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昨日は花見をしました。
笛を吹いたり、あだ名で呼んでもらえたりして、たのしかった。

今日も花見したかった。

年度初め、私は就職をして、あれよあれよと環境が変わっていった。自分が正規に雇用されているという実感が、本当にない。

自分が何をどこまで分かっていないのか把握するのって、私にとってはとても難しいこと。みんなが当然に共有している前提知識や常識が、私にはなかったりする。たくさん恥をかかなければ前に進めない、と燃える気持ちと、この期に及んでぐずぐず残っている自尊心の情けない戦い。

さて、今日は国分寺へグループ展を観に行きました。


鈴木黒目さんの作品。
キャプションを読んでから、自分の体の浸透圧のことを意識しなければならなくなった。気を抜いたら、私から何か大事なものが抜けていくような。

コンクリートに印字された文字は、実際には外から滲まされているはずなのに、コンクリートから滲んでいるようにも見えた。

自分の中でなにかを燃焼させたいと思った時に、その燃料となるものを今の私は持っていなかった。ちょうどいま私の目の前にあるのは「仕事」と呼ばれるもので、確かにこれは燃料になりうるなと思った。

仕事を頑張る…というより、やっぱり、仕事を燃焼させていきたい。動力を確保したい。

ピクニック籠をもっている人、ありがとう。

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