見出し画像

「 マイ・ブルーベリー・ナイツ 」とは真逆だった日




・好きフォロワーさんとマカロニえんぴつのライブに行った。
その前日まで13連勤だったので、その日に合わせて体調を崩すわけにいかない…!と必死に駆け抜けて辿り着いた一日だった。
わたしは大体ライブに行くと馬鹿みたいに泣いてしまうので、それを許容してくれる人、そしてある程度楽しみを共有できる人としかライブにいけないなと思っている。
今回誘った方は、最悪知らない曲があっても、はっとりさんの"ことば"を楽しんでくれれば……と思って、急遽お誘いして行くことになった。

ライブは控えめに言ってやっぱりすごく良くって、ドラマで毎回泣いてた生リンジュー・ラヴからの、好きフォロワーさんと仲良くなるきっかけになったブルーベリー・ナイツ、そして個人的ライブで聴きたかった曲No.1の零色が連続できて、感情が抑えきれずはちゃめちゃに泣いた。
その後ありあまる日々、嘘なきでしんみりして、嵐の番い鳥で昭和に戻り、メイビー・ネイビーからのFrozen My Loveのあと「冷蔵庫の次は洗濯機だ!」で洗濯機と君とラヂオが流れ完全にホールがライブハウスになった。
フォロワーさんも好きと言っていたなんでもないよ、も、サマータイム・レンダの主題歌の星が泳ぐも聴けて、このタイミングのライブを誘って正解だったと思った。
アルバム曲だと確実にやるけどそれ以降はやるかどうか限らない、セトリも一期一会……
最後に、「好きなことをやれてるだけで幸せなのに、こんなにも聴いてくれる人がいて幸せです。またバスに乗ってきてください」と言われて、悲しみがたくさんになってもまたはっとりさんに、マカロニえんぴつに会いに行こうと思ってまた泣いてしまった。
アンコールはヤングアダルトで、また明け方の若者たちを思い出し、最後はその日の空にぴったりのミスター・ブルースカイだった。
「曲を聴くと色に染まる」というフォロワーさんは、何色に染まったんだろう、綺麗な色だといいな。

余韻に浸りながら晩御飯がてら飲みに行き、わたしが同期の海外生活の影響でピザが食べたくなりわがままに付き合ってもらい、2軒目に大衆居酒屋に入った。
そこでのご飯はめちゃくちゃおいしかったのだが、隣の男女の会話が衝撃すぎて、一緒にただ聞く人になってしまった。
どうやら高校生の時に付き合っていたらしく、10年経って久しぶりに遭遇し、連絡を取り合い今日飲みにきたらしかった。その間に彼氏は起業?をして、彼女は夜の仕事をして、お互いに彼氏彼女はいないのかなという雰囲気。10年経ってあの頃はこうだったとか本当はこう思ってたとか明かされていき、男の人はまた……という感じだったけど、女の人はそれを楽しんでいるようだった。
まさに少女漫画の10年後のようで、小説みたいだな〜と思ってたら、「これ小説かよ!」と男の人が言うのでフォロワーさんと2人で吹き出してしまった。ここに小説の書ける方がいますよ………そしてエッセイのネタにさせていただいています………

cipicipiのリップをつけて欲しいと言われたので、今度買います。

ブルーベリー・ナイツカラーのネイルをいただきました。うれしい🫐


「blueberry nights→very blue nights→とても憂鬱な日」というどこかでみたコメントが好きでそれを信じている。ブルーベリー・ナイツを聴いても憂鬱にならなかった日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?