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2022年のバオバヴ活動について 1

新しい年、いかがお過ごしでしょうか?

昨年はコロナ禍で、「からだのアトリエ バオバブ」の定期企画もままならない時期もありましたが、少人数で継続してきた2021年。
何より、2020年3月に(コロナにより)実施できなかった「きょうかしょのきょうかしょ」(baobab-karada.com)企画が、2021年3月に実施できたことは、大きなことでした。1年越しのこの企画に、改めて、関わってくださったすべての皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて・・・
2022年より、定期企画のリニューアルを、少しずつすすめていきます!
まずは、「のびのびば」(次回は2022.1/4,2/6)。
「療育ムーブメントを取り入れながら、子供達をしっかりサポートしつつ、保護者の方と「からだへのまなざし」を共有しながら、進めていきます。「のびのびば」の大きな特徴として、保護者も一緒に動きながら、療育にまつわるお子さんの情報をシェアしていけるところにあります。」という従来のスタイルは生かしつつ、子供たちをとりまく環境の情報の質をあげるべく、「のびのび通信」という、連絡帳のようなもののやりとりを個々にスタートします。ここに来る子供たちが、より「からだ」を通して、ご機嫌な日常を過ごせますよう、療育ムーブメントの幅も拡げつつ、一人ひとりの特性により丁寧に向き合うべく、参加費も含めてのリニューアルとなります。

1500円/子供1人

となりますので、ご了承くださいませ。
なお、この企画のスタート時(2019年夏)からの参加者さんへのアンケートの一部を掲載します。

「のびのびば」に来るようになって、
1:変わったこと
2:できるようになったこと

Aくん(中1)
1:みんなで活動できるようになった
2:人と話すことがしやすくなった

Bくん(小3)
1:運動神経がよくなった
2:頑張ること

保護者A
1:積極的に自分の意見や提案をするようになりました。
2:活動に参加するようになったと思います。以前はやりたくないと寝転んでいたことが多かったと思います。

「からだ」を動かしたり、遊んだり、表現したりすることで、生きる力を生み出す「土台」ができます。その土台の質によって、その後のコミュニケーション力や学習の力など、自分を取り巻く「他者」と関わる力の質も、変わってきます。

「からだ」を育むことを、忘れないでほしい・・・と、思う機会が増えました。仕事柄、小学校や、放課後デイサービス施設など、学童期の子供たちに会う機会が多いのですが、本当に、からだを使わない子供たちが多いのです。そしてそのまま思春期に入っていく・・・どんどん、からだは使われなくなり、アタマばかりが忙しくなり、心の元気がなくなっていくケースにも出会ってきました。
「からだ」で「わかる」ということ。
「からだ」が「知っている」ということ。
そんな知恵を育みながら、療育にまつわる「からだ」へのまなざしをさぐる場でもある「のびのびば」。まさに、からだのアトリエであり、身体表現の宝庫でもあります。

そんな「のびのびば」に関心のある親子のみなさん(子供だけは相談)
、大阪府豊中市で、お待ちしています。(出前実施、可です!)

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