オリジナリティーのある小説

小説を書き始めたのは小6の時。その頃は好きな作品の設定を変えてちょこちょこ書いていた。 友達も小説を書いていたので交換日記ならぬ交換小説をしていた。その時はまだお遊び程度。
でも、中2にあがった時から違ってきた。本気で小説家になりたいと思うようになって小説を書くことに向き合い始めた。
その時初めて私は戸惑った。私の書いたものはほとんどオリジナリティーがない。何かのパクリ。どこか聞いたことある話。ジブリっぽい話。
そして、その時にも小説を書く友達がいて明らかに面白いしオリジナルの小説を書いていた。
そう気付くと何も書くことが出来なくなった。書く度何かのパクリだと思ってしまって進まない。才能無いしな、そんなことも思ってしまう(才能ないのは事実だが)。
それが今も続いている。
オリジナルの、自分にしか書けないような小説はなんだろうか…。

ここで突然話は変わるが「スカーレット」の最終週を見ると伊藤健太郎演じる武志は白血病になりながらも自分にしか作れないお皿を突き詰めていた。最終週の最後には自分にしか作れないお皿を作っていて思わず感動し涙した。武志はその後亡くなったが自分のやりたい事が出来て幸せだったように思う。

「スカーレット」を見て改めて小説を書きたいと思った。

いつか納得のいく小説が書けるようにまずは頑張る。
( *˙ω˙*)و グッ!
どうにか壁を乗り越える…。

最後まで読んでくださってありがとうございます。