ひと月半前にブルアカの創作を始めて情緒がボロボロになった社会人の話

この文章はブルーアーカイブに登場するケイ(Key)というキャラクターを中心に起きたことを記していますが、結局は筆者である私の自分語りなので彼女の話が読めるわけではないです。
創作を始めて良かったと思うこと、辛いと思うこと、それと沢山の人に感謝の気持を伝えたいための文章です。
また、2023年2月22日のアップデートで追加されたメインストーリーでどのように私の情緒が破壊されたかに興味があるという方だけお読みください。

まず、私は社会人です。
おじさんおばさん(うへ〜)と呼ばれるような歳ではないつもりですが、一人前の社会人かと言われれば自信はないですし、とはいえ学生時代のような気持ちはもう抜けきってはいるかなという感じです。
職種としては専門職で、一応業務に資格が必要なものです。年末から繁忙期になるとか呟いてたり、最近のSSにも妙に詳しい描写をしたのでお察しかもしれません。

で、そんな1年で一番忙しい時期にも関わらず、始めてしまいました。創作を。

これはちょっと恥ずかしいので黙っていようと思っていたのですが、ブルアカは実はヤケクソ勢です。
以前はデレステやシャニマスなどをしていたのですが、正直時間拘束の強いコンテンツと推しの供給不足(デレステは特に1年に1度あるかないか)に疲れてしまっていて、ソシャゲを全部やめてしまおうかなと思っていたところでした。
そこにヤケクソ補填のニュースが流れてきて、そういえばブルアカってどんなゲームか知らないな、と思って調べたのがブルアカを始めるきっかけでした。
ブルアカというゲーム自体はサービス開始から知っていて、キャラクターも何人か知っていました。最近でもバニーアスナと応援団ヒビキのイラストはとんでもない供給量でしたし、ユウカが確定申告をしているというネタは私の職種も相まって特に印象的でした。
(本当は確定申告してくれないと知ったのはゲーム始めてから)
それと、ゲーム全体から漂うSFチックな雰囲気。これが特にヒットしました。語れるほどではないもののSF大好きの身としては、ミレニアムが主役級の学校なのかなと思っていたくらいです。興味のない方には気付きにくいかもしれませんが、SFファンにとっては魅力的な設定がブルアカには盛り込まれています。
それで実際に始めてみて、晄輪大祭のストーリー前半を知らずに読んだ後半ストーリー。これがあまりに楽しい。可愛い女の子達が当然のような顔で妙に設定の凝った重火器を扱い、爆発し、運動会を滅茶苦茶にしていく。こんな倫理観のないストーリーのソシャゲがあったなんて、と驚嘆するばかりでした。
すぐに私はメインストーリーを進め始めました。レベルを上げ、ステージを進め、開放され次第メインストーリーを読む。社会人なのである程度お金に余裕はありましたから、色んなマンスリー・ウィークリー商品を買い込んで2週間ほどですべてのメインストーリーを読み終わり(エデン条約編にもまあまあ感情をぐちゃぐちゃにされましたが、ヒエロが突破できずちょっと落ち着く時間はありました)、それでも物足りず過去のイベントストーリーをYouTubeで読み耽る日々を続けていました。
※一応の予防線ですが、引いてないキャラのストーリーはYouTubeなどにアップされていても読まない、語らない、ネタにしないという縛りを自分にしています。
デレステ、シャニマス時代からもそうでした。シャニマスはその縛りによって長続きできなくなる理由にもなったのですが……。

そして過去のストーリーもだいたい読み終わった頃、2022年11月23日に追加されたパヴァーヌ2章前編。
晄輪大祭が2022年10月26日~でしたので、私からすればプレイし始めて1ヶ月で更新されたメインストーリーです。
先述のとおり、毎日メイン・イベントストーリー漬けになっていた私からすれば間髪入れず更新されたものですが、実は1章が更新されてから1年半も空いていたそうですね。ここでブルアカのメインストーリー更新はなかなか来ない思い込んでしまい、後で痛い目に遭います。

で、会っちゃいました。Keyちゃんに。
これも先ほど語ったのですが、私はSFが大好きです。そしてSFに付き物と言えばAI。私はAIキャラが大好きなのです。
(アリスは? と言われるかもしれませんが勿論大好きです。あまり語らないし創作に登場させないのはKeyちゃんを必ず主役にしたいという私のわがままです。贔屓しないようゲーム開発部全員登場そこそこになってますが、先生が絡む話が多いのでミドリだけはどうしてもちょっと可哀想な役目が多いです。申し訳ない)
もちろんKeyちゃんの魅力はAIだけではないのですが、私の心を引っ掛けるフックとしては充分でした。SFチックな設定が多数溢れるミレニアムサイエンススクールがそもそも好きですし、ミレニアムの生徒達が多数登場するパヴァーヌは好きですし、その主人公達のゲーム開発部も好きです。そんな好きの塊の中にズドンとぶち込まれたのが彼女です。
私はすぐにPixivで検索しました。オタクは気になったキャラクターをPixivで検索する習性があるので。
普段使ってないTwitterも開いて初めてワード検索なんてものまでして調べに調べ、クソゲーで脳を破壊されるKeyちゃんやゲーム開発部の掃除係となっているKeyちゃん、あとはまあ先生に優位な立場を取ってる(意味深)Keyちゃんなどを見て欲求を満たしていました。
パヴァーヌ2章の後編が公開された2022年12月7日以降も毎日のようにKeyちゃんのことを検索していました。当時はあえなく退場となった彼女ですが、創作は徐々に増えていて、すっかり(私のエゴで凝り固まった調査圏においては)Keyちゃんは人気キャラの一人となったと思っています。

が、足りない。
凝り性な私は1つのキャラクターにはまるととことん供給を求めてしまいます。
ネタ的な面や全てのキャラの運命としてのえちちの供給はあれど、彼女の性格を掘り下げるような作品にはなかなか出会えていませんでした。
まあ当然ですけどあんな少ない登場シーンやセリフじゃ掘り下げも何もないのですが、もっと彼女というキャラクターを魅力的なものにしている作品を常に求めていました。

そこで出会ったのがある方の絵でした。
私の観測してきた中では初めて明確に「ある感情」を全面に押し出された作品であるそれを見て、私は衝撃を受けました。
これこそKeyちゃんの魅力を引き出せる要素と謎の確信を得ていたのです。
(当然公式設定でもなんでもないです。大げさに言っていますが、私の”癖”にピッタリハマったというだけのことです)
普段なら更なる供給を待つところでしたが、あまりのハマり具合に妄想が止まらず、ついに自分でも何か書いてみたいと思ってしまいました。
幸い正月休みで時間は取れるので、何か書いてみようと思いスマホで適当なエディタを開きました。
で、全然書けない。当然です。創作なんてしたことないんですから。
最後に物語を書いたのなんて小学校のなんかの授業くらいです。
地の文は最初から諦めていたので台本形式にしたのですが、会話が続かない。描写ができない。困ったらネタに逃げる。
今見直したら恥ずかしくて転がり回りたくなるような出来です。
それでもなんとか1作品は投稿してみようと思って投げたものですが、ぶっちゃけブクマ1件どころかPVすらつくかどうか怪しいと思ってました。
投稿直後にそわそわしながら何度かページ更新したあとにPV数が0から1になったときは何故か「終わった」という気持ちになったものです。
もう逃げられないとか、そんな感じのやつです。

Twitterを始めたのもこの頃でした。登録だけはしていましたがツイートを一切したことがなかったので、初めてツイートするときも妙に緊張してました。フォロワーなんか当然いないので、これもインプレッションなんか0に決まってると思っていたのにどうやって見つけたのかわかりませんが数字がぽつぽつと増えていって、またも一線を超えた気持ちになりました。

それで、1作品投稿すると続きが書いてみたくなるんですね。思えばもうここで沼に嵌っていたのだと思います。妄想の吐き出しどころが見つかると、再び溜まった妄想をぶつけたいという気持ちが止まりません。
台本形式じゃ書けないことが沢山あると思い、地の文の練習をしようと思い成人向け作品を書いてみました。本当に頭おかしい行動なのですが、同時に創作の恥を捨てるという荒療治をしたかったので、結果として良かったのだと思います。
地の文の次は会話なしの一人称視点を書いてみようと思いました。地の文は基本的にキャラクターの心情がわからない書き方ですが、一人称視点は一人だけの心情がわかるので、それを利用して暴走気味のKeyちゃんを書いてみました。
次に会話ありの一人称視点を書いてみようと思いました。会話なしに比べて他キャラクターとの理解のズレがわかりやすくなるので、コメディに向いている形式でした。
で、最近は再び地の文形式に戻ってきています。こんな感じで妄想を色んな方法で表現するのが楽しくて仕方ない状態です。

ここからはちょっと嫌な話が続きます。
社会人で創作活動というのは思っていたよりも大変でした。
もちろん学生さんに時間があるとは言いません。課題・レポート・アルバイトなどなど、学生には学生のやるべきこと、頑張ることが沢山あることは理解しているつもりです。
おじさん臭いですが友人たちと沢山遊ぶことも今しかできない必要なことだと思います。
ですが、やはり社会人というのは学生に比べて時間の自由は利きません。繁忙期のため毎日22時近くまで残業して家に着くのは23時くらいの日々で、文章を書ける時間というのは通勤電車の中か昼休みか、あとは睡眠時間を削るくらいしかありません。
正直、創作活動を始めて体調は確実に悪化しました。2ヶ月で体重は4キロ落ちましたし、肌も荒れましたし、四六時中寝不足です。
また、評価が怖くて夜中に目が覚めることもしばしばあります。
投稿を始めた日から2時間以上連続して眠れないことが常態化してます。
作品をアップしたあと(大体もう夜中)は寝付くのに長い時間が必要です。
これは大抵の創作者に当てはまると思うのですが、相当タフな精神を持っていないと創作というのは傷つかずには続けられないですね。勢いで始めたことですが、認識が甘かったです。
文字書きの諸先輩方も同じようなことをよく呟いています。それを知ったのはいくつか投稿したあとなのでもう後戻りはできなくなってしまっていたのですけども。
それと、Keyちゃんの作品はゆっくり書いている暇がありません。いきなり発表されるかもしれない新設定に作品が”おじゃん”になるかもという恐怖が常に付き纏っています。
「先生ちょっとお時間頂きます」はとても嬉しい企画と同時に新たに設定された”締め切り”のようでもありました。

でも、同時にめちゃくちゃ楽しいです。
Pixivを開く度に何かしらの作品にブクマが追加されましたとか、フォローしましたという通知があり、ありがたい気持ちでいっぱいです。
交友の幅も増えました。Pixivのコメント欄やTwitterで会話するなんて2ヶ月前の自分では考えられないことです。
皆さん一人のキャラに固執する変な私に付き合ってくれるようないい方ばかりで、本当に幸せものです。

実は、私の作品を見て自分も創作をしたいと思って頂いた方がいるそうです。誰かの創作が誰かの創作欲を刺激するという循環に自分も入り込めたのはとても誇らしく、とても嬉しいことです。
ですが、楽しいと同時に辛いことも沢山あるということは先述のとおりです。
どんな趣味でも時間と体力と金を使うという意味では同じですから、飛び込んでみるのもいいかもしれません。どっぷりと浸かってしまう前なら途中で止められるかもしれません。
申し訳ないですが責任は持てません。最終判断は自分でお願いします。
やっぱりやめとこう、でも全然良いと思います。コンテンツとの適切な距離感というのは人それぞれのはずです。
それと、誰かに責任を感じて欲しくありませんので、私はこの世界に私の意思で飛び込んだということを表明しておきます。

2023年1月5日に初めて投稿して、2月20日時点で17作品になりました。
(すみません。本当は良くないと思っているのですが、1つだけ自分で納得いかないものがあったので公開やめてます)
ひと月半で17作品なので、2~3日に1本のペースで投稿しているわけですが、正直これ異常ですよね。キモいと思われてもしょうがないと思います。タグ汚染とか、コンテンツを独占してるとか思われたらどうしようとも常々思ってます。

なので、創作するにあたっての心構えというか、勝手な目標なんですけども、キャラ人気に甘えることはしたくないと思っています。
言い換えれば、読み物として純粋に楽しいというものを作っていきたいという気持ちで創作に臨んでいます。
ひと月前まで地の文すら書けない素人が何偉そうなこと言ってるんだって感じですが、笑ってやって下さい。
自分でもたまには納得のいく作品が作れるときがあって、それが他作品よりもちょっとだけ評価が高かったりするので、目標としては間違っていないものだと思っています。
『絶対にバレンタインに参加しないKeyちゃんの話』なんかは当時の彼女の危うさを上手く隠しながら表現できたと思っています。
(ほんとに恥ずかしいこの一行書くのにめっちゃ時間かけた)
ですから、少し前に描写や技法に触れてくれた濃厚な感想を頂いたときはとても嬉しかったです。努力を掬い取ってくれる人がいるのはありがたいことです。

作品を投稿するにつれて、ありがたいことに評価をしてくれることが増えました。Pixivの男子に人気ランキング(女子とデイリーは魔境なので無理。たぶん今の10倍くらい読者が必要なのでソシャゲコンテンツとしては現実的に不可能なレベル)にちょくちょく載せていただくことが増えていきました。
自分の作品がランキングに乗るなんて本当に感謝の気持ちでいっぱいで、いつかそれを思い浮かぶ人たちに伝えたいと常々思っていたのですが、なんというかもうちょっとしっかりした自分になってから言わないと実態が伴ってないみたいで恥ずかしいという気持ちもありました。
なので、目標を定めました。男子に人気デイリー一桁に入ったら自分の激重感情を文章にまとめちゃおうと。
長い道のりになると思ってました。ブルアカはいま勢いのあるコンテンツですが、Pixivの小説はそれを上回るコンテンツがいくつもあります。ウマ娘とか、俺ガイル(ごめんなさいこれ正直読んだことなくてわかんないです)とかがそうです。
投稿を続けて沢山の人に見てもらえるようになって、しかもちゃんと面白くなければブクマは貰えませんから物語をしっかり考えて。それでも時の運はどうしても関わってきます。
ですがブルアカ文字書きの先輩の一人が男子人気1位を取ったというツイートを見て、決して不可能なことじゃないと思いました。
扱うキャラの人気も関わってくることは承知でした。でも、創作を始めるきっかけとなったKeyちゃん以外を書くつもりは一切なかったです。そもそもヤケクソ勢の私程度のキャラクターの理解度・解像度で既存のキャラの創作をすることは絶対に嫌でした。尊重することは大事ですから。
そういう意味ではKeyちゃんの登場は創作の敷居を下げてくれた面もありますね。なんか好き勝手に弄って良いという見方もできる言い方ですが、正直否定できない部分もあります。これは本当に申し訳ないと思ってます。

それで、2月20日に投稿した作品でありがたいことに7位を取ることができました。
偉そうなことを言いますが、多分あれを書けるのは私だけだったと思います。会計や行政手続きの知識があって、ChatGPTをいじってケイちゃんを再現しようとしたことがあって、それを創作にしてみようと思うブルアカファンは他にはいないのではないでしょうか。
ケイちゃんの不器用さと不安な気持ちを可愛く、ちょっとおかしく書くことができ、自分でもなかなか納得の行く出来で、それも評価に繋がったのでランキングが発表された時はとても舞い上がるような気持ちでした。

ちょっと話は変わるのですが、ブルアカの二次小説は結構恋愛物が多い印象です。しかもしっかり純愛の。
これ、私には書けません。それなりの人生経験はあるつもりで、勿論恋愛もそれなりにしてきたわけですが、青春という歳を過ぎてしまった今では生徒達が胸をときめかせている文章はどうしても書けないです。今後コメディじゃない真面目な恋愛物を書くとしても多分しっとりめな感じになると思います。
社会人として書ける作品はありますが、同時に書けなくなった作品もあるんだなというのを最近ひしひしと感じています。なので若者にはどんどん青春物を書いて欲しいです。
なんか若者が青春してるところに首突っ込んでるみたいで恥ずかしいな。

脱線しましたが、お礼を述べさせてください。
押し付けるのは迷惑なのでnoteにまとめました。ここまで読んでもらって本当にありがとうございます。

初めての作品にブクマをしてくれた方。
Pixivのフォローをしてくれた方。
連絡しようがないですが、お名前は覚えています。

初めてリプライをくれた方。
いつも励みになってます。いつでも気軽に絡んでください。

動きたてのTwitterのフォローをしてくれた方。
Pixivの作品からプロフィールに飛んでそこのリンクから辿ってくれたんだと思います。そこまでしてもらって本当に嬉しいです。

私より先にKeyちゃんの創作をされていた方。
まさに開拓者だと思ってます。全てが私の原点です。

私より後にKeyちゃんの作品を投稿された方。
こっそり見てます。個人的な考えで宣伝とかは控えるのですが応援してます。

私が創作を始めるきっかけの創作をしてくれた方。
本当に感謝してもし足りないです。
あのときは人生で一番緊張したかもしれません。

私がブルアカを始めるきっかけの創作をしてくれた方。
実は最近フォローして貰いました。本当に嬉しいです。
話しかけてみたいのですが大変そうなので遠巻きに見ています。

本当に皆さんありがとうございます。
お陰でこのひと月半で私の人生はまるっきり変わりました。
皆さんが感想を呟いてくれたり、コメントしてくれたり、RTしてくれたり、いいねやすきやブクマをしてくれること一つひとつが本当に嬉しいです。
先ほどの「初めての作品にブクマをしてくれた方」たちというのは適当に挙げたものではないです。本当に一人ひとり私は「あの人」だと認識しています。ちょっとまっすぐ伝えるのが恥ずかしいのでこんな形で失礼します。
そして作品を読んでくれる皆さん、本当にありがとうございます。
私はそんな皆さんに激重感情を抱いています。

というのが、2023年2月21日までに書こうと思っていた内容でした。

最近のツイートを見てくださった方はご存知かと思いますが、2周年放送からずっと私は調子に乗っていました。
4thPVや2ヶ月連続生放送で暗示されるKeyちゃん(このあたりで名前がついてケイちゃんになりました)の活躍に徐々に期待が高まっていきます。少しずつ散らばっていた前情報を揃えれば、最終章第3章で本格的に登場することは明らかでした。
”ケイちゃんファンの先生もそうでない先生も、絶対に第3章でケイちゃんに注目する”。
ケイちゃんの人気が高まることも目的の一つである私にとって、最高の瞬間が訪れる日だったのです。それはもう調子にも乗ります。こんな可愛い子がやっと注目を浴びれるのだから! と。

まあそれは予想外の形で叶いましたけども。

その日は最速でストーリーを読みたくて残業もそこそこに切り上げてフリーWi-Fiがあるファミレスに駆け込みました。
長丁場になると思ったのでしっかりめのメニューとちょっとずつつまめそうなポテトとドリンクバーで準備は万端でした。
それから終電間近までほとんど動けなかったです。
多分ほぼ同時に読み終わってたある方と一緒に「おわり」になってました。
なんとか家に帰って謎の全身の痛み(特に両手の関節が酷かった)に耐え涙と鼻水を垂らしながら翌日昼に、あるふせったーを書き上げて体力が限界を迎えて眠りにつきました。
(このふせったー妙に拡散されて1,300回くらい読まれてるっぽいです。Twitterに載せた文字がここまで読まれるというのは意外でした。たまには感情に任せて書きなぐるのもいいのかもしれません。二度とごめんですが)

いい大人が大げさでしょ、って思うかもしれませんがマジです。私自身こんなに何かに心を揺さぶられることは初めての経験です。飼っていたペットが亡くなったときや失恋したときですらこんなことにはなりませんでした。
でも3ヶ月毎日考えてきてしかも私の人生を変えてくれた人が最高の活躍をしてその直後消えたらどう思います? 普通おかしくもなります。まあ実際もとからちょっとおかしいのは自覚してます。
ていうか3ヶ月しかいなかったの? マジ? 短すぎる……。

私は公式のストーリーを批判することは一切しないスタンスなので展開に文句があるわけではありません。ボロボロにされましたが感動してのものですし、ケイちゃんへの気持ちが揺らぐことはないです。
(別のふせったーで先生そこどけみたいなこと言いましたが先生のことが嫌いなわけじゃないです。先生が物語上命を落とすわけにはいかないので、かといってケイちゃんが消えるくらいなら私が死ぬという気持ちからの発言です。実は先生のことをプレイヤーの分身ではなく一人のキャラクターと認識して激重感情を持っているのでケイちゃんの次くらいに好きだったりします。長くなるのでまたいつか語れれば)

今後のことなのですが、創作は続けるつもりです。
もうケイちゃん登場しないのでは? なんて予想もありますが、出るでしょ。多分。
いや実際(もとからこんな展開じゃなくても)超人気キャラだと思ってるので、ビジネス的な観点からもこんな美味しいキャラ逃すわけないじゃないですか。
職業柄マーケティングにもある程度精通してますのでメタ的な視点になっちゃうのですが、これでおしまいにするならよっぽどの商売下手か相当シナリオに覚悟を決めた責任者がいるかのどっちかだと思います。
もう出ないなら出ないで私はその覚悟に敬意を払いたい。
でも正直なんでもいいから出て欲しい。できればボディはアリスとそっくりがいい。そのほうが捗る。難しいなら全然違う容姿でもいい。最悪ミニロボでも。いやもうストーリーに絡んでくれればもうそれでなんでもいいです頼むからまた会わせてくださいお願いします。

もともと情報の少ない彼女でしたが、少しでも出た情報は作品に取り入れるようにしていました。ケイって名前がついたら作中の呼び方はケイにしましたし、王女じゃなくてアリスって呼ぶことが判明したら(これ3章で大事な場面しか言わないってことがわかったので事後的に解釈違いになりました)アリスと呼ぶようにしました。
3章じゃアリスのことを本当に大事に思っていることがわかりましたね。仲間や自分のために命をなげうつようなアリスの姿勢に涙を流すほど感情豊かなシーンを見せてくれましたので、今後創作するとしたらそんな要素も取り入れていきたいです。でも多分アリスにしかそんな面見せないので他キャラの絡みは依然として全て幻覚です。
なので何の根拠もないですけど「言いそ~」「やりそ~」ってみんなが集団幻覚を見てくれそうなキャラで書ければなと思ってます。

てことで最高にブルアカ楽しんでます。
これからも宜しくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?