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ガネーシャの教えを考察する【其の17】

さあ、ラスト2回ですね!

ここまで来ると、少し名残惜しい感覚が出てきました!

でも、もうネタがないわけですから、本当におしまいですね(笑)

「夢をかなえるゾウ4」は、本当に素晴らしい本であり、ご縁でした。

ただ、気づきや学びはあっても、実際に自分ごとにしてどう生きるかは、

一人ひとり違う世界観を持っていらっしゃると思います。

それで良いわけですが、素直な心で新しい自分と出会うために、

ガネーシャの教えを実践してみることも、とても素晴らしい生き方だと思います。

私も一つひとつ、積み上げることに挑戦していきたいと思っています。

【教え】

自分の可能性を信じることで、

人の可能性も信じられるようになる


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自分の可能性を「どこまで」信じられるか?

この範囲って、人によって全然違う感じがしませんか?

私は「普通の人が行っている大抵のことはできる」と信じている一方で、

「実際には、ほとんどできていない」という事実にも気づいています。

それは、なぜそうなっているのかなと考えてみると、

できると信じていることの中でも、それほどやりたいと思っていないことは、

実際にはやっていないので、ほとんど出来ていないのです。

子供の頃は野球に夢中でした。「巨人の星」「キャプテン」「ドカベン」

「野球狂の詩」などなど、野球のアニメも沢山あって、

アニメのヒーローに影響を受けながら、日々練習に励んでいました。

「頑張ればレギュラーになれる」と信じていたので、頑張ってレギュラーには

なれたのですが、中学校くらいから「頑張れば甲子園に出れる」ということは、

ちょっと信じられなくなっていたように思います。

今から思えば、それは何故かと考えてみると、実力的には、努力すればできる

と思いながらも、圧倒的な力の差を少なからず感じていたんですよね。

そして、その人たちのレベルに到達するために、どのような練習をどれ位すれば

良いのかという指標となるものが、自分の周囲にはなかったので、

「できる」と信じられるだけの根拠や想像力が持てなかったことが、

大きく影響していたのかなって分析しています。

多分積み重ねなので、日々積み重ねていく練習量や練習方法が、

圧倒的に違っていたのではないかなと思います。

そして自分にも甘かったので、それほど強く求めていなかったのかもしれません。

どう足掻いてもプロにはなれないと思っていたことも、影響したかもしれません。

要は、それほど強く思うことが出来ていなかったのだろうと思いますね。

考えてみると、「どうしても実現したい夢」なんて、持ったことがないかも?!

いつも「8割の夢や理想」しか思えていないから、「8割の努力」しか行わず、

「8割の結果」で満足して、そこそこ上手く行っていると思っているのかも?!

この記事を書いていて、そんな風に思えてきました。

努力はしているんですけどね。でも、本当に努力した人の努力とは、

レベルが違うんじゃないかなって感じるのです。

そうか、だからやっぱり今がちょうど良いんだ。そういう結果なんですね。

私が想像できる範囲と、私の願望の強度と、私の信じることができる範囲は、

見事に相関していて、今がちょうど良いのかもしれません。

そして、「自分の可能性を信じれる範囲」で、「人の可能性を信じれる範囲」も

決まってくるのかもしれませんね。

強い願望を持つ力と想像力と、努力してきた過去の実績によって、

人を想える力も決まって来るということなのかな?!

なんだか本当に人間って、利己的な生き物なんですね。

せめて自分はできていなくても、人の可能性は信じてあげたいですね。

「そんなの無理じゃない」って絶対に言わないようにしよう。そう思います!

そして自分には、今からでも「信じる力」を最大化できるよう、

世界を変えるような「夢や理想」を明確に持つことにします。

残された時間は長くないけど、「8割の夢や理想」をやめて、

「100%の夢や理想」を持ちます。

『働くことを生き甲斐と思える良い会社を創る』ことに、

心血を注ぎたいと思います。

それはイコール、関わって下さる全ての人の可能性を信じることだと思います。

ガネーシャ様、今日も貴重な気づきを与えて下さり、感謝申し上げます。

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