日記2-59,60


職場でもLINEでも元恋人からの接触。毎日恋人として接するのはキツイけどたまに話す分ならやぶさかではないということか。美味しいところばっかり楽しみやがってと言う気持ちと話せて(関心を持ってもらい)嬉しい気持ち。彼氏いてよかった。じゃないと元恋人に沼っていたかもしれない。


私はあなたのことなんかもう振り切ってます的なことを伝えた時、元恋人は激怒した。大切にしてくれない人なんかのことを大事に大事に思いつづける女だと思ってたってこと? そんな胆力ないし、そこまでのことしてもらってないし。俺はお前のことを大事にしてやれないけどお前はずっと俺のことを思っていろよって? なんでそんな身勝手な気持ちを恥じないのか不思議だ。なんでそんな堂々としていられるのか。男のメンヘラじゃん。


だからもう元恋人とは一生付き合わない。顔も好きだし性格も趣味も合うけど、合うだけ。もっとしっかり人と向き合えて人の気持ち考えられる人とじゃなきゃずっと一緒にはいられない。


元恋人のおかげで、なんでも自分のせいにするのは変だと気づけた。目の前の人が不機嫌でも、理不尽でも、それはその人のその場での感情がたまたまそうなだけ。だから機嫌は取らない。


恋愛ばっかりに目を向けるのはもうおしまいにして、友達や仕事や趣味を大切にする。誰か1人に人生を賭けない。


---

好きだったエッセイストのエッセイを読み返したら、昔とは異なる感想を抱いた。共感しっぱなしだったのが、この人ちょっと自分のこと大事にできていなさすぎでは?とか、それは理不尽な感情では?とか。何に共感してたかって、自責気味なところとか、自己犠牲的なところたったんだけど、自責って責任の所在を明らかにする工程を端折って楽してるだけだ。そして見返りを求める自己犠牲って支配的な欲求だったりして結構グロテスクだ。それでいて被害者ぶれるもんだからずるい。それって私の母が長年やってきたこと。


さあ、私は呪いが解けたんでしょうか? はたまた気分の波に乗っているだけなのでしょうか。答えはきっと1年後とかにわかるでしょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?