【第７回】ChatGPT最新AIモデル GPT-4oを使ったEA開発方法【EA開発】

ChatGPT担当のナナミです。

前回第６回の記事では、ChatGPTを使い夏時間と冬時間の判別方法をご紹介いたしました。

https://note.com/aimjey/n/n1710e9e5bfac

今回第７回では、実装が比較的難しいとされるトレーリングストップの導入にチャレンジしてみました。

果たしてうまくいくのでしょうか？

まずは、完成したEAの2007年から2023年までのバックテスト結果をご覧ください。

今回作成したEAのバックテスト結果

今回の修正で有料版のEA「PerfectOrder GBPJPY」に匹敵するパフォーマンスを叩き出すEAが完成しました。

PerfectOrder GBPJPY バージョン1.17のバックテスト結果

今回作成したEAのプロフィットファクターは1.23です。

PerfectOrder GBPJPYの最新バージョン1.17のプロフィットファクターは1.24です。

プロフィットファクターは、有料版とほぼ同等の成績になりますね。

EAが完成したことですし、名前を「MovingAverageTrail」とします。

MovingAverageTrailは、ポンド円15分足チャートで動作させることで最大のリターンを得ることが出来ます。
また、ドル円で動かす場合、短期移動平均の期間を25、中期移動平均の期間を50、長期移動平均の期間を80にすると良いでしょう。
移動平均の期間は目安になります。
オリジナルの設定で運用する場合は、ボラティリティなどを見て相場環境に合わせて調整してください。

前回完成させたソースコードを使いChatGPTにプロンプトを送信します。
単純に「トレーリングストップを導入してください」ではダメです。
設定項目や処理のルールを細かく伝えないといけません。

例えば、ナナミのイラストを生成するときに、年齢は17歳でロングボブで髪の色は青で目は黄色、下がり眉で目は大きく鼻は小さく口は大きく笑っている感じみたいな感じで、条件を細かく指示しないといけません。

nanamiのAI画像生成

MT4でのトレーリングストップのルールや動作を理解したうえで、正確にかつ細かく指示を出してください。

今回動画記事作成するにあたり、ソースコードやプロンプトをすべて無料で公開すべきか、ものすごく悩みました。
無料でEAのソースコードを公開している人っていますよね？
でも、有料級のものすごく有効な手法のEAって、それ自体がお金を稼ぐツールみたいなもので、無料で公開するにはそれなりの理由があるからです。
わたしの場合、EAクリエイターである「まさやん」の知名度を上げる目的で活動しています。
会社員として普段仕事をしながら、休みの日や夜帰宅後にYouTube動画やnoteの記事を書いています。
まさやんの知名度が上がれば、EAの販売本数が増えるとの思いから、情報の出し惜しみはしないようにしているつもりです。

まさやんの販売しているEA・インジケーター

いくらChatGPTが生成したプログラムであっても、それ自体がお金を生むツールになるわけで、今回はnoteでの有料記事として「ソースコード」と「プロンプト」を公開します。
トレーリングストップはトレーダーにとって人気のある決済手法です。
ChatGPTでEAを作成する場合、ぜひ組み込みたい機能ですよね。

ちなみに、生成AIが作成したプログラムなので、バグがあると思います。
バグの修正は、ChatGPTが対処できる範囲でしか行えません。

きちんとしたサポートを受けられたい方は、ゴゴジャン経由でわたしのEAを購入してください。

PerfectOrder GBPJPY
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/30753

以下のコードはMT4のEA自動売買プログラムです。