冬の北海道生活

久しぶりに投稿します。2019-2020シーズンを振り返ってみます。

まず一言でとっっっても最高なシーズンだった!今までのスノーボード人生の中で半端なく最高だった。

主なtopicsは

外国人の友達がたくさんできた!

・滑走100日記録達成!

・バックカントリーデビュー!

ですかね~!

まずは外国人の友達がたくさんできた事。9割外国人のニセコ3年目にして、日本人とつるまず外国人の中に日本人1人という環境が経験出来たのは本当によかった。(話しかける勇気と会話を続ける勇気だったと思う!)

どうやって友達になったか。私はあの日を忘れないだろう(笑)

Happy new years day 

この日は前日みんな酔い潰れてゲレンデは人が比較的少ないので、狙い目なのです。そんな期待を持って朝9時ヒラフゴンドラに乗ったらなんと元旦からラッキーゴンドラに!(ラッキーゴンドラとは50のナンバーで中がゴールド仕様になっています。ちょっと汚いからゴールドにはあんまり見えないけど 笑)その時もう何本か滑った外国人が乗り込んできて、その人の満足げな表情と周りに話しかけているのを見て、ああ、今日雪いいんだなって思った事を鮮明に覚えている。その後何本か滑ってK3乗り場を並んでいたらさっきの彼が私の目の前に並んでいて、あれさっきいましたよね、ってどちらともなく話したんだっけな。その後沈黙だったけど、この人の出てこない日に1人でしかも若そう。絶対ここで働いてる。そして絶対スノーボード大好きだ!と思ってここで働いているの?出身は?とか色々聞いたんだ。そしたら読み通り働いて、しかもアメリカのユタ出身。私もアメリカ生まれなんだよ!ってそこから盛り上がって何本か一緒に滑った。連絡先も交換したけど、まあ、また会ったら滑るくらいかな~なんて思ってその日は私が先にあがった。それまでいつも朝から12時まで滑ればいい方で、絶対にお昼を過ぎる事なんてなかった。

追記 そうだ、この日彼に出会う前のゴンドラ乗り場で謎に外国人のおじさんにハイタッチを求められたw日本人にはない楽しい人が多いなあ🤣

そこから連絡せずに2日後くらいにたまたまスキー場を車で移動して到着して乗り場まで歩いていたら遠くからAinaーーーーー!って叫ぶ声(笑)両親にこの名前にしてくれた事に感謝(笑)(うちの両親は英語圏の人からは発音しにくい名前。あいなはとても発音しやすいらしい)

この日からアメリカ人と滑る日々が始まった(笑)

(ニセコは4つのスキー場がつながっています。リフトからアクセスも出来たけど、車で移動もしていました。)

このアメリカ人を知り合った事がきっかけで彼と一緒に働くたくさんの外国人の友達が出来た。(カナダ、フランス、オーストラリア、スロバキア、イングランド)

この時アメリカ人に言ってもらえた忘れられない言葉があって

大人数で滑った時、あまりにも人が多くて緊張した。私の英語通じる?発音変じゃない?皆何言ってるかわからないし、話についていけないし、恥ずかしい。。。

そんな事を伝えた時

全然気にしなくていいんだよ!僕の英語は基本的かもしれないけどみんな色んな国の人が英語を話すからたまにみんなが何を言ってるかわからなくなることもあるんだから!ははは

って言ってくれた時にめちゃめちゃ勇気が出たんです。気にしすぎてたのは自分だけか!って。日本人は周りの目を気にしすぎなのかな。堂々と自信持って大きい声で話せばそれっぽく聞こえるわ!笑 そこから私の英語教室が始まった(笑)アメリカ人はほんとにおしゃべりで!誰かれかまわずおしゃべりが始めるのが私はすごいな、毎日Happyだなって思った。前にゴンドラ乗り合わせたのが全員アメリカ人だった時があって、その時もすごかった(笑)みんなわーわーわー水だと思って渡されたのが日本酒だったり(笑)アメリカも色んな州の人がいて、私の生まれた所の州の人もその時いたなあ。毎日Happyと思った理由は、出会えた人と話しをすることで違う価値観だったり人生を一瞬でも聞ける事。それだけで日々の充実感が全く違う。無言でゴンドラに乗っていた時とは全く違う日々だった。素敵。

これは一部だからまた何か思い出したら書こうと思います。

一番よく滑ったのがこのアメリカ人とフランス人のスキーヤー 私だけ女なのにあいなならついてこれる!って思ってくれてたのがスノーボーダーとしてめちゃめちゃ嬉しかったし、おかげ様でスピード狂になりましたよ(笑)

この二人とはお別れする時めちゃ泣いた。特にアメリカ人。めっちゃ泣いてハグした。あなたと会えて友達になれて本当によかったって英語で調べて言えて伝わって。。。思い出しただけで泣けるううううう。

(stay in touchってずっと言われてて、そこで意味を知った。)

コロナの影響もあるから今は海外に出れないけど、今はもっと勉強して29でも30でも私はアメリカ進出して次は彼にやっばいでっかいアメリカの山を案内してもらいたい。フランスの山も南米の山も。北海道ほどのdeep snowではないかもしれないけど。また彼らと滑りたい。今後の目標が出来て英語も勉強する意味が出来たという意味でもこの出来事は私の人生を間違いなく変えた。そして彼らがいたから滑走100日達成も出来た。Thank you so much.I miss guys...たまに夢で皆と滑った日のこととか出てくるんだよなあ(笑)

長くなったので次回バックカントリー編!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?