フリーランスへの第一歩(2021/10/19)



あいりすと申します。

プログラミングを学び始めてから、8ヶ月が経ちました。

現在一番強く感じていること。それは



「仕事の厳しさ」  です。



最初は、僕がこの4ヶ月間何をしていたのか?

これを3つに分けて書いていきます。



1-1.  大学院入学試験



まず最初に取り組んだのは、progateの復習でした。

とりあえず有料で、公開されているやつ全部。

軽い復習のつもりだったのですが...

3週間かかりました。 思ったよりボリュームがありました。


次にSwiftでのアプリ作り。

これは本を読みながら進めて、少しずつやっていました。


そしてその後に、「入試の勉強」。

僕は大学院に進学します。そう決めていました。

45日間、試験勉強だけに時間を使い、一切コードは書きませんでした。


なぜか。 それは、

真剣にプログラミングを勉強していく中で、自分は

「2つ以上のことを同時に進めること」がすごく苦手だ

という事に気付いたからです。


今まで同時にやっていたように思えたことは、結局

「1つのことを交互に切り替えてやっていた」だけでした。

だから思い切って、「一旦フリーランスは忘れて、院試に専念しよう」

と考え、プログラミングから離れる決断をしました。


そんなわけで、無事に合格できました。

そしてやっと。


「フリーランスエンジニアに向けての活動」 を始めました。

スタートは8月末でした。



1-2. アプリを作ろう。 (作った)



さて、フリーランスエンジニアに向けての活動を始めました。しかし、

何から始めれば良いのか全く分かりません。

まずは「未経験 フリーランスエンジニア」などで検索したりして、

色々調べました。


調べた結果、

フリーランスとして働くことが出来るサイトを見つけました。

ランサーズとかクラウドワークスとかですね。


ここで僕は、

「未経験がいきなり相手にされる訳無いよな」 って思ってました。

そこで、まずは自分の実力を知ってもらおうと思い、

3つのオリジナルアプリを作りました。

要はポートフォリオ代わりにしようと思ったのです。


これも思ったより時間がかかってしまい、ほぼ1ヶ月かかりました。

(しかもテストもデプロイもしていない、只のコードファイル群のみ)

自分の実力を思い知らされました。


作ったもの ↓ (githubにアップしてるファイルです)


やっとポートフォリオが完成しました。



1-3. フリーランス活動開始



この時もう9月末なのですが、いよいよフリーランス活動を始めました。

ここでも、「最初は何したら良いのか」 全く分からない。

でも今回は、前回の反省が活かせます。

まず、調べる。

1日で、最初にやることを全てまとめました。


早速ランサーズで、自分でも出来そうな仕事を探し、応募します。

思い切って、「分からないけど、調べればなんとかなりそう」って仕事にも

応募しました。



その結果。


当たり前と言えば当たり前ですが、


全く相手にされませんでした。


6割以上の仕事が、 「経験者に限る」と書かれています。

3日に一度くらいは

「経験者優遇(絶対では無い)」かつ提案者が0人の仕事が見つかるので、

そういう仕事を狙って、5件ほど提案しました。


コンペ式案件(納品して、採用時のみ給料が支払われる)もやりました。


......はい。 自分の実力を思い知らされました。

僕が納品したコンペ式案件では、

後から提案してきた方のデザインを見ることができました。



...何? このデザイン。めちゃくちゃカッコいい。

俺もお金払って、こういうの作って欲しい。

自分が3日もかけて作ったアレ、なんだったんだ? 遊びでやってたのか?


...そんな風に思いました。

それくらい差がありました。

しかも、「その提案すら採用されない」のです。


...なんてレベルの高い世界なんだ。



こういうことがあって、僕はやり方を変える事にしました。

「まずは実務を経験させてもらって、スキルと実績を得よう」

こう思いました。


これが2週間前。


インターン先を調べたり、

思い切って、転職サイトの求人に応募したりもしています。

昨日は、直営業をかけれそうな会社を教えてもらいました。

今はそちらの準備も進めています。




ここからは、現在の普段の生活と、その中で思っていることを書きます。

これも3つに分けて話します。

2-1.  実は。。。



4ヶ月間、たくさんのことをやってきましたし、

これからやることもたくさんあります。


しかし実際には、

ダラダラ遊んでる時間もたくさんです。

(以下は読み飛ばして頂いてOKです。完全に趣味の話です。)


なんだかんだ偉そうなこと言って、普通の大学生みたいにめちゃくちゃ遊んでるんですよね。旅行行ったり、飲み会行ったり。

ゲームが好きなので、ゲームも結構やってます。

APEXのシーズン6前半では、初の野良ダイヤ達成しました。初のFPSなのですが、 FPSってめちゃくちゃ楽しいですね。

1ヶ月前くらいに、VTuberにもハマりました。学校が無い日は、正直5時間くらいYouTube見てます。2434キルリレーでスパチャ童貞を卒業しました。

後アニメ。最近観たのはSAOの4期と、モンスター娘のお医者さんです。





しかし僕は、この時間を減らそうとは思いません。

だって面白いから。


プログラミングも、「面白そう」と思って始めました。

この記事もそうです。 ちなみに、読んでくれたらとても嬉しいです。笑


「面白い」の中には、一時的に苦しくても、真剣に取り組み続けることで

得られる面白さもある   という事に気付いただけです。

焦らず少しづつ、楽しみながらやっていこうと思います。



2-2. これは今、 強く言いたい


プログラミング以外にも、最近はたくさんの本を読みます。

マコなり社長の影響です。


それが理由かどうかは分かりませんが、

自分自身の考え方が、最近少しづつ変わってきているように感じます。


僕はマコなり社長のスクール TECH CAMP を卒業したのですが、

「卒業してもブラックSEにしか就職出来ないという話は本当ですか?」

というコメントを目にしました。


おそらく、プログラミングをやった事が無いのでしょう。

僕も受講前にこのコメントを見ていたら、受講を辞めたかもしれません。


今の僕に言わせれば、「就職できるだけすごいでしょ」という話です。

この記事の最初に書きましたが、

「仕事」は厳しい  です。 

今、一番、僕が身にしみて感じていることです。


やってみれば分かると思います。

独学でもなんでもいいので、

自分でアプリを作ってみて下さい。

そのアプリ、自分ならお金を出して買おうと思いますか?


「スクールを卒業したら、会社でもフリーランスでも無双出来る」

そう思っていた時期が、僕にもありました。


スクール卒業は、エンジニアキャリアのスタートなのだと思います。

今の僕がそうですが、

「教えてもらいながら」でようやく、最低限のお手伝いが出来る

っていうレベルなんだと思います。


現実を突きつけるような形になりましたが、

それでもフラットに見て、エンジニアはいいキャリアだと思います。

今は楽しくのんびりやっているだけの僕ですが、

真剣に仕事としてやることになっても、頑張って続けていくと思います。


余談ですが、

今の仕事を辞めて、新しく何かを学びたいという知り合いがいます。

もちろんプログラミングをオススメしておきました。



2-3. 最後に(まとめ)


この4ヶ月で僕は、

プログラミングの楽しさと、仕事の厳しさを学びました。


今すぐに稼げる副業は、他にもあると思います。

でも僕は、もう少しこの世界を楽しもうと思っています。

プログラミング楽しいし。

ぶっちゃけ大学院行くし、仕送りあるし。

時間やお金に追われていないんですよね。有難い事に。


プログラミング仲間が、周りに増えると嬉しいです。

僕は普段、ダラダラ遊んでる時間の方が長いです。

僕ぐらいなら皆さん、簡単に追い越せると思いますよ。


僕は自分のペースで、のんびりやっていこうと思います。

もちろん、楽しむことを忘れないので、

面白ければ何時間でもやり続けますけどね。


次に記事を書く時には、

プログラミングでの「仕事」を経験していたいと思います。


今はその状況が全く想像出来ませんが、だからこそ楽しみなんです。

成長した姿を、皆さんに見てもらいたいと思います。



是非、皆さんと一緒に頑張っていきたいです。

これからもよろしくお願いします。

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