生活をなんとかしたくて仕事帰りに温泉に行った。土曜日だったので小さい子を連れた浴衣の家族連れが多く、プレイランド的なところで太鼓のゲームを並んで遊んでいるお父さんと小学生ぐらいの息子の2人、軽食を食べている家族、楽しそうな子たち、いつかこの子たちが大きくなった時に、この日のことを覚えているのか、きっと覚えてなくて記憶にあるのは大人たちだけかもしれないけど、この子たちが覚えていて思い出になっていたらいいな、と思うとすこしだけ泣きそうになったけどこれも感傷。墜落していくさなかの飛行機が残りの燃料をかきあつめて最後の力を振り絞った感傷。

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