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生物の模様と人間の模様

私はカメラが好きで、以前はよくフィルムの一眼レフをもって、

風景写真を撮りにあちこちへ行っていました。

それがデジカメに変わって少しがっかりしたりなんかして、

最近はほとんど写真を撮りに出かけていないのですが、

今妻が多肉植物にハマっていまして、久しぶりに小さなデジカメの

マクロ機能を使って、写真で遊んでみました。

それにしても不思議ですよね!この多肉ちゃんは、どうしてこんな模様に

進化してきたんでしょうね?

以前あるTV番組で、「花が色鮮やかなのは人間の目を楽しませるためではなく、

寄ってきて欲しい昆虫が認識しやすい色、即ち、昆虫からみてよく目立つ色へと

進化発展してきたんだよ」って言われてたんですよね。

虫は人間と同じ色を見ているのではなく、虫の種類によっても見える色が

異なるのだそうですよ。

そして、花の方が虫を選んでいて、その虫を引き寄せるために自らを美しく

装飾しているということなんですよね。

その花を見て私たちも「美しいなぁ・・・」って感じて、

目を楽しませてもらってるってことになります。

私も確かにそうだなぁ・・・美しいなって引き寄せられるもんなぁ(笑)

種の保存の法則って、本当に凄いもんだなって感心させられます。

きっとこの多肉ちゃんも、なんらかの意味があって、この不思議な模様に

なっているんだろうなって想像すると、また味わいがかわって見えますね!

私たち人間の模様はどうなんでしょうかね。

鳥や他の生き物から見たら、どのように見えているのかなぁ?

同じ人間どうしても、全く異なる模様に見えているのでしょうかね。

よく私たちの顔は、40歳も過ぎると、どのように生きてきたのか、

その人がどういう人なのかは、見る人が見れば一眼でわかると言われますよね。

だから人間40を過ぎると、自分の顔に責任があるとも言われます。

私はちょっと眉間にシワが寄っているかなぁ・・・

もう少し穏やかで、包容力のありそうな顔になりたいなぁ・・・って思います。

皆さまは、自分はどのような模様に成長してきたと思われますか?

私は、「見た目は怖そうだけど、どこか温かみを感じて安心するなぁ」と

言ってもらえるような、そんな渋い大人に成長したいなぁって憧れています!

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