ブリジット・ジョーンズの日記
Bridget JONES's Diary きれそうな私の12か月 (2001)
ブリジット・ジョーンズ
ロンドン在住
33歳 TVレポーター(自称ジャーナリスト)
Single 少し太め
目標:タバコ・アルコールの量・体重を減らすこと。
今年こそは恋人を作ること!
その彼女にパーフェクトな恋人ができた。
弁護士・ハンサム・スマート・スウィートなマーク。
彼とはラブラブだか、なぜかブリジットは落ち着かない。
彼が自分の下着をきっちりたたむこと、
弁護士会のパーティーで自分を助けてくれなかったこと、
美人の同僚と仲がいいこと。
太っていて、ラテン語ができなくて、全寮制の高校に入ってない自分は
彼にはふさわしくないんじゃないか?
「あなたは自分にぴったりの、完璧な女性を求めてるのよ!」
些細なことでけんかになって、ブリジットは自分から別れを告げてしまう。
かつての恋人でマークを勝手にライバル視している、同僚のダニエルが彼女と一緒にタイで番組撮影をしたいといってきた。
彼と別れたブリジットに興味津々。
失恋の痛手をふっきるためタイへ行くブリジット。
ダニエルの誘惑に負けそうになるけど、危機一髪で彼の本質が変わっていないことがばれる。
タイでの仕事を終えて帰る空港で、
ブリジットはいきなり警察に囲まれる。
友人の荷物だったお土産ものから麻薬が大量に出てきたのだ。
いきなり彼女は牢へ入れられ、犯人が見つからない限り最低でも10年の懲役になるといわれてしまう・・・
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ねくらでぶさいく、彼氏が5人
そういうタイトルのメールマガジンがありました(笑)
内容はけっこう真面目な心理学講座。
そこである2タイプの女性が紹介されます。
心の奥底(無意識・潜在意識)では「自信がない」けれど、頭や表面上は「私はきれい」「私はもてる」と思っている人。
もう一つは、
心の奥底では「私は愛される価値がある」と思っているけど、自覚している意識上では「自信がない」と思っている人。
上の人は、どれだけきれいでもなかなか恋人ができない。
下の人は、「なぜこんな私なのにつきあってくれるんだろう?」と思いながらも恋人ができる。
そうです。ブリジットは一見ものすご~く自信がなさそうで、仕事でへまするし、人にはしょっちゅう笑われるし、
部屋も汚いし、タバコもお酒もアイスクリームも止められないし、決して、きれいでもイケてるわけでもない。
でも上司うけはいい、仕事も(本人的には不本意なものだけど)抜擢される、完璧な恋人にも愛される。
きっと、彼女の深層心理では、自分の価値を知っている、とてもチャーミングで思いやりがあって自信たっぷりの彼女がいる。
だから牢屋でも皆に好かれるし、マスコミにも注目されるし、マークだって彼女のためなら国防省も動かしてしまう。
心の奥にある、自覚していない意識の力は、ものすごく強いのかもしれない、そう思わせられる映画です。
(2005年映画レビューより)
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