プログラミングに出会って(2020/6/14)

~はじめに~


はじめまして、あいりすと申します。どこにでもいる普通の大学生です。

自分を変えたいと思い、プログラミングを始めて4ヶ月が経ちました。

4ヶ月もやっておいて「実績」も無いし、毎日続ける「継続力」も無い。

ザコです。


それでも、プログラミングのおかげで様々なことが学べました。

この学びだけは、皆さんにとっても有益なお話になると思っています。

これから何かを始める人や、

プログラミングを頑張ってる仲間に読んでもらえたら嬉しいです。

拙い文章ですが、是非お付き合いください。



1.   プログラミングを始めたきっかけ

プログラミングが

稼げる・将来安定する・是非やるべき!

なんていう情報を僕が知ったのは、去年(2019年)の8月頃です。

それまでのバイト生活の中でも

株やFX、不動産を学んでみたり

色々な資格の勉強をしてみたり、、(資格が取れたとは言ってない)

とにかく、

「楽して稼ぎたい」

がために、何かいい方法はないかと考えていました。



そんな時に「マコなり社長」のYouTubeに出会い、

ここで勉強して稼いでやる!! と考え、

受講費(60万)を親から借りまして、

バイトを辞めて、TECH CAMP を受講しました。

同時にTwitterも始め、

稼ぐ為に影響力をつけるんだ!! と思い毎日呟くことを決めました。

この頃が、一番やる気に燃えていました。



2.  TECH CAMP を受講、そして卒業!

こうしてTECH CAMPを受講しました。

受講前には progete というWebサービスで独学で学んだりもしていました。

そしてTECH CAMPを受講。

10週間で転職まで保証してるだけあって、

やっぱりキツかった。

受験の頃だって、あんなに勉強してないのに。笑



でも、

自分の将来のために、自分でやると決めたことなんだ!

という意識があったので、毎日めちゃくちゃ頑張りました。

夜、教室から帰る時、心地良い疲労感を持っていたことを覚えています。

今思えば、めちゃくちゃ楽しかったなぁ。



さて、最初のインプット期間が終わると、今度はアウトプットもしなければなりません。

知っていても、役に立たなければ仕事にならないですからね。


ここにきて、途端に勉強に対する辛さを感じ始めました。

「人に聞かずに、自分の力だけでアプリを作ってみよう!」というカリキュラムだったのですが、

何をしたらいいのか全く分からない。どうすれば作れるの?

てかもうそんなことさせられるの?早くない?無理じゃない??

と、ものすごく消極的になってしまっていたのを覚えています。


またその頃から、コロナの影響で教室閉まっちゃったんですよね。

一緒に頑張ってた仲間と励まし合う機会も減ったし、

「教室に行って勉強する」というルーティンが崩れてしまったし。。。

このように、

自分を正当化させる、都合の良い言い訳も出来てしまいました。


1日のうちでプログラミングの勉強に充てる時間は、その頃から徐々に減っていきました。その日は少し頑張ったから、次の日は0。なんてこともありました。


この時が、プログラミングの勉強を始めて2ヶ月くらい。

「自分で決めたことも続けられねぇのかよ」って、皆さん思うでしょう。

僕も思いました。

やれば良いだけなのに、やらずに毎日自分を責めてました。


でもふと思ったんです。

「そもそもやらなくても良いこと(プログラミング)を、自分でやろうと思ってやってるだけで偉いんじゃね?」 って。

だって、やりゃ良いのに、やらずに自分を責めてるんだもん。

やりゃ良いのに。

「自分に厳しくしようとしてるだけでは、現状は変わらない」んだと気付きました。


そこからは自分を肯定することが出来、

日々の勉強時間も少し増えたし、

「アプリ頑張ったけど、完成しませんでした」と自信を持って言えたし、

何より「プログラミングが嫌になる」ことが無くなりました。


そのようにして少しづつ勉強を続け、次にやったチーム開発では

こんな風にしたい!という自分オリジナルの部分を作ったりも出来ました。

この、「こんな風にしたい!」と思って作ってた時。

めっちゃ楽しかったです。



ある程度プログラミングを覚えてから気づいたことなのですが、

「出来ることが増えると、楽しいこと・やりたいことが増える」

のだと思います。

僕自身も、この頃を境に「稼ぎたい」から「新しいものを作りたい」「プログラミングを楽しみたい」ということに興味が移り始めました。 

借りたお金も返してないのに。。笑



3.  TECH CAMP の受講終了から「今」まで

さて、おかげさまでなんとかTECH CAMPを卒業できました。

卒業できた喜びで1週間ほど浮かれていた(長い)のですが、この時思ったことは

「これから何をしよう?」ということでした。

周りの仲間達は転職に向けて、ポートフォリオを作ったり、企業に面接をしに行ったりしています。



しかし学生の僕は、アルバイトの代わりにしようと思ってプログラミングを始めたわけです。

大学を辞めてまで就職する気はありませんでしたし、もちろんその為の準備もしていません。

リモート、もしくは住んでる地域の近く限定で、しかもアルバイトで、

未経験者を雇ってくれる企業なんて簡単には見つかりません。



なので今は、独学で勉強をしています。

こちらのサイト

(2020/12/12追記 著作権関係を懸念して、現在は削除してます。)

で勉強したことをまとめているのですが、

やっぱりプログラミング、楽しい。

本一冊で、iPhoneのゲームアプリが作れるなんて知りませんでした。

また今は、pythonで作った人工知能と会話して遊んでます。

こちらも、本一冊で学ぶことができました。



でもやっぱりお金も稼ぎたいので、来週からは、

今の自分でも働ける場所を探そうと思っています。



4.  まとめ

4ヶ月間、様々な経験をして一番大事だと思ったことを最後に話します。

それは


「行動することで、考え方も変わる」ということ。


それまでの僕は、「考え方⇨行動」 だと思っていたので、

どうすればやる気が出るのか?とか、今やってることは本当に正しいのか?とかばっかり考えていました。

しかし僕自身、「稼ぎたい」が「新しいものを作ってみたい」に変わった経験があるように、

「とりあえずやってみたら、新しいことを考えるようになった」

というのがが正しいんじゃないかと考えています。


プログラミングは挫折する人が多いと聞きますが、彼らは

「とりあえずプログラミングをやってみたら、他にやりたいことができた」

のではないでしょうか?

僕は、それも正しいことだと思います。

「とりあえずやってみたから、挫折することができた(他にやりたいことができた)」のだと思います。


これこそ、今僕が皆さんに一番伝えたいことであり、

僕自身がこれから先、大切にしようと決めている考え方です。

新しいことを始めた時、どれくらい継続出来るかとか、どれくらいの結果を出せるのかとか、そんなことを考える必要はありません。

自分の意思で、新しいことを始めた。その事実だけで物凄い価値があると思います。

失敗だって、挑戦をしないと出来ないことなのですから。



これから何かを始める人も、プログラミングを頑張っている人も、

自分に自信を持って、前向きに頑張って欲しいなと思います。

上手くいかなくても、様々な理由があって続けられなくなったとしても、

物凄く価値のあることを、僕たちはやっているんだと思ってます。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

そもそも書くかどうかも迷ったんですが、

noteで記事を書いてみたかったので。前向きに頑張りました。

[ 新しいことに挑戦することが出来た ] 自分に自信を持って、

一緒に頑張っていきましょう。


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