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楽しく走ろう


社会人として陸上やって5年が経ちました。週2日の休日を使って練習しています。

昨年まではウエイトと走り込みを中心に練習してきました。
ケガも繰り返しながら、今も試行錯誤中です。

最近は某オンラインサロンの勧めもあり、ミニハードルやマーカーコーンを使った練習しています。

今までのフィジカル系中心とした練習に技術練習も取り入れているという事です。

ただ、ウエイトは十分にできていません。コロナの影響です。
ジムは開いているのですが、感染対策が厳しく、息切れしてマスクを数秒外しただけでも声をかけられます。居心地が良いわけなく、そして集中も出来るわけもなく、外に出るということにも慎重になるご時世ですから、控えています。

ただ、ウエイトや筋力トレーニングは必要だと考えているので、自宅でできる事を考え、実践しています。7キロのダンベルやバランスクッション、バランスボール、メディシンボール等を使ったり、自重トレーニング、タバタ式トレーニングをウエイトとして行うようになりました。

重いウエイトを踏ん張って挙げるより、軽い負荷でキレが出る、宅トレも必要だと新しい発見にもつながりました。

ここ1ヶ月は宅トレをウォーミングアップとして行い、特に股関節周りと体幹をある程度追い込んだ後に、坂道ダッシュ40mを20本ほど行っています。これは日曜日のメニューです。

その前日の土曜日はミニハードル走60m×3を3セットと120+80を1セットというメニューです。これは出力は最大でも8割程度です。主にタイミングを合わせる練習として行っています。

土曜日は技術で追い込む
日曜日はフィジカルで追い込む
これを1ヶ月ほど繰り返してきました。

この記事を書いているのが日曜日ですが、今日久しぶりに100m10本の1分間隔走を行いました。
(※例えば100mを15秒で走ったら45秒休憩、20秒で走ったら40秒休憩)

呼吸が苦しくなるメニューです。
出力は8割ほどです。

ここ1ヶ月はこういった呼吸が苦しくなるメニューしていなかったので、やる前は恐怖でしたが、あっさりと終わりました。ずっと取り入れているメニューですが、今までで一番楽に終われました。

走りを整える練習と力そのものを使うこと反復する練習をしていたからか、一本一本が楽に走れるようになったのではないかと、これまた新しい発見です。
もしかしたら60mか80mくらいの走路でも100m以上の競技(200m、400m)の練習ができるのではないかと感じました。

長い距離も走り込みが不必要ということではないですが、環境が限られていても工夫次第でなんとでもなる、とにかく走りを整えること、整えた走りで出力を出す事が短距離が速くなる練習なのではないかと感じました。

ここからは余談ですが、
自分の練習環境は土手です。
その土手には野球をする場所もあって、主に少年野球で使われています。
練習の〆に体力作りかランニングをしているようで、少年達の顔が楽しく無さそうです。フォームもアゴが上がって、足がべったべったとした感じの接地、歩く子もいたり、近道をする子もいたり

これはやってなんの意味があるのか…

ベースランニングや50mの競走、鬼ごっこなどなどの方が絶対楽しいし、体力もつくでしょうし、走りも整ってくると思います。
走りを知らないから長いランニングでも辛いだけになる

走りを知ってからでも、ランニングでの体力は遅くないと思います。

#陸上
#短距離
#100m
#200m

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