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藍
2020年4月14日 21:44
冷たい風が 木々を揺らす透明な空を 泳いでる雲君の瞳には いつも 丸い雫の影が見えたあの頃 僕たちは 過去や未来に囚われていくつもの大切な瞬間を逃してばかりいた消える前に 捕まえてしまおうと思った純粋な君を 泣いている君を近づくほど その優しい炎が 揺らめいていたから絶やさないでいたいと思った君が本当はそれを恐れていることが単純な僕にも 分かったから世界とか
2020年4月15日 19:01
世界や世間はいつも 窓の向こうにあって切り離された 小さな部屋の内側で怯えているか 疲れ果てて眠っていたどうしようもないことが 溢れているそんな風に 冷めた気持ちでいて乾いていく心の隙間を 見ないふりしていた『怖がらなくていいよ、目を開けなよ』こじ開けられた 瞳の奥に 突き刺さる春の日差しに戸惑ってあなたを 傷つけることもあった『もっとさ、鳥みたいでいいんだよ』何で