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本籍は地球だったはずなのに

考えていることが周りに一切理解されなかったり、話す言語のすべてが風が吹くように人々の耳をすり抜けて行く様子ばかりを見ていると、以前テレビで見た、シソンヌの長谷川さんがコンビ結成前にNSCでじろうさんと初めて出会った時の話として話していた「ネタの世界観だけは出来てるのに、一切周りに理解されてないじろうがいた」という話を思い出す。自分の良いと思ったネタを周りに一切理解されなくても、それでも折れずに一人でそれをやり続けられたのは、なんでなんだろう。そこにどんな心があったんだろう。
自分が良いと心輝かせたものしか指針がないのに、自分が良いと思ったものさえ世間の基準からおおきくズレているならば、もう何を信じればいいのかわからない。

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