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2か国に暮らすわたしの日常|ドイツと日本でフリーランス

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ドイツを拠点として暮らしています。10歳のころに憧れた国、ドイツ。大人になった私は、会社員を辞めて、フリーランスになってドイツに移ることにしました。ドイツに拠点を持つことに成功し…
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2023年12月の記事一覧

あと数時間しかないけれどドイツに居を移した今年のことを振り返りたい

みなさんこんにちは、aimiです。今日は改めて、この1年のことを振り返るnoteを書きます。いつも見守ってくださるみなさんはきっとご存知のことと思いつつ、今年は私にとって大きな変化のあった年でした。 日本の実家から、ドイツはベルリンのホームステイ先に移ったのが去年の12月。5月までは語学学校に通い、並行してお仕事もしました。 フリーランスとして働く私は、自分の仕事を育てながら、気づいたら3年ぶりに恋愛を始めました。(前回の恋人は自然消滅だったので、3年ぶりか4年ぶりかは怪

コーチの私がコーチングを受けたら、また新しい変化を始めることにした

昨年の夏頃から1年半ほど、いまのコーチとセッションをしてきました。私はライフコーチですが、私自身も自分の声を聞いていくために、月1でコーチングセッションを受けています。 このコーチにはたくさんのことを見守ってもらいました。ドイツへの出国前の家族とのこと、ドイツ到着後の気持ちの変化、3年ぶりにできた恋人とのこと、異国で暮らす私の心の揺らぎ、などです。 コーチとの時間は当たり前のものになっていて、いまや私の日常の一部でした。こうして穏やかな時間を続けていくものだとばかり思って

パートナーを連れて友人に会うという体験

一時帰国旅行がひと段落をして、地元の高知に戻ってきた。数日はホテルで自主隔離のようなものをやって、今日からまた外に出るようになった。 自主隔離を終えた1日目の今日、地元の大切な友人たちに会ってきた。それぞれにパートナーや家族がいたりして、知り合ってからたくさんの時間が経ったんだなぁと思う。私たちは大人になった。 私はしばらく恋愛はご無沙汰だったし、この人と思う人にもなかなか出会わずだったから、今回が初めて「パートナーを紹介する」のようなことをした。それぞれが大切にしている

3週間の一時帰国旅行で私は何を得たか

12月あたまに日本に帰ってきて、3週間日本を旅行した。東京、広島、京都、大阪。一時帰国はあと1か月続くけれど、旅としてはここが区切りなので、一度振り返っておこうと思う。 1年間ドイツに住み、久しぶりの日本を私はどう感じたのか。初めて日本に来た恋人を見て、私はどう思ったのか。恋人と3週間ベッタリ一緒にいることは、私に何をもたらしたのか。 そんなことを、書いてみようと思う。 1年ぶりの日本 1年ぶりの日本で、私がもっとも時間とお金を使っていることは、日本でしか食べられない

楽しく真剣にやるという言葉がピンときている最近。旅行の3週間は楽しかったけど、やっぱり私は仕事に集中できる環境が好きだしエネルギーが高まるなと。いま自主隔離中のホテルでは、母が作ってきてくれたおにぎりを夕飯に食べて、湯船に浸かって、夜もお仕事を楽しく真剣にやりました。

ささいなことから喧嘩をしつつ帰ってきたので、移動中の写真がぜんぜんない。けれども、高知には帰ってきました。地元はやっぱり安心感が違う。家族に会うまで、数日は自主隔離。

クリスマスイブはいとこの家にお邪魔して、クリスマスらしいことをした。同い年で家族でも、まったく違う生き方をしている私たち。人生にはこういう体験もあるのだと、いとこの話を聞きながら擬似体験をしたような時間だった。

各地のおいしいものたちを、かろうじておさえながら旅行が終盤にきた。大阪でも食べたいものがたくさんあるけど、食事の数は限られているから、あと何を食べようかと優先順位をつけている。

恋人への自分の言動にハッとした

恋人と日本を旅行している。長いようで短いようなこの期間、もう2週間ほどが経った。 日本が初めてで日本語は勉強中という恋人とのコミュニケーションに、私はイライラすることが増えた。普段私たちが住んでいるベルリンにいても、恋人にイライラしないわけではないけれど、最近の私は自分でもイライラしすぎていると思う。 ある時、恋人を心配するような言葉を発していた私は、恋人に言われた。「僕は子どもなの?」と。「そうじゃないなら、もっと僕を信じたほうがいい」とも。 そうだ、まさに私は、相手

私の人生で二番目に長く住んだ場所

出身は高知、いま住む場所はベルリン。転勤で静岡と東京に住んで、退職後はソウルに住み、大学時代は京都に住んだ。 一時帰国をしてきているいま、私は京都に来ている。人生で一番長く住んだのは地元の高知だとして、大学時代に4年間住んだ京都を越える場所はまだない。その京都に、この数日は滞在している。 というのも、私の出身校の創立者が、恋人の大学の卒業生なのだ。うちの大学はある程度のマンモス校だけれど、恋人の大学はうちの大学の10分の1ほどしか学生がいないそうだから、この縁は面白いなと

一時帰国をして日本の安さと丁寧さにびっくりしている

一時帰国をしてきて10日ほど経った。私たちは東京と広島を旅して、いまはまた次の目的地へ向かうべく新幹線に乗っている。 ドイツに住んで1年の節目で、一時帰国をしようとずっと思っていた。希望通りに次のビザが取れたので、予定通りに一時帰国をしている。予定と違うことがあるとしたら、ドイツ滞在中にできた恋人と帰ってきていることである。 私たちはふだんベルリンに住んでいるのだけど、ベルリンはちょっとしたものが高いし、たとえばスーパーのレジ打ちの方は座って仕事をする。過剰なサービスはど

恋人と初めて日本に来たら私たちに課されているテーマに気がついた

12月あたま、日本が大好きで日本語のできる恋人と、初めて一緒に日本に一時帰国をしにきた。あれこれに目を輝かせて、「ぼくここに住みたい」と言うかわいい生き物を連れて街を歩いている。 私たちはそれぞれの場所からドイツにやってきて、いまはベルリンに住んでいる。恋人になって半年と少し。そう思えないくらい、私たちはたくさん話をして関係性を作ってきたと思う。 一緒に日本へ旅行に来て、ベルリンでは出会わなかった事象に出会っている最近は、また新しく考えることが多い。そんな日々を過ごしてい

#人生シェア会 東京オフライン編を開催したのでちょこっと内容を公開してみる

第8回の人生シェア会を開催しました。人生シェア会とは、2年前の12月から自主開催している、私の人生をシェアする会です。 今回は1年半ぶりのオフライン開催。前回とおなじ恵比寿の会場を借りて開催しました。12時からゆるく集まり17時まで、最大5時間の開催です。 オフラインならではのパワーがあふれる場になって、受けとったものを少しずつ消化している時です。今回の大半は交流タイムでしたが、資料を使って人生シェアの時間もとったので、この記事にまとめてみようと思います。 参加できなか