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解釈

バックナンバーというバンドの曲にハッピーエンドという曲がある。
一般的に日本ではハッピーエンドというと、幸せな結末と解釈される。
けれどその曲のYouTubeでのコメント欄にて、「幸せの終わり」と書いてあった。
ん?と、字面を見て私は内心「ああ。」と思った。「なるほど、そう解釈したのか?」とね?
しかし調べてみると、英語圏ではハッピーエンドとは字面の通り「幸せの終わり」と、解釈するらしい。
英語圏での幸せな結末は、ハッピーエンディングと言うらしい。
え?知らなかった。
解釈の違いだな?と思った。
どうやら、ハッピーエンドは和製英語なのだという。
解釈の違い。認識の違い。
知らなかった事を知ると、一つ利口になった気がしてくるから面白い。
エンドとエンディングだけの違いで、結末が正反対になるのだな?
何と言う事だ!!

そう。人生が終わる時に思うことは、ハッピーエンディングの方が良いよね?とね。

去年の年末に書いていた小説は、この曲をイメージして書いたものなのだ。実の所を言うと。
ハッピーエンド。幸せの終わりの方をイメージしてね。けれど、ハッピーエンドにしてくれという解釈の違いの方の(ハッピーエンディングの方ね)要望が多く、ひねくれた終わり方をした。ただのハッピーエンディングではなく、ひねくれたハッピーエンディングにね。
それは、作者のひねくれた性格による笑。

ハッピーエンドにしたかったのに、ハッピーエンディングの方にしたから、せめてものあがき。笑これは、読んだ人でないとわからないだろうが。笑
いつか、日の目を見る時が来る事を願い今日も1日を過ごそうと思う。

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