「 愛ないし、金ないし、長回し 君なしじゃ生きていけないよ 」

やっとやっと試験が終わった。
試験の前々日飲み会で一杯しか飲んでないのに帰ってから4月から働き出した妹と給料が全然ちがうくて、ピルの飲み忘れによる予想外の生理のせいもあってお母さんと妹の前で泣き喚いてしまった。
妹も頑張ってるから、ずるいって意味じゃなくて、自分が精神すり減らしてやってることがこんな軽視されてるのかっていう虚しさ。

それでもどうにもならなくて愚痴をこぼしたら、同期は「働いてないんですけどね」と言いながら、それぞれの仕事にそれぞれの覚悟がいるからって納得のいくように話をしてくれたから、ちょっと腑に落ちて落ち着いた。

その反面後輩ちゃんと「まだわたしはこの県に骨を埋める決心がついていない」と話をしたら、「臨時採用という制度がのんのさんと(同期)さんのような関係を生み出してる」と同期に対して皮肉っていた。

教員採用試験は受かるとその県の職員となり、他県に移る時はまたその県の採用試験を受けなければならない。もちろん一度受かると他の県で一次免除とかはあるけど、試験は受けないと行けない。同期とは一緒にいたいから受かってしまいたくない気持ちと、受かってしまってどうにかなってしまいたい気持ち。あんまり受かることに対して"しまった"はつけないか。
うちの母はよくも悪くも正直なので「でも他にできる仕事あるか？」「大丈夫、受からんから」と謎の励ましをされた。それが有り難かったりもした。

そんなこんなで夏休みが始まり、緊張の三者面談を終え、早くも夏休みの3分の1が終わった。
先週は後輩ちゃんと旅行に行き、昔同期と一緒に撮った謎の像の写真を送ると「なんか昔撮ったことある気がする」と覚えていたり、同期はいないのにおすすめの店を教えてくれたりした。
後輩ちゃんは「結婚式のこと考えたらそろそろ髪を伸ばしたほうがいいかな」と言い出して発狂するかと思ったし(喜ばしいから楽しみでもある)、相変わらずメンヘラだと馬鹿にされたけど、そんなに正直に客観的な意見を言ってくれる友達もこの歳になると貴重なので許してしまう。いつも感謝してます。
幸せそうに見える後輩ちゃんカップルも色々あるらしく、人には人の乳酸菌だなぁ(?)と勝手に思ったりした。
日常が続くと飽きてしまう後輩ちゃんは同期と似てるなと思うし、わたしと真逆だなと思う。

同期は同期で相変わらずで、でも悔しかった話とかをたくさんわたしに送ってきていた。わたしはすぐに自分の話をしてしまうので、傾聴傾聴……と大学生のときのカウンセリングの授業を思い出しながら話を聞く。なにも解決してあげられてるような気はしないけど、なにかあると正直に言ってくれたりするのでそういう存在にはなれてるのかなと思う。
後輩ちゃんとの話の中で「"してあげた"って感情になったら終わりだと思ってる」と言ってて、何度も何度も同期のところに行ってるけどそれを"行ってやってる"って思ったことはないなと振り返って思った。し、さらに同期はそれに対して「勝手に来るもん」って言っていたので、重荷にならずにいてくれてるのかもしれない。
わたしはどうしても愛されるより愛すほうが得意なので、愛を届けすぎてしまうけど、同期の好きなところのひとつは愛を受け取るだけ受け取ってそれを重荷に感じずにいてくれるところだと思う。あげ甲斐があります。
お盆の予定もめんどくさくなって同期にいるところに行くと言ってしまったし、案の定振り回されてるけど、振り回した先でなにか楽しいことを考えてくれている。
何よりも誕生日当日を一緒に過ごせるのが嬉しい。誕プレはあげたので何か期待されてるけど、彼女じゃないのでハッピーバースデーとかのバルーンは用意しません。クラッカーくらいは買おうかしら。

久しぶりに書いたのでたぶん書きたいことあっただろうけど忘れちゃった。元気にやってます。
夏休みの目標は・歯医者に行く・パスポートを取るでしたがとりあえず歯医者は予約しました。
パスポートはとらないとそろそろ同期に怒られそう。怒られる意味がわからないが。なぁぜなぁぜ？って言いたい(もっと怒られる)

おすすめのサングラスきいたらここだったらお揃いにしてもいいよと言われました。お揃いにしよって言えー！
月でかいよって写真送ったら毎回推しのセリフを送ってくるな！死んでもいいわって言いたいので月が綺麗ですねって教えてくれー！

ということで(?)、ここまで読んでくれたあなた、いい夏になることを祈ります。

今日のはWurtSと[Alexandros]という超私得コラボの新曲です。
相変わらず恋愛に全振りする癖があるから、恋愛以外のたくさんの推しがいなければ生きられなかったなと思う場面が多すぎる。