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新しい働き方、その後~朝畑活はじめました~

今年度から急にパラレルキャリアなフリーランサーとなった私。

どうなるか未知数で、状況的には不安しかない、でも楽しくて幸せ!という妙なハイテンションで進んだ結果、予想を超えて順調&好調。何がおきたの?振り返ります。

わくわくの4月

退職前に既存の知り合いに声を変えて、アルバイトや単発のお仕事を予定していたのですが、それが見事にすべて白紙に。本当にまっさらな状態から、お仕事探しを始めました。意外とすんなり、新たなお仕事は見つかり。自分からコンタクトとってJOINしたナラティブベースと、求人サイトのスカウトでつながったIT関連の会社と契約が整い、お仕事がスタートしました。

収入につながる・つながらない、といったん置いといて、おもしろいものに片っ端から「やります!」と手を挙げていった結果、なんだかいっつもPCの前にいて、打ち合わせやイベントしている・・・という状況。楽しいことだと疲って感じないんだなーと感じた4月。

緊張の5月

本格的な業務がスタート。
クライアントとのMTGも増えてきて、緊張が続く。話をするのは好きだけど、初対面からずーっと顔もみえないままでのオンラインミーティングでお仕事することに、なんとも言えない不安感。ビデオに映る表情で、多くの情報を受け取っていたことに気が付く。

音声のみのミーティングを続けるうちに、空気読めない不安が「忖度」しなくてよい安心感へ変わっていく。ビデオに映る自分を意識しなくていい分、話し合いの中身そのものに集中することができることも発見。おもしろい。

今は初対面の方にはビデオ会議で、社内や定例MTGでは音声のみで会議をしています。音声のみの方がゆっくり丁寧な説明ができるような気がしている。(これは情報量が多いのは苦手なHSPだからかもしれない。)

怒涛の6月

お仕事の納品が重なり、稼働がふえまくり。重ならないように調整したつもりが、ふるふる稼働。昼夜問わずで睡眠削って働く日々が続き、こんな予定でした?状態。

息子にひとりで遊んでもらうことが多くなり、息子はかまってほしくて、甘えたくて、机の横で泣いてしまうことも。

そもそも、何のためにフリーランスになったの?
子育ても仕事も暮らしも楽しむためだったのに、これじゃ意味ない!

ふたり暮らしがより楽しくなるようにした選択。そこからずれないように、一旦おちつこうと決意したのでした。

安定の7月

新たな案件やイベントを入れずに、ゆったりと過ごすことを決断。
息子のリクエストで早めにお迎えにいって、畑にいったりお買い物をしたり、暮らしを見直して、お互い向き合うことに。
ワガママをいったり、はしゃいだり、時には喧嘩もしながら、親子の絆を取り戻していきました。

4月から契約していた会社の社員になったのもこの月。フルリモート・フレックス・副業OKの条件のまま、時短の正社員にスライドしました。関わるプロジェクトが今後数年続くことともあり、会社員というよりも複数年契約の意味合いが強いかも。子どもがいると社会保険に加入できるのもありがたいところ。

稼働に対する考えを見直した結果、やはり子どもメインに組み立てていきたい。フリーランスのメリットも確保しつつ、コアタイムは会社員、というスタイルが今の私にはいい。そんな風に思っています。

新たなスタートに備えて

会社員になる一方で、やめたことがひとつあります。「新しい働き方LAB」の研究員として活動していたのですが、コロナの影響を鑑みるとワーケーションは「今」すべきことではないと感じたこと、そして完全なフリーランスではなくなったため、研究員活動を終えることにしました。

研究の課題としていた「朝型生活」は、6:00-8:00で畑で農作業のお手伝いに行くことで叶えることができました。コーヒーを飲むための時間を作るとか、朝ご飯をたべるとか、早寝をするとか、いろいろ試してみたけど、結局は好きなことをするために起きる、というシンプルな結果に。

週2回、5:00に起きることで、その他の日も6:00には自然と目が覚めて、ゆったりベッドで読書したり、ストレッチしたりできるようになりました。健康的。余裕をもって朝の仕度をしすぎて、逆に家を出る時間がギリギリになってしまうこともあるけれど、こどもに「はやくして!」とイラつくことはなくなりつつあります。

笑顔で始められる朝。すばらしい!

もうひとつのテーマ、ワーケーションは、コロナの状況がもう少し落ち着き、こどもが一人で遊べる時間が長くなったころに、改めてチャレンジします。

生活にゆとりが持てると、心にゆとりができる。
ココロにゆとりができると、仕事もたのしくなる。
仕事が楽しくなると、さらに生活が潤う。

良い循環でぐるぐると暮らしを回しながら、親子で成長していこう。

これから目指すこと

大きなテーマとして「誰でも何歳からでも好きなことで生きてく」の体現をなんとなく目指してる。

畑をして、
IT系の仕事をして、
子育てをして

特別なことはないけど、毎日すべての時間が「好き」で埋められている。
そういう暮らしを日々重ねていく。

「ワーケーション」の次に目指すのは「多拠点での暮らし」。
こそだてや暮らしをシェアするコミュニティー作りにも関わっていきたい。
コミュニティーの基盤となる、パーマカルチャーやコミュニケーションのあり方についても、またおさらいしたいなー。

来年の今ごろ、どんな暮らしをしているんだろう。
想像するだけでニンマリしてしまう今があることに感謝です。

いただいたサポートは、新しい経験やチャレンジ、シェア畑の種や資材の調達のために使わせていただきます。ありがとうございます!