「夜のイチスタ☆」は、ラジオの保健室なんだよね

土曜日に放送中の「夜のイチスタ☆」(21:30~22:00)を毎週聞いています。

パーソナリティーを務めるまいまい(池田麻衣子)さんは、かつて朝の帯番組「イチスタ」をやっており、今でも「風は虹色」という朝の帯番組をやっているのですが、それの夜のバージョンみたいなものです。

縁切り寺がスポンサーだったり(そのため、番組内にCMは無し。たまにラジ和尚が出演したり、相談に乗ったり、怪談を話したり…)、毎週ちくび休憩があったり(今まで、番組ハッシュタグで書いた方の名前を読み上げる最中に、リスナーからいただいたお菓子などで休憩をするというシステムになっているのだ)、フランス語で乾杯、インドネシア語で指輪を意味する「TinTin」で番組がスタートし、最後は「おぱーい」「たまたま~」で番組を〆、時折大分のラブホテル空室状態(収録は火曜日なので、火曜日時点のものです)がOh, So Good~!と紹介されたり、そういう意味ではない方の「息子」(まいまいさんのご子息)が「裏の筋が痛い」と話して、結局は「舌の裏筋が痛かった」とおピンクな勘違いをするという、まさに心の保健室みたいな番組なのであります。

まいまいのピンク発言に対して、ベル師のみーちゃんという方がいます。この人はシモネタがリアルに苦手なので、あまりやりすぎるとマジギレするのでそういう絡みは絶対にしないでいただきたい(そうなってしまうと、番組が終わってしまうので)というのはありますが、この人いることで番組が成り立っています。

一方、インタビューで語っているように、まいまいのおピンク発言はあまり嫌味や下劣な感じが無いというか、あくまでも「保険医の先生」みたいなところがあります。カー○ックスできるパーキングエリアを紹介していてどういうことを言っているんだ、と思うかもしれませんが、なんというか、聞いていて嫌な感じはしないというか、思わず笑ってしまうんですよね。
(なので、公共の場で聞くのはマジで危険です。確実に吹き出すので)

おシモなネタというのは、その人のセンスが現れるものだと思っていて、非常に心地いい空間なのです。これが、末永く続いてくれればなあ、と思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?