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こんにちは。
メンタルセラピストの一色 藍名(いっしき あいな)です。

ときどき、周りを見て、うらやましくなることってあると思います。
自分のやりたいことをしてキラキラしていたり、
ステキな彼(彼女)がいて、楽しそうに過ごしていたり、
同期が出世して、会社で活躍していたり、
うらやましさを通り越して、嫉妬してしまうこともありますね。

そんな時、いつも思い出すのは、
昨年までの自分と比べてみようという言葉です。
だいぶ前に新聞記事で、精神科医の先生がコラムに書かれていました。

もし、昨年の自分より、今が落ちていると感じれば、
他のことで何か、成長していないかな、というところを探してみると
良いかもしれませんね。

例えば、病気になってしまうと、過去に元気だった自分の方が
良く見えてしまいますから、昨年と比べて
良くないな、と思いがちですね。
極端に言うと、
誰でも、一日を過ぎれば、死に一歩、近づくことになりますから
そういう意味では良く見えるということなんて無いかもしれません。

けれど、物事の味方が大きく変わったり、
今までとは違う人脈を得ることができたり、
病気に向き合う気持ちはどういったものかを理解できるようになったり
そんなふうに、得ているものはたくさんあると思うのです。

それから、一見、きらきらして見える人は、
陰で地味なことをコツコツやっているなと思います。
よく見てみると、本当にやることをしっかりやっているのですね。

人と比べず、できるだけ、今、自分が得ているものを見つめ
生きていきたいと感じています。

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