゆるトレードとかをやってた経験もあるんですか?株だったり仮想通貨だったり。

ホヘト:これは全くなかったですね。

質問者:そうなんですね。

ホヘト:そうですね。僕は金融関係の出身じゃないんですよ。どっちかというと純粋なエンジニアをやっていて、その後にたまたま会社を設立して、サラリーマンではなくて会社経営という形でお金を扱うようになって、自分自身もお金がそこそこまとまったお金ができたんで、じゃあそれをどうしようかって考えた時に何かしらの方法で運用するしかないなと思ったんですけれども、そのお金を最初に運用を任せたのがウキだったんですよ。

質問者:なるほど。

ホヘト:で、彼は彼でプログラムとかを使って、あるいはデータ分析の技術とかを使って運用のストラテジーを作ってたんですけれども、僕の方も実業が落ち着いてというか、フェードアウトしてそっちに一緒に加わったというような形になったんですね。

質問者:すごい。プロのトレーダーって言ったらいいかもしれないですけど、裁量トレードとボットトレードっていう大きなざっくりとした分け方で合ってます?

ホヘト:そうですね。なので、いわゆる裁量トレードっていうのは自分で売り買いの判断をするわけですよ。それにはもちろんいろんな指標とかを見てる人もいらっしゃると思いますし、例えばチャートの形とかを見る人もいらっしゃると思いますし、あるいはファンダメンタルとかを見てる人もいると思うんですけれども、とにかく最終的な売買の決断は自分がするわけなんですよ。
けれどもボットトレーダーも全部そのあたりプログラムに任せてるんで、なのでプログラムを作った後は基本的には、もちろん例えばエラーが出たりしたら直したりしますけれども、基本的にはそのプログラムを動かしっぱなしっていう形になりますね。

質問者:具体的にちょっと僕が逆に言うと、僕は実際にボットトレードのスイッチを押したことがないのでわからないんですけれども、どういう情報を取って、仮想通貨であればどういうジャンルの取引をするものなのかなと思って。

質問者:僕が動かしている一番簡単なボットがありまして、このボットはですね、例えばビットコインならビットコインの価格でいいんですけれども、1分足ってありますよね、チャートですよね。
あれの情報を取ってきて、例えば直近の2時間の高値、一番高い価格ですよね、そこから例えば10%下がったところに差し値を入れてやるっていう買い差し値っていう買い注文ですね。
ここまで下がったら買いますよっていう注文を入れてあげる。
それだけなんですけれども、それも一応一つのボットですね。

ホヘト:なるほど、そうかそうか。
なのでこれはあるルール、あるルールというのはすごい単純なんですけれども、2時間高値から何%下のところに常に差し値を置き続けるっていうプログラムを作っているわけです。

質問者:自分で置くんじゃなくて、そういうことが寝てる間にも起こったらまた入れといてくれるみたいなことがいわゆる自分でやるのと違いってことですよね。

ホヘト:そうです。これのいいところはですね、多分ですね普通に人間がトレードしていると、2時間の高値から10%も一気に下がっちゃうと、もう怖くなって売りたくなるんですよ。
どんどん価格が下がっていっちゃって。

質問者:わかる、めっちゃわかる。

ホヘト:そうなんですよ。ただプログラマーは一応心は今のところ持ってませんので。

質問者:確かに。

ホヘト:なので粛々と買い注文を実行してくれるっていう。

質問者:上がった時もそうですよね。もっといくんじゃないかなと思うと売れないんですよね。
すごいキュンと上がる時あるじゃないですか、仮想通貨で。

ホヘト:ありますあります。

質問者:2倍になったわってなったけど、あれってことは4倍までいくかなとか思っちゃうもんね。

ホヘト:そうですね、買いたくなっちゃいますよね。

質問者:買いたくなっちゃう。むしろ今買わないとやばいと思うじゃないですか。

ホヘト:そうですね。ただ一応ボットを作る時に検証してるわけですね。
例えばこのぐらい価格が上がったら、次の動きやこれまでの過去のデータからいくともっと上がるだろうとか、あるいは反発して下がるだろうっていうのを過去のデータから検証するわけですね。
その結果に応じて上がりそうだったらボットが勝手に買っちゃうわけです。
下がりそうだったらボットが勝手に売っちゃうわけですね。
なのであんまり人間の心にとらわれないトレードができる。
これが一応ボットトレードの強みっていう風に言われてますね。

質問者:ちなみに複雑なボットだと、トリガーをいっぱいあるようなボットもあるってことですか?

ホヘト:いろんなボットがありますね。
今のはすごく単純なボットなんですけども、一時期ボッターたちの間で流行ってたのがマーケットメイクのボットって言うんですけど、海外でMMボットとかっていう。
これ聞いたことありますか?もしかして。

質問者:マーケットメイクってありますかね。要は両方入れて挟むみたいなことですよね。違うのかな。

ホヘト:そうなんですよ。なので今の価格のちょっと下に買い注文を入れて、ちょっと上に売り注文を入れるわけですね。
こうするとちょろっと価格が下がった時に買ってやって、それが反発して上がった時に売ってやってっていうのをひたすら繰り返す。

質問者:繰り返すと。

ホヘト:こういうタイプのボットもあります。
これ1分間に何回も何回も注文したりしますし、実際僕も運用したことがあるんですけれども、普通に1週間経ったら何千件っていう風に約定してたりしますね。

質問者:なるほど、なるほど。そうか、だからボラティリティが多分ある時だとより儲かるんですよね。

ホヘト:おっしゃる通りですね。なので価格は上下に動けば動くほど儲かりやすい。
そういうタイプのボットになりますね。
いろんなタイプのボットがあるんですけれども、今ご紹介したマーケットメイクのボットっていうのはそういうタイプのボットです。

質問者:なるほど。これちょっと前まで盛り上がってたっていうのは、ちょっと前までは相場が停滞してたとか静かだったかなっていうことですか?

ホヘト:僕が今ちょっと前っていう風に表現したのはですね、国内の取引所、仮想通貨の取引所の出来高がすごく多かった時期がありまして、だいたいそれが2017年とか2018年ですけれども、この頃にですね、やっぱり参加者がたくさんいるので、先ほどのボラティリティがすごい激しかったんですね。
で、すごく収益力が高かったっていうことになりますね。
なのでそのあたりで一気に人気が出てましたね。ボッターの間ですごく人気だったんですよ。
ただ最近はだんだん国内にですね、取引高がちょっとずつ下がってきて、なので思ったよりはそこまで収益力が高くなくなっちゃって。

質問者:なるほど。

ホヘト:日本以外にも海外の取引所があるわけなんですけども、海外の取引所はですね、結構競合とかが強かったりして、簡単に言えば競合が強くてなかなか儲かりにくい事情がありますね。

質問者:海外のボッター勢ってことですよね。

ホヘト:そうですね、海外のボッター勢もそうですし、こういう同じようなマーケットメイクをするプロたちがいるんですね。
リクエリティプロバイダープロたちがいて。

質問者:ウィンターメイトとか。

ホヘト:はい、そうですそうです。おっしゃる通りですね。

質問者:なるほどね。

ホヘト:彼らにとってはすごく難しい。海外の取引所は、大体そういう優秀なLPを備えているわけなんですね。

質問者:はい。

ホヘト:もちろん勝てないっていう風に断言はもちろんできないんですけども、かなり難易度が高いんですね。

質問者:いわゆるマーケットメーカーみたいな。

ホヘト:おっしゃる通りです。マーケットメーカーってことです。

質問者:彼らもボットを使ってるんですか?いわゆる大手マーケットメーカーみたいな。

ホヘト:そうですね、大手の方はもちろんボットっていう表現はしないかもしれないんですけど、プログラムで売買するのは間違いないですね。

質問者:人間が手動でポチポチやってるわけじゃないですね。目利きでやってるみたいな。

ホヘト:2017年、2018年って日本円の取引量が50%とかあった時期がありましたもんね。
日本の取引所の取引量がすごかった時期があったんですよ。
日本の取引所って確かにマーケットメーカーほぼいないですもんね。
いないことはないんですけども、海外の取引所に比べたらやっぱりその辺が少し甘いんですね。
なので僕たち一般的な、いわゆる個人投資家が収益化しやすかった、そういう事情がありました。

質問者:マーケットメーカーのところは今はそんなにっていうのは分かったんですけど、他のボッターのカテゴリーで今ホットな手法みたいなのってあったりするんですか?

ホヘト:最近はですね、そういったように例えば国内の取引所で少し出来高が心もとないと。
海外の取引所はご存知だと思うんですけど、どんどん日本人は使えなくなってきてるところが多いわけなんですよね。
なのでだんだん、そういったいわゆる中央集権の取引所で動かすボットっていうのはちょっと人気を潜めてるようなところがありまして。
代わりにここで言及するのであれば、いわゆるDEX系のボッターっていうのはすごく元気がいいような印象を受けますね。
例えばソラナとか価格が最低の水準からどんどん年末にかけて上がります。
そのせいでソラナチェーン周りの例えばなんですけど、いろんなコインですね。
こっちのデックスとこっちのデックスで価格がちょっと違ったりとかしたらその差を取るプログラムとか。

質問者:アビトラの?

ホヘト:アビトラージですね。

質問者:そうですね、アビトラージ。

ホヘト:デックスの特徴を使ったアビトラージっていうのが結構人気ですね。

質問者:なるほど。すごい初心者みたいな質問になるんですけど、一般の人っていうのはボッターじゃない人っていうのは、取引所の画面にログインしたり、DEXだったらメタマスクつなげて、普通に自分で手でボタンを押すしかわかんないと思うんですけど。

ホヘト:そうですね。

質問者:Yボタンとかセルボタンを多分押されると思う。
ボットをつなげる先っていうのは各取引所とかDEXで空いてるもんなんですか?原則。

ホヘト:そうですね、いわゆるプログラミングで発注を行うためのAPIって言うんですけれども、各取引所さんが自前の取引所に買い注文を出したりとか、売り注文を出したりするAPIを備えてるんですね。
なので僕たちボッターは自分の得意なプログラミング言語、僕の場合はPythonとかを使うんですけれども、それを使ってそのAPIにリクエストを送ってやるっていうことになりますね。
そうすると取引所の例えばウェブの画面を出して買い注文ボタンを押したときと同じように買えたり売れたりできますね。
なので僕たちボッターはプログラミングで完結するって形になります。

質問者:別に取引所さんもそれをやることを制御してるわけじゃないってことですね。

ホヘト:むしろ推奨してるところはありますね。

質問者:なるほど。

ホヘト:やっぱり手動でトレードする方に比べて、プログラミングでトレードする人って取引量が段違いに多いんですよ。
もちろん人間がやってるわけじゃなくて、機械がやってるわけですから、やってる間も注文がバンバン出せる。
なので取引量を増やしたりとか流動性を増やしたりするっていうのはボッターの方が役割として担ってるんですね。なので推奨されてる感じがありますね。

質問者:へーなるほど。そっちの方が流動性も生まれるってことですよね。

ホヘト:そうですね。いっぱいボッターがいた方が取引参加者がたくさんいた方が、やっぱり流動性は生まれるでしょうね。

質問者:なるほど。dYdXももちろんたくさん来てほしいと思ってるんで。

ホヘト:そうですね(笑)。

質問者:今ちょっといろいろご指摘いただくんですけど、まさにそのAPIのドキュメンテーションとかがちゃんとできてないとか、書き直し必要な部分とかいろいろ、それこそPythonもまだないとかで課題山積みっていう状況。
ただその取引所としてはたくさん来てほしいと思ってると思います。

ホヘト:おそらくそうでしょうね。
なのでその取引所にいろんなAPIがたくさん提供されてたりとか、あるいはそのプログラムでバンバンバンバン注文を出したら、たまになんですけど制限かかっちゃう時があるんですよ。
APIを使うリミットみたいなのが設定されてるんですけども、これをちょっと緩くしていただいたりとかした方がボッターに人気の取引所になりやすいですね。

質問者:そういうことか。ちょっとあるんだね、いろいろルールみたいなのが。

ホヘト:そうなんです。ルールがあってですね。
なのでそのルールに応じてボッターに人気の取引所とかボッターにあまり人気じゃない取引所っていうのはありますね。

質問者:なるほど。それは日本国内でも具体的には聞かないですけど、人気みたいな。

ホヘト:ありますあります。

質問者:いやなんだろうな。それはAPIの制限を緩くするっていうのは、個別のボッターさんに対してアプローチをしてディールをするみたいな感じってことですか?

ホヘト:えーと、そうですね。それは2パターンあって、当然例えば取引量の多いボッターの人とか、ボッターに限らずですけど取引量が多い人に対しては個別にアプローチするっていうのも一つの手だと思いますし、あるいは取引所全体として全員に間口をちょっと広げてあげるっていうのも大事かもしれないですね。
これちょっとぶっちゃけトークなんですけれども、ガンガン取引するボッターってなぜ取引するかというと、儲かってるからなんですよ。
儲かってるからたくさん取引APIを発行してたくさん売買するわけですね。
でもそうじゃなくて、もっと小口の人、例えばAPIあんまり使わないけれどもボッターだよっていう人も中にはたくさんいらっしゃって。
構造的にですね、そういうたくさんトレードする人がそういう小口のトレーダーをいわゆる餌にしてるような、まあそういうこともあるんですね。
なので、大口の人だけに対して間口を広げるよりは全体に対して広げた方が、おそらく効果的であるんでしょうね。

質問者:なるほど。そうやっていわゆる養分っていう。

ホヘト:そうですね。表現は悪いんですけれども。

質問者:それはプログラムの質みたいな、設計自体が弱い、いわゆる戦略じゃないですか。
こうした時にこうするみたいなのをたくさん積んでる者同士が戦うわけですけど、やっぱり甘いものは逆に持ってかれちゃうみたいな。そういうことを収益力ですね。

ホヘト:そうですね。なのでやっぱり強弱っていうのはあると思いますね。
ボットにはやっぱりいろんなタイプがあって、例えばなんですけど、差し値をするタイプ、要は自分の板を出すタイプのボットもあれば、価格の変動があった時にその板を食っていくテイカー的なボットもあるので、それぞれいろんな種類のボットがあって、それぞれの相性もありますけれども、そういうことを基本的に見て収益力が高いプログラム戦略と収益力がそこまで高くない戦略っていうのはあるでしょう。

質問者:それがボッターのスキルっていうかボットの能力ってことになるってことですよね。

ホヘト:そうですね。ボッターたちはいろんなところを突き詰めて自分のボットの収益力を高くしていきたいという風に思ってるんですよ。
そうしたら自分のお金が増えるわけですから、大変嬉しいです。

質問者:さっきの話だと取引所で、仮にプロのトレーダーばっかり集まってる取引所ってうまみがないってことですよね。

ホヘト:おっしゃる通りですね。はっきりしてうまみがないですね。

質問者:はぁ、そういうことか。メジャーリーグみたいな感じだよね。

ホヘト:そうですね。メジャーリーグは勝ちにくいってことです。

質問者:おっしゃる通りで、草野球の人たちがたくさん集まってる取引所がいい取引所なんですよ。

質問者:なるほど、面白い。

ホヘト:これは間違いなくそうなんです。

質問者:参考になりますね。だから間口広げるっていうのはそういうことですよね。

ホヘト:間口を広げるのはとても大事だと思います。

質問者:ボッターっていう人は基本的に自分でボットを作ってるもんなんですか?
それとも誰かから借りてやるボッターみたいなのもいるんですかね。

ホヘト:基本的にはですね、自分で作りますね。
もちろんネット上にいろんな情報ってありますから、そういうのを参考にしたりして、そのプログラムを丸々動かす人もいるかもしれないんですけども、やっぱりあまり勝てないんですよ。
で、勝てないとやっぱり運用をやめちゃうので、なので続いてるボッター、つまり勝てるボッターっていうのは自前で作ってるケースはほとんどだと思います。

質問者:なるほど。メンテナンスカスタマイズもしてってるってことですよね、多分。

ホヘト:そうですね。なので自分の工夫で自分のボットを強くしていくっていう、そういうメンテナンスを日常的にやってるんじゃないかなと思ってます。

質問者:ちなみにそのボットをじゃあ売りますみたいな話もあったりするんですか?

ホヘト:ありますね。そうですね、なくはないです。
たまにそういうのを見かけるんですけれども、制作者の人がこのボットを売るっていうことは、やっぱりそのボットを使って稼げる収益よりは売って得られる収益の方が多いだろうと。
そういう考えのもとで売りに出してるわけなんで、なのでそこまで期待はできないですね。

質問者:なるほど、そういうことですよね。
だって売った方が儲かるから売ってるんですもんね。自分で使ってたら儲かるんだと別にめんどくさいですもんね。

ホヘト:そうですね。経済合理性っていうやつで、売るっていうことはそういうことと思っていただいて差し支えないと思います。

質問者:なるほど、じゃあ超秘伝のタレみたいな感じなんだ、強いボッターさんが抱えてるのは。

ホヘト:間違いなくそうですね。強いボッターさんは自分で作ったオリジナルのボットを持ってます。

質問者:はぁ、絶対シェアしないですよね、そんな自分の秘伝のタレは。

ホヘト:そうですね。秘伝のタレシェアしないですね。
僕は結構ノートとかいろんな記事をこういうボットを作りましたとかたまに出すんですけれども、一番大事なところはやっぱり出さないですね。

質問者:なるほど、なるほど。

質問者:それでいうとさっきのDEXだと、オンチェーンで取引履歴がバレちゃったりするじゃないですか。
あれはボッターさんにとってはマイナスなんですか?

ホヘト:まあ、マイナスかプラスかで言うと確実にマイナスなんですけど、仕方ないっていうところですね。
なのでDEXのボットはですね、これは僕の意見で、DEXのボットは作ったことはもちろんあるんですけど、今メインでは作ってないんですね。
なので一級路線で戦ってる人よりは知識が少ないんですけども、僕の感想で言わせてもらうとDEXボットはちょっとやっぱり賞味期限が短いですね。
これはやっぱり真似されるからっていうのがすごく大きいと思います。

質問者:そうですね、チェーンを取引履歴はもう丸々見えちゃう。
秘伝のタレがちょっと予測できちゃう。で、真似する人が増えてくると、結局一人が稼げる数が減ってくるってことになる。

ホヘト:そういうことですね。

質問者:そういうことですよね。基本的には増えることはないでしょうね。

ホヘト:確かに確かに。

質問者:すごいな。収益性のところで、金融畑じゃなかったというか、金融知識別に持ってなかったとおっしゃったじゃないですか。
で、プログラム組むときに、最初の例だと直近2時間の、1分足で直近2時間の高値から下がったところを買い差しに行くみたいな。
それシンプルとおっしゃってましたけど、他にもいろんなルール作りをしていくわけじゃないですか。
金融知識がなくてもそういうルール作りってまあまあしちゃってるってことだと思うんですけど、何を参考にしたり、インスピレーションを受けたりして考えてるんですか?

ホヘト:そうですね。僕の場合は、どっちかというと、いわゆるデータ分析的なやり方をよくするんですけれども、もちろんインスピレーションのもとでいうと、例えば論文だったりとかもありますし、あるいは他のボッターさんがツイートをよくしてますよね。
そういうところから情報を得たりもしますし、他の方が書いた記事とかもありますし、記事も読んだりするんですけれども、いわゆる過去のデータっていうのは全部取れますので取引所から。
なので自分でその過去のデータを使って分析して、この指標は使えるなとか、こういう動きがあったらこういう動きが起こるんだなっていう分析はしますね。

質問者:傾向とかを見ていったりするってことですよね。

ホヘト:そうですね、傾向を見ていく。

質問者:ちなみにテクニカル的な知識って必要だったりするんですか、ボットを作る上で。

ホヘト:テクニカルっていうのはどんな意味で?

質問者:ゴールデンクロスとか?

ホヘト:ああ、もちろん指標の候補にはなりますね。
なので候補として例えばゴールデンクロスなので、機関がいくつのMAと機関がいくつのMAがクロスしたときに、じゃあそこからどういう動きになるのかっていうのを過去のデータを使って検証して、実際に使えたら採用をすることはありますね。
テクニカルでも結構いろいろあると思うんです、例えばボリンジャーバンドとかいろいろあると思うんですけど、学術論文的にもそういうテクニカル指標は聞かないことはないぐらい。
聞くんだけど、そこまで大きくはないんだけど、聞かないことはないっていう、そういう検証してる論文とかもあったりしますね。

質問者:なるほど、めっちゃ面白いですね。

ホヘト:結構裁量トレーダーの方ってテクニカル指標を使う方多いと思うんですけども、例えばなんですけど、テクニカルでこういうことが起こったときに、価格が上がりましたっていうときはもちろんあるんですけども、過去のデータを検証していくと上がるときも確かにあるんだけれども、下がるときもあるよねっていうのは結構あるんですよ。

質問者:そのあたりをちゃんと一つ一つ検証して、これは本当に使えるなっていうものを取捨選択していくっていう、そういう作業をする感じですね。

質問者:自分でやる人の方がテクニカルいろいろ言ってる印象あるし、それこそなんか秒単位で自分でガンガン入れたりしてやってますよね。
ボットに対抗する感じになっても、多分裁量トレードの人って一つの指標だけ見てるんじゃなくて、この指標とこの状況が、この指標、いろんな状況が複合的に合わさって、その状況と自分の過去の経験を照らし合わせていけるなと思ったら、例えば買いとか売りとかを出してると思うよ。
多分それは人間じゃないとできないんですけど。

ホヘト:そうですね、最終的な判断は人間でするというのが裁量トレードのパターンですね。

質問者:ちなみにボットトレードって、逆に言うとニュースとかいわゆる数値化されないものは見れないわけじゃないですか。
いきなりゲンスラーがアメリカで仮想通貨禁止したとか、トランプがビットコイン推奨するって言ったとか、そういうのは読めないわけですよね。

ホヘト:一応ボットのたくさんある種類の中でニュースドリブン、いわゆるニュースが起こったことをなるべく早く察知して売りや買いのポジションを取るっていうボットも中にはありますね。
なので例えばなんですけど、2021年かな、例えばイーロンマスクが犬の絵とか同時の文字をツイートしたりしてたと思うんですけど、多分あの時期にイーロンマスクのツイート監視を行って、何か材料にあるものが出たらその銘柄をロングするとかショートするとか売ったり買ったりするっていうボットを作ってる人は多分いたんじゃないかな。

質問者:すげー。でもTwitterのそれも取れるからできるってことか。

ホヘト:そうですね。なのでニュースをソースにして売買をするボットっていうのも作ろうと思えば作れますね。

質問者:作れるんだ。面白い。どんな人がボッターに向いてるかについて聞きたいんですけど。

質問者:統計分析というかデータ分析もできてっていうことでメイクセンスというか、そうなんだろうなと思うんですけど。
逆にそれがなくて、チャットGPTで頑張りますとかいう人ってこれからボット興味持ったんでやりたいって人がいるとして、エンジニアとかは別にそういった経験ないんだけど、プログラミングもあんまりできないんだけどやりたいっていう人って始められるもんなんですか?

ホヘト:えっとですね、始められないことはないですね。
で、強いボッターさんもですね、自分はエンジニアの分野出身じゃないよっていう人、結構いるんですよ。
僕の相方のウキとかは、もともとプログラミングがさっぱりだったんですけど、一応理系は理系だったんですけど、必要に迫られて覚えてっていう形で徐々に使えるようになっていくっていう。
もちろん本職の人から見るとスキルは高くないんですけれども、一応自分が設計して、自分がやりたいことを作るボットはなんとか作れるっていう、そういうレベルにはなれると思いますね。
他にも界隈でボットの人たちで活躍している人の中で、自分はプログラミングがもともと作れませんでしたっていう人は結構いますね。

質問者:なるほど、勉強していってっていう人もいるってことですよね。

ホヘト:そうですね。なのでどっちかというと、必要に迫られてしぶしぶやり始めたら、まあまあ覚えていったっていうことですね。
要は多分モチベーションがあるんですよ、そういう人って。
戦略でもしもプログラムを動かしたらきっとお金が儲かるだろうっていう、そういう強いモチベーションがあるんですよ。

質問者:なるほどですね。だから仮説みたいなのがあるってことですよね。

ホヘト:そうですね。例えばオンチェーンでいろんな情報を見てたら、こことここってこうなってるからこれをやったら儲かるんじゃないかみたいなのが見えてるってことなんでしょうね、それは。

質問者:なるほど。じゃあどうやってそれを実際に収益化するかってなった時にも、プログラムを組むしかないから。

ホヘト:ネットでまず自分で調べて、とりあえず一つ最初のボットらしきものを作ってみるっていう。
で、うまく動いたらまあいいんですけど、うまく動かないと思いますので最初は。
なのでちょっとずつどこが悪いのかなっていうのをまた調べながら組み立てていってるうちに、いつの間にかそこそこもプログラムかけてるなっていう状態になるんでしょうね。

質問者:すごい。個人的にはソリディティを勉強するよりもそっちの方がもっと上がりそうな気がしてきちゃう。

ホヘト:ボットトレードってやっぱりお金が絡んでるんで、ダイレクトにモチベーションにつながるっていうのはすごくあると思いますね。

質問者:しかも僕も周りにいるいわゆる裁量トレーダーさんに聞いて、ものすごい稼いでもってる人は別なんですけど、そうじゃない人って結構忙しそうなわけですよ。

ホヘト:そうですね。

質問者:ずっとこういろいろ情報取ったりとかしてて、要は結構働いてんなと。
そう考えるとボットでうまいものが作れたらめちゃくちゃ理想的ですね。なんか僕、ボッターになりたくなってきたよ。

ホヘト:そうですね、理想ですね。
なのでいかに勝てるようになるまで頑張り続けられるかっていうところが多分大事ですね。
やっぱりいきなり最初に作ったものがいきなり稼げるぞっていうような簡単さはないので。

質問者:やっぱり自分自身のモチベーションっていうところで。

ホヘト:一番大きいと思いますね。

質問者:そうか。でもさっきのお話で、ちなみにその相方のウキさんは日本株をやってるっておっしゃってました。
別に仮想通貨に限らずこういうボッターっていうのは、いわゆるトレード世界でたくさんいるってことですか?

ホヘト:そうですね、古くはいわゆるシステムトレードとか、あるいは為替の世界でEAっていうのがありましたけれども、そういうものははっきり言ってボットといえばボットなんですけども、呼び方が変わってきてるっていうところですね。
ただ日本株とかはあまりAPIとかってあまり公開されてないわけですね。
もちろん最近になってそういう動きが出てきてるんで、これはまた別の話になるんですけれども、日本株の分野でもどんどんそういったAPIを使ってプログラミングで取引しようっていう、そういう動きが出てきてます。
けれども仮想通貨取引所はもう出てきた瞬間からそのAPIを備えているんですね。
なのでプログラマーからしたらありがたいことではあります。

質問者:さっきその草野球の人の話とか、養分の話とかって、個人的に結構新規ユーザーが増えるとちょっとバブルなのかなとか思うことはあるんですけど、そういう意味で言うと、ボッター目線でバブル来てるか来てないかで言うとバブルを感じてます?

ホヘト:そうですね、ある程度感じてはいますけれども。去年の10月ぐらいからですかね、ビットコインのETFの話で多分どんどん上がってきた時期があったと思うんですけども、おそらくそのボットの収益力っていうのはここ数ヶ月で去年よりは全然大きくなってきたなっていう人は多分多いけれども、バブルっていうのは程度の差なので、これが例えば2017年に起こったバブルですとか、あるいは2021年に起こったバブルぐらい膨らんでるかと言われたらまだ全然っていう。
もちろんビットコインも史上最高値は全然まだまだ更新してないわけですから。

質問者:そうですね。

ホヘト:同じレベルのバブルが来てるかと言われたら来てはいない。
ゆくゆくまたおそらくなんですけれども、ETFになりましたし、多分ここ数年、近い未来に史上最高値を更新していくっていうタイミングが多分訪れると思うんで、その時にはまだ今よりもバブリーな感じになってるんじゃないかなと思います。

質問者:なるほど。なんか今年のホヘトさんのテーマみたいなのってあったりするんですか?

ホヘト:テーマは投資に関するテーマということで。

質問者:そうですね、投資テーマ。

ホヘト:そうですね。一般に投資って言うと何かこういわゆる投資のアセットを持ってそれをどうするかみたいな話になると思うんですけど。
実はですね、僕たちはあんまりアセットの現物は持ってないんですね。
もちろん自分が住む不動産とかっていうのはあると思うんですけど、それって投資とはちょっと話が違うので。
なのでですね、特別このアセットを持ちたいとかっていうのは実は僕たちはあんまりなくて。
例えばなんですけれども、1年後とか2年後の未来って僕的には正直全然わからないんですね。
なのでどちらかというとボットトレードみたいな比較的短期の取引を何回も何回も積み重ねて、だったらだいたい年利として20%とか30%とかこのぐらいの水準は出るんじゃないかなっていうものを運用してるわけです。
なのでテーマといえば、自分が分かっていることを一生懸命やるみたいな。

質問者:そういう基本に忠実にっていう形になりますね。
毎年トレンドとかを追い続けるというよりかは、一定のリズムでマイペースでと言いますか、やるべきことをやっていくとか。

ホヘト:極力あまり長いスパンで見た時の予想はあまりしないようにはしてますね。
なので例えばなんですけれども、円高になりそうだからドルを売ったりとかっていうのもないですし、株高になりそうだから日本株買ったりとか、S&P買ったりとかっていうのも自分的にはないわけですね。
その中で唯一ビットコインが、おそらくETFになって、おそらく投資アセットのメインストリームにこれから加わっていくとは思ってるので、2、3年のスパンとかで上がっていくだろうなって今考えてるのはビットコインだけではあるんですね。

質問者:なるほど。

ホヘト:なので、一応は個人的には現物、いわゆる仮想通貨、BTCとかイーサとかしますけれども、それはコツコツと増やしていきたいなっていうふうには思ってます。

質問者:ただ基本的にはボットで回して、どんどん売り買い売り買いして、とにかくまずフィアットでの収益を稼いでいくっていうのがスタンスってことですよね。

ホヘト:そうですね。今年に限って言えば、儲けられたフィアットの状態で膨らんできたら、それを一部は現物化しておくっていうのが一応個人のスタンスです。

質問者:なるほど、なるほど。いや、奥が深い。結構特殊な世界なのですね。

ホヘト:そうですね。ニッチな世界ではあると思いますね。

質問者:なんか性格的なものも好き好みもありそうですね。

ホヘト:好き好みはすごくそうですね。

質問者:草コイン買って、やったー1000倍になったみたいな夢を見たい人もはあまり向かなそう。
それよりもどっちかというと地道にこう稼いでいくみたいな感じじゃないですか。お話聞いてると。

ホヘト:どっちかというとちょっと事業性がありますね。

質問者:そうですね。そう思いました。作っていく感じはあります。

ホヘト:利益率を上げていくっていう自分で。

質問者:そうですね。なのでゲームとか好きな人にはもしかしたら向いてるかもしれないですね。

ホヘト:例えばなんですけど、ゲームっていろいろある、例えば得点を出したりとか、あるいはなんかトロフィー集めたりすると思うんですけども、自分の工夫次第で、今例えば何かゲームのこのイベントにもし失敗したら、じゃあできる方法を考えてまた次にこういうふうなチャレンジをしてみようとか。
それでもダメだったら次はこっちのルートで攻めてみようとか、まあそういう工夫がいろいろすると思うんですけども、そういうのが好きな人は向いてると思うんですね。

質問者:いや、めちゃくちゃ面白いですね。
やっぱ簡単ではないんだな、ボッターになりたいと今日ずっと思ってたんですけど、お話聞いてると簡単ではない。

ホヘト:簡単ではない。

質問者:やっぱ甘くない。世の中よくできてるなと、思いましたなんか。

ホヘト:そうですね。あまり簡単に儲かりますよとかって言って人は信用しない方がいいですね。

質問者:そうですよね。

ホヘト:それなりにやっぱり苦労するんで。

質問者:まあでもほんと積み上げていくみたいな、積み上げってのはできそうですよね。

ホヘト:そうですね。

質問者:なるほどな。

ホヘト:そういう側面は思いますね。自分でプログラムを作っていったりとか、自分で検証した内容ってノウハウとして自分の中に積み重なっていくので、それがうまくいかなかったからといって、じゃあラッキーで得られたものがゼロですっていうのはないですね。

質問者:いわゆる巷で別に仮想通貨に限らず、なんかAIトレードできますみたいなのあるじゃないですか。
任しておいて自分でリスク度決めたらなんかあとはうまいことやっとくよみたいなサービスって、まああるじゃないですか。あれも要は裏はボットってことですよね。

ホヘト:もちろんそうですね。
なので結構ボットって定義が広くてですね、要はプログラムで売買とかしてたら、あるいはプログラムで売買じゃなくても何かプログラムでしてたらもうボットなんですよね。
まあロボットって意味ですから。

質問者:結構ボットの界隈の方たちは仲いいんですか?

ホヘト:そうですね、界隈の人たちは仲いいと思いますよ。なのでオフ会とかも一応ありますから。

質問者:あるんだ。そういうこともしてるんだ。

ホヘト:そうですね。

質問者:でもそれはボッターのみのオフ会ってことですね、当然。

ホヘト:ボッターのみのオフ会ですね。
やっぱりみんな結構属性が似通ってるというか、やっぱりその20代30代で資産運用とかに興味がありつつ、プログラムとかも理系のことが割と得意だよみたいな男性たちが集まるんで、属性がだいたい同じなんですよ。

質問者:そうですね。

ホヘト:なので話が盛り上がりますね。

質問者:おー、息子にプログラム教えようやっぱ。プログラムだな。

ホヘト:プログラムはそうですね。
ボットトレードとか、そういうことを考えなくてもやっぱりできた方がいいですね。

質問者:そういうことですよね。いや、そうですよね。これだってもう自立への道じゃないですかこれ。

ホヘト:そうですね。いろいろ応用がきくので、お金儲けというとちょっと殺伐とした感じになりますけれども、例えばちょっとした便利なプログラムを作ったりとか、仕事を例えば何かの仕事で効率化をするためにここだけ自動化するとかっていうのも使えます。
なのでプログラミングは多分そうですね、投資対効果は非常に高いと思います。

質問者:すごい、またバカな質問しちゃうんですけど、仮にボッター、これ聞いて、いやもう頑張りたいと思った人は、まずプログラムもやったことないみたいな人がいたとしたら、どの言語から学べばいいんですか?

ホヘト:それであれば、一応Pythonを学んだ方がいいでしょうね。一番最初に。
文法とかが分かりやすくて、取っつきやすくて、データ分析に必要なプログラムの部品といいますか、が揃ってますから、まずは一番最初に候補に上がるのはPythonですよね。

質問者:めっちゃ面白いです。Pythonの本買おうかな、俺。

ホヘト:Python、ぜひぜひ。
ネット上にもいろいろプログラムって転がってるんで、もちろん怪しいなものに触っちゃまずいんですけれども、自分で勉強するリソースには届かないと思いますね。

質問者:なるほど。あと先ほどもホストさんもそうですけど、結構ボッターの方でブログ執筆してる方って多いですよね。

ホヘト:そうですね、結構おられますね。

質問者:ノートで。

ホヘト:割と技術系の記事とかって、エンジニアこういった領域に関わらず、エンジニアの方で記事、ブログ記事とかを書いて発信する方もおられますから。

質問者:確かに確かに。

ホヘト:それと親和性があるんでしょうね。

質問者:なるほどですね。ありがとうございます。めちゃくちゃ面白い。
最後にあんまり告知というのはないのかもしれないんですけど、ホヘトさんの方で何かこのリスナーの方にお知らせしたいことだったり、今後なんか展開とかで。

ホヘト:そうですね。僕は何か今自分で事業とかやってるわけじゃないんで特にないんですけれども、僕のTwitter、Xを見ていただいて、今一番上にですね、仮想通貨ボッターのアドベントカレンダーっていう、2023なんですけど、要は去年の12月にですね、いろんなボッターの方が一つずつ記事を書いてくれるっていう、そういった試みをやってますから。
僕のXアカウントを見て固定ツイートを見ていただいたら、導入になるかなと思います。

質問者:ありがとう。ちょっとこれ、このポッドキャストの概要欄にもリンク貼っておきますね、Twitterと合わせて。

ホヘト:ありがとうございます。なかなかニッチな世界なんで、ぜひご覧になってください。

質問者:ありがとうございました。

ホヘト:ありがとうございました。

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