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ジェラピケとえちえちDELETEの話

映画が学生料金なうちに、ちょっと思い出しただけを観たくて、上演時間までの時間つぶしにスタバでサラダラップを貪りながら、書きかけの下書きを消化する。


時は遡って、去年の12月『ZOC CLUTCH 2021』
コロナになってからライブに行きづらくなって、ライブ配信もキリがないので我慢していたのだが、今回新メンバーがあまりにもどタイプだったので公演後にチケットを買ってアーカイブを観た。
登場からこれもまた観にいけなかった悪ノ娘のカレンちゃんのセリフから始まり、終始スクショが止まらなかった。
中盤、ソロパートに入りまろちゃんの番が来たとき、いつものまろまろ浄土じゃなくて、初めて聴く曲だった。あとから調べるとそれは靖子ちゃんの「えちえちDELETE」で、まろちゃんも色々あって、色々あった上でこの歌詞を歌うのかと思ったけど、やっぱり引き込まれてそんなことどうでもよくなった。「delete」だからそんな過去も消してしまったのかも知れない。

えちえちDELETEの歌詞にはこんなのがある。

女扱いされないよりも
ジェラピケ着こなせないほうが
ショックでかかったな
寝ても忘れない
えちえちDELETE/大森靖子

「やっぱり靖子ちゃんはすごい」と、感銘を受けた。
「恋愛に生きて恋愛に死ぬ」みたいな歌じゃなくて、根本にはやっぱり自分が1番で女の子として可愛くありたいという全女子の願望みたいなのを歌詞として表してくれている気がする。(わたしの意見なのであっているかはわからない)

そんなときに同期から誕プレの提案をされた。わたしは2月生まれで、何お願いしようかな〜と考えていたときに、珍しく同期から「これはどう?」と言われたのである。

それがどうぶつの森のジェラピケだった。

即決した。
悩みに悩んだけど、こんな時くらいしかないかと思っていぬのパーカーとショートパンツのセットのにした。
争奪戦になることはわかっていたし、同期がそこまでしてくれると思えなかったので、同期のクレジットを借りて、自分でネットと格闘してなんとか購入できた。(側からみたらひどいやつ)

ジェラピケもZOCの一件で憧れてたし、どうぶつの森も小学生の時からめちゃくちゃやってたし、何より同期がそれを見たときにわたしに欲しそうだなと思ってくれたことが嬉しかった。

届いてからは寒がりなので部屋着として活躍して、ずっとフードをかぶっている。
これを着ている時だけ可愛いと言ってもらえるので、余計に手放せない。
というか普通に温い。短パンも寒いからな〜〜と思ってたけど部屋できる分には申し分ない。

女扱いもされないし、着こなせてるかはわからないけど、靖子ちゃんの曲の主人公になりきれるような気がするのでよしとする。

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