「 誰かを愛して、愛されたいと望むこと 同じ数だけ痛みがあるということ

そうして鎖した僕の胸の奥まで
あなたで満ちてしまったんだ 」

・前回11月の終わりに東京に行ったときに、「良いお年を！」と言って別れたあとに、推しのイベントに行けることが確定して、今度こそ今年最後の東京に行ってきた。
(↓前回の)

推しと同期に会えることを目標に三者面談やら成績処理やらを乗り越えて、給料日の次の日、なんにも怖くない私はまた東京行きの新幹線に飛び乗った。

推しのイベントは夜だったため、同期の家に着いたときには遅くなってしまい、同期はお風呂を済ませて勉強しているところだった。
お土産を渡してお風呂を借りて、近くに行っても集中していたのもあって、反応が良くなくて、やっぱり短期間で会うと慣れが来るかぁと思ってなんとも言えない寂しさに襲われた。今回はうまく眠れなかった。

次の日は今回の目的のもう一つ、BLEACH展に同期と行く予定だったので、準備をしてると一緒に住んでたときに破れてわたしが縫ったジャージのズボンを「せっかく縫ってくれたのに、また破れた」と渡されて、それをちくちく縫って、さらに準備を呑気にしていたため「全然時間ねぇじゃん！！！」といいつつ、一緒に家を出た。

BLEACH展に行く前に、同期のクリスマスプレゼントで買ってあげる約束をしていた靴を買いに行き、ラコステのワニの前でふざけたツーショットを撮ってもらい、「寺田倉庫まで歩ける？」「へとへとのへと子だよ」「は？？？」とかいいつつなんやかんやで歩いて行った。

BLEACH展はそれはそれは本当に良くて、とてもいい推しが見られたし、裏話もたくさん知れたし、お目当てのグッズも買えたし、何よりBLEACHの沼に落としてくれた同期と一緒に行けたことが嬉しかった。

BLEACH展の看板の前で写真を撮って欲しくって、看板の前に向かったら、人がたくさんいたのにわたしたちが近づいたら人が避けて行って「俺の覇気でみんないなくなった…」とか言い出して、あとから思い出してにやにやしてる。

その後も、「もうここまできたら歩くしかないだろ」と言いながら歩いて駅まで戻って、店をぶらぶらしていると、ある店に入った同期が、「この店ここにもあるんや」「なんの店？？」「俺があげたこのピアスの店だよ！(わたしのつけていたピアスを触りながら)」と言っていて、くれたピアスをつけていたことに何も言わないけど気づいてたんだなぁ、と些細なことで喜んでしまった。(ブランド名覚えてなくてごめん)
それから昨日から胃腸の調子が悪いわたしに合わせてもはや何ご飯かわからないご飯を食べて、お腹が痛くなって「もうお腹が限界なので帰ります！！！今年もクソお世話になりました！！！」と言うと「土下座しろ！！」(悪口じゃないです、分からない人はONE PIECEのサンジが麦わら海賊団に入るところを見てください)と言われて、今年最後の握手をした。

着いた日はあんなに寂しかったけど、やっぱり同じテンポで話ができるのが嬉しくて、帰りは不思議と寂しくなかった。

以下後日談(?)

・帰った次の日、いつも通りLINEをしてきたと思ったらその日の晩御飯はオムライスだったようでずるいー！というと、わたしが行く少し前に食べたいと言っていたのを覚えていたようで、「作るつもりで材料買ってたけど、お腹痛いって言ってたから」と言われて、どこまで気が効くんだ……無理矢理にでも食べたかったが………と思いながら、東京行くとき二回に一回くらい壊れる自分の胃腸を恨んだ。
同期のオムライスが世界で1番すきなのはわたしです、お袋の味のひとつ。(お母さんのオムライスもすきです！！！)

・仕事中、ふと二月に休みが多いことに気がついて同期に連絡したら、前後輩ちゃんと話ししてた、大学で仲良かった3人でディズニー決行する？ということになり、後輩ちゃんの予定聞くわ！と話をしていると「2人なら富士急でも」と言われて、これまではっきりと"2人で"ということを強調して言われたことがなかったしわたしはずっと富士急(特にNARUTOのところに)と言っていたので、びっくりしてアホみたいに喜んでしまった。結局後輩ちゃんとも予定が合い、3人でジュディニクバウンドコーデをすることになった。どちらにせよ大好きな2人なので楽しみすぎる。

・最近バイト終わりに十一くらいで電話がかかってきて、私の誕生日が二月なので誕プレ楽しみにしてるよ〜！と話をしていると、何が欲しいか聞かれて、でも良く考えたらピアスもネックレスももらったことがあるから悩んでいたら「今考えてるのはね、BORUTO全巻」と言われて、たぶん"好きな人からもらうプレゼント"と考えたらは？？？となると思うけど、もはやクリスマスと合わせたら何回目か分からないプレゼントで今実際欲しいけど買うか悩んでるものランキングなら一位なので、普通に、いやめちゃくちゃほしい。と言うかその話をずっとしていたので自分にも利益があるとはいえ、実行に移してくれようとしていることが嬉しい。

・少し前に突然同期が年明けに栃木に行きたいと言い出して、わたしの予定もわからなかったので適当に流してそれ以外の予定が決まった頃に「え？本当に行くつもりだったよ？」と言い出しては？？？となりながらも年明けはむりだと断ったら、次の週だったら？と言われて、もともと推しのイベントに行くつもりだったんだけどそこまで言うなら……ということで一緒に旅行に行くことになった。(栃木かは分からない)
あとクリスマスの日に送られてきた1人でシャンメリーを飲む姿がどうしても可哀想すぎて多分寂しいんだろうなと思って行く決心が着いた。お互いともだちがいないのである意味都合のいい関係なのかも知れない。都合のいい関係にしては居心地が良すぎるんだけどな………

・実家に帰ってる同期から、「星が綺麗」とLINEがきた。そんな些細なことも伝えてくれるのが嬉しい。それを今年もずっと続けられたのが嬉しい。
小中同じだった同級生が亡くなってることを知って、ちゃんと同じクラスだった頃は仲良かったはずなのに、卒業してからはお互いインスタをフォローしているだけで、亡くなったのを知ったのだって2ヶ月経ってからだった。繋がりなんてそんなものですぐに切れてしまうから、いなくなってしまったことを知れただけありがたいと思う。
お願いだからいなくならないで、それが1番だけど、どうにかわたしになにかあったときちゃんと伝わって欲しいし、同期に何かあったとき、真っ先に飛んでゆきたい。
そんな気持ちのまま、2023年も終わりそうです。

2023年の目標は健康第一で、無事に12/31に発熱しなければ、一度も熱を出さなかったということで目標が達成できたことになる。ﾔｯﾀｰ
2024年は、もっと自分を好きになれるように、素敵な体型になりたい。今も昔ほどとらわれなくはなったけど、あまりにも骨格ウェーブすぎるので………

今年最後の一曲は、BLEACH展のテーマ曲rapport/キタニタツヤです。
あまりにも自己満足すぎるエッセイをいつもの方も、はじめましての方も読んでいただきありがとうございます。
2023年の初めの自分のnoteですら、覚えていないこともあって、やっぱりたくさん残していきたいので、また来年も書き続けたいです。
良いお年を！

rapport

名
〈フランス語〉〔お互いの〕ラポール、感情的な親密さ◆お互いが信頼し合い、また好みや感じ方などが一致しているという関係。
・Rapport between dog and trainer is crucial. : 犬と訓練者の親密な［調和した］関係が重要である。

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