日記2-69,70
遊びに来てんの?みたいな服で会社に行っていたのを改善運動しようと思い立っている。ジャケット、シャツ、スラックス。一つのアイテムは必ずかっちりしたものを身につける。
そうしたら自己催眠がかかりしっかりとした人間みたいにすごせている。
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朝から水回りの掃除をしたり掃除機をかけたりと住環境を良くするために働く。これは誰かのためじゃなくて自分のためにやることだ。心が整う。
彼は、やってもらってばっかりだ〜と言っているけど私がやっていることって好きな家事を好きなタイミングでウワーッとやっているだけだからそんなに気にしないでほしい(かといって当たり前みたいに享受されたら腹立つだろうな)。
私は生活に関するものにときめく。可愛いスポンジ、可愛いカーテン、可愛いタオル、可愛いディスペンサー……なるべく妥協したくない。だって今日日プチプラだって洗練されたデザインなんだしさ。
彼は食品や消費財に関しては安い事が最優先事項らしい。逆に長く使うものにはドーンとお金を使う。趣味にもドーン。
今日はあるものすごく高いものを買ってもらうことになり、萎縮した。もっと安いものでもいいのではって何度も言ったんだけども。
その後おしゃれだけど安い雑貨屋さんに行っていろんなものを買った。生活に便利で、しかも可愛いものがたくさんあって久々にテンションがあがった。
買い物後に彼が、生活雑貨なんかにこんなにお金使っちゃったなあみたいなことを言ってきた。それで、さっき買ってくれたもの(私が疎い分野のものなのであんまり価値もわからないから安いのでいいよと言ったのに彼が押し通してきたのだ。ありがたい話だけど)、やっぱり高いやつじゃなくてほどほどの値段のものにしてくれていたら良かったのにって思った。思ったけど言わなかった。その後も彼氏が今月は出費抑えなきゃなあみたいなことを延々言ってきて心が萎んで、返事もろくにしなかった。
そしたら彼がマズったな〜と思ったのか謝ってきた。よくよく話し合ってみたら、彼としては日常のどうでもいいものは機能さえ果たせばなんでも良いからそこにお金をかけている私の価値観があんまり理解できないらしい。それで、せっかく大きな買い物をするというのに安いのでいいよと言われたのも嫌だったらしい。うーむ、価値観が異なりますね。
その後普通にご飯食べて楽しく過ごした。こういう価値観とか金銭感覚の違いってうまく擦り合わせていけるのだろうか、それともお互いへの恋愛感情が落ち着いたらキツくなってくるのだろうか。
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