しあわせのかたち
なんかさ、進化のせいなのかどうなのか、前頭葉が余計なことばっかりを、無駄に色々考えるからこそ、悩みとかも生まれるし、苦しんだり幸せになったりするんだよね。
なんかの本で読んだ気がするんだけど、昆虫は幸せを感じることが出来ないんだとかなんだとか。
実はそのほうが進化の極みだったりもするのかもしれないなあ、なんて思ってさ。
遥かむかし、人間という種が知能を持って繁栄するそのもっと前、地球上には別の知的生命体がいて、進化を極めた彼らは自らの前頭葉(もしくはそのような機能を持つ何か)を自ら捨てる選択をしたんじゃないだろうかって。
土に根をおろしてさ、風とともに生き、種とともに冬を越えて、鳥とともに春を歌うことを選び、脳を捨て、身体を捨て、彼らは進化を極め
そして今の昆虫になったのでは無いだろうか、って
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