YouTubeは最初の30秒。離脱されないための4つの方法【視聴時間を伸ばすための17の施策 Vol.01】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
視聴時間を伸ばすための17の施策、第1回は 「オープニング」です。
視聴時間を伸ばす上で最初の30秒で視聴を続けるメリットを感じられるかどうかは最も大切なポイントです。
今回はYouTubeの公式の記事を参考にオープニングの30秒間の使い方について考えていきます。
最初の30秒で様々なスタイルを試そう
YouTube 公式ヘルプでは最初の30秒を過ぎても継続して視聴している視聴者の割合をイントロと表現します。
イントロの割合を高めるためには、サムネイルとタイトルと動画コンテンツを一致させること、そして最初の30秒間をさまざまなスタイルで試すことが重要です。
ここで考えて頂きたいのが、視聴者の心の動きです。
視聴者はサムネイルとタイトルを見てから視聴するかどうかを決めます。
以前カジサックさんは『動画はサムネイルの答え合わせ』という神表現をしていました。
サムネイルから想起された興味や疑問の答えが動画の中にあると、最初の30秒で視聴者に思わせられるかどうかが勝負です。
それではどのようなスタイルが適切なのでしょうか?
YouTube Creatorsの公式サイトに動画の冒頭部から訴求力を最大限に高めるためのアイデアが4つが提示されていますので、日本での事例を交えながらご紹介していきますね。
1.コールドオープン(ティザー)
コールドオープンというのは、TV番組などで使われる専門用語で、まず直接話に入った後でタイトルやオープニングを入れる製作技法の事を指します。
石橋貴明さんはテレビの人ということもありこの手法を活用していますね。動画は最初の5秒で本編の中にある面白い発言で気を引いて、その後のオープニングに入るようになっています。
ガジェット&音楽系チャンネルのセゴリータ三世さんも本編にある印象的なセリフから、短いオープニングに入るようしています。
おふたりとも本編が面白そうだなと思わせるのが上手ですよね。
2.質問する
まこなり社長のように最初に問いかけから入ると、動画を自分ごととして考えるようになるので引き続き見たくなりますね。
アニメーション動画のフェルミ研究所も最初の15秒で問いかけをするところから始めています。
問いかけは冒頭で視聴者の心を掴む最も簡単で効果的な手法ですね。
3.前置きは最小限にとどめる
視聴者はタイトルやサムネイルを見てから動画を見ていますから、わざわざ、もう一度説明する必要はありません。
ガジェット系のYouTuberのワタナベカズマサさんは自己紹介の後にすぐに本題に入るようにされていますね。
どうでもいい日常のニュースが人気のわっきゃいさんも前フリなしで、いきなり本題に入っています。
いらない前置きをカットして、いきなり本編に飛んでしまうのは良い手ですね。
4.要点をまとめる
たかまつななさんは本編のダイジェスト(要点)動画を流してから、本編がスタートするようになっています。
ゴルフレッスン動画 Tera-You-Golfさんは冒頭で動画の内容の要点を丁寧に説明してから本題に入ります。
親切に『用途が違う方は概要欄のもう一つの動画を見てください』という案内までしています。
この場合、動画の離脱につながってしまいますが、一説では、カード機能や概要欄で自分のチャンネル内の他の動画に飛んだ場合は、離脱しても動画の評価は大きくは下がらないという話もあります。
また、どちらにしろ結果として案内した先の動画での視聴時間は長くなるので、案内をせずに、用途の違う動画を見せてしまって落胆されるよりずっとマシですよね。
本日のまとめ
視聴時間を伸ばすための17の施策、第1回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでもオープニングで視聴者の心を掴む工夫をして視聴時間を伸ばしていってくださいね。
「YouTubeの視聴時間を伸ばす17の施策」次回は「話し方」についてご案内しますのでお楽しみに。
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