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オクトパストラベラー2購入、全8キャラ揃った時点での感想

 オクトラ1をあらかた遊び尽くしたので、大進化したという、2を買いました。Steamでは1・2のバンドル割引で38%OFFだったので迷わない手はありませんでした(なお2は現時点で40%引き以上のセールを行っていないので、2%は誤差でした)

 ということで、まだ序盤も序盤ですが、仲間8人が揃いましたので、この時点での感想を軽く述べていきます。

 1:オーシュット(狩人)
 私はこのキャラを主人公に選びました。前作1でも、ハンイット(狩人)を選んでいたのが理由です。後々攻略サイト等を見たら、オーシュットが強キャラだと書いてあったので嬉しかったです。
 オーシュットは「獣人」の女性で、獣人の村で静かに暮らしていたのですが、村に異変が起こったことから旅に出ることになります。

 そんなオーシュットですが、最大の目玉は「けしかける」でしょう。1では捕らえた魔物を使役できる回数に制限があったため使いづらかったですが、2では無制限に変更されて気軽に使えるようになりました。
 つまり、序盤で強い魔物を捕獲できれば、あとはそれを連打していれば(弱点属性も考慮に入れながら)わりかし無双できる凄い子です。

 2:ソローネ(盗賊)
 ニ番目に仲間にしたのがソローネです。前作で「盗む」コマンドがぶっ壊れていたから早いうちに盗賊を確保したかったのもあります。
 ストーリーは……重いですね。展開もそうですが、明らかに全年齢版でない下品な言葉が当然のように出てくるので、そこは注意です。

 序盤だとソローネ自体の火力はさほどでもないですが、彼女を編入する最大のメリットは盗むコマンドではなく、夜間のバトルにおいて味方に「速度・物攻・魔攻」に3ターンのバフがかかることです。短期決戦がメインの雑魚戦で猛威を振るいます。

 3:キャスティ(薬師)
 三番目に仲間にしたのがキャスティです。1の薬師は「調合」の使い勝手が限定的だったのに対し、2では可能性の塊となっているのが最大の違いでしょうか。調合は状態異常回復や全体回復やBP配布もできて、耐久力(HP)が高いのも高評価。薬の素材もシンプルになってわかりやすくなりました。

 ストーリーは1章時点ではまだ何とも言えません。ですが「あの」オクトラの続編なのできっと驚くような展開が待っていると思いますから、期待しながらレベリングしています。

 4:パルティティオ(商人)
 四人目はパルティティオ。キャスティ以外、思いっきり前作の経験から優先度を決めている感があります。
 ほぼ「BPパサー」と「傭兵よび」目当てです。しかも、1よりも商人の活躍場所が増えたことが挙げられます。まず大きな点として「お金でNPCを雇う」ことができることです。そのNPCは戦闘で呼び出して戦わせることもできますが、その真価はショップでの買い物にあります。
 NPCの中には「ショップ商品を◯%割引で買える」という特性を持った人がいて、雇用費はお高いですが長期的に見れば全然お得です。一度雇えば解雇するまでノーコストでずっと連れ回せます。お得。

 5:オズバルド(学者)
 私が5人目に選んだのがオズバルド。オクトラ2では学者(魔法使い)が大幅にナーフ食らっているように思えます。消費SPも増えているし、全体2回攻撃魔法も一度専用のスキルを挟まないと使えない。
 しかし「エンカウント半減」は探索に必須級のアビリティですので、どうにかして火力を賄えれば十分選択肢に入ります。
 なお学者ジョブが解放されてからはその出番すら減りました。
 反面、ストーリーは超面白いです。あと声が言峰神父です。

 6:ヒカリ(剣士)
 魔法ときたら物理アタッカーが欲しいよねということで、剣士ヒカリを6人目に選びました。ヒカリは街の人と「試合」をすると、街の人が持ってる技を覚えることができます。
 オクトラ1では剣士オルベリクが同じく「試合」コマンドを持っていましたが、道を塞ぐ邪魔なNPCをどかすくらいの役割しかありませんでした。2で積極的に「試合」をする意味が生まれたわけで、素直に「作りが上手いな」と感じました。

 なおCVが、もののけ姫のアシタカの人だそうです。ちょっと棒読み感があるのはご愛嬌。

 7:テメノス(神官)
 ここまで来ると前作で活躍の場が少なかった職業を取りに行く作業にも似た感覚になっています。1の全体回復魔法より回復量が減っていましたし、HPも高いわけでないので割と簡単に落ちますので補強必須。
 ヒーラー枠は薬師のキャスティと争うことになるでしょうけど、キャスティは薬アイテムを消費して回復を行うに対し、テメノスはSPのみで回復できるため、完全にキャスティに劣っているとは言えません。
 そしてテメノスの声優さんにめっちゃ驚いたんです。なんと石田彰さん。アスランじゃないか!
 で、それがまたとてもハマり役で、テメノスは鋭い推理をする切れ者枠です。1章を読んだ限りドラマ「相棒」の杉下右京さんを見ているような感じでした。

 8:アグネア(踊り子)
 最後に仲間にしたのが踊り子アグネアでした。決してアグネスではないのでご注意を。
 正直踊り子というジョブには何の期待もしていなかったのですが、1よりスキルがより見直されていて、かなり使いやすくなっています。
 特に「急所蹴り」は敵の弱点関係なくシールドを一枚削るという効果を持っていて、一撃のダメージも大きめ。バッファーとしての仕事もできますから、1から純粋なパワーアップを果たしたと言えるのではないでしょうか。
 ようつべや攻略サイト見る限りだと、それほど高評価は貰えてないようですが、私は好きだなあ。

 ストーリーは1の重く陰鬱な展開から一転、アグネア1章は希望に満ちた明るいお話になっていて、とても好感が持てました。

 以上、オクトパストラベラー2の8人揃った段階での感想でした。なんだかただのキャラ紹介になっているような気がするのは秘密ですよ。

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