見出し画像

AI/MLコミュニティ




新たなAI/MLコミュニティ

AI/MLコミュニティが存在していましたが、昨年から大きいコミュニティが
誕生しました。
2010年代に誕生していたコミュニティは、エンジニア・データサイエンティスト向きのコミュニティが多かったと思いますが、昨今のコミュニティは生成AI・プロンプトエンジニアリング向きの方が増えてきているかと考えられます。
個人主催よりも企業や組織で立ち上げているコミュニティも増えてきているようかんじます。

コミュニティが増えてきている理由

※あくまでも個人的な考えです。
コミュニティが増えてきている理由としては、やはり社内や企業に生成AIに対する知見が無く、どうやって導入して良いかなど分かっていないのが現実的かなと思っています。社内でもそんなにモチベーション持っている人も少ないのと研修といってもまだ確立されていない技術のため、そのような事が多いのではと個人的には思っています。

コミュニティのメリットとデメリット

※これも私の個人的な考えです。
コミュニティは、メリットとデメリットがあると思っています。

メリットしては、以下だと思っています。
・企業で出会えない人脈を作れる
・知見を溜めることが出来る
・副業等の新たな仕事を獲得することが出来る
・自社とのレベル感を知ることが出来る
・コミュニティ運営等今までやったことが無い経験を積めることが出来る
メリットしては、やはり人脈とスキルアップが出来るという面が大きいかなと思います。特に人脈は、中々社内のみでは出来ないと思っています。

デメリットとしては、以下だと思っています。
・転職されるリスクが高くなる
・コミュニティもレベル感があるのでニーズ感でミスマッチになりやすい
 ※使うAIの人が作るAIのコミュニティに入るとちょっと違うかなという面です
デメリットとしては個人というよりも企業側のリスクが多いかなとは思っています。人脈も企業よりも明らかに出来やすいのとフルリモートしている企業は転職されるリスクがあがるかなと思っています。

新規企業開拓や知見を溜めるというのでしたらやはりコミュニティに入っ他方が良いとは個人的に思っています。

2024年新たに結成したコミュニティ

2024年に当たらに結成したコミュニティは、以下です。

①GENIAC

GENIACは、以下の結成目的があります。


図1.GENIACとは
経済産業省GENIACのホームページより引用(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html)

基盤モデル開発力を底上げするために、結成した組織のようです。

第1期 採択事業者は、以下の企業のようです。

図2第1期 採択事業者
経済産業省GENIACのホームページより引用(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html)

日本のAIベンチャー企業や大学や研究機関が第1期採択事業者として入っているようです。どのような取り組みはこれからでしょうか。

GENIACコミュニティも2024年3月に立ち上がるようです。

図3.GENIACコミュニティについて
経済産業省GENIACのホームページより引用(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html)

事前審査が必要そうですが、何方でも申し込み可能です。
まだ申請等は出ていないようです。

国がAIコミュティを作るというのは、無かったので、
それだけAIで乗り遅れてはいけないという現れかもしれません。

②一般社団法人Generative AI Japan

ベネッセ、ウルシステムズが発起人、慶應大学 宮田裕章教授を代表となって2024年1月に発足した組織です。
活動としては、以下を想定しています。

図3.Generative AI Japanの活動
Generative AI Japanのホームページより引用
(https://generativeaijapan.or.jp/)

GENIACのように技術者の底上げという目的と生成AIのガイドラインや教育等をこれから作成していくようです。GAFAMのラボを作ったりするようなのである程度力がつくのではないかと思っています。
Generative AI Japanについては、現ホームページに記載されている通り法人・団体に所属していることが前提のようで、個人は、不可のようです。
詳細は、Generative AI Japanのホームページをご確認下さい。

メディアも取り上げられており、注目も高かったと思います。

Generative AI Japanは、企業向けということだと思いますが、今後個人向けがあるかどうかは注目です。

時代の変化

私が新卒時代は、こういった組織もほぼなく、OJTという形で教育していく形が多かったと思いますが、技術の多様化していき中々OJTでは人が育つことが少なくなってきたと考えられます。
プログラム教室等もありますが、これも値段が高いわりに見合ったコンテンツを見つけにくくなっているかというのがあります。
そういった意味でこういったコミュティが誕生して新たな学びの場が増えてきているのは期待できるかなというのがあります。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?