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人気のあったコラム復活第3弾≪ままならない事に出合ったら…≫

今、久しぶりにコラムを読み返していますが、15年も前にこのようなコラムを書いていたなぁとしみじみ当時を振り返ります。

そして、このコラムで今の自分にもハッ!と気づくことがありました。

そんなコラムです。(^^)/では、どうぞ~!

【ままならない事】

人生では、ままならない事が必ず起きてきます。 

自分ではまったくコントロールできないところで、自分の輝きが広がり、それに押し上げられ、自分がよく分からなくなったり、また自分がコントロールできないところで、自分の心が傷いっていったり…。 

自分ではままならない事が、人生で起こります。 

しかし、その時、自分の「心」が育つのです。 

両親や恋人関係、夫婦関係や仕事、そして人生そのものなど等…。 

自分にとってままならない事が、自分の心を見てゆくことの第一歩だったと思います。 

そして、それを乗り越え成長してゆくとは、殻に覆われた種が殻を破り、芽を出してゆこうとすることです。 

しかし種の時は、殻を破る事は、自分の全部が壊れてしまいそうで突き破ることが恐くて、伸びきれずにいます。 

また殻を破り、今度はどんどん芽が伸びてゆき、その速度に自分がついてゆけずに、急に恐くなって土の中にいた時の、包まれ守られている感覚が恋しくなって、太陽に向かって行くよりも、元いた場所へと戻りたくなります。 

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しかし、その殻を破り、成長し、芽を伸ばし、自分がどんな花なのか、何色の花が咲くのかは、実際に咲いてみないと分かりません。 

土の中にいる限り、それを"知る"事はできません。 

「なぜ、自分がこの土に蒔かれたのか…?」

その意味を知るために、私達は成長してゆくのです。 

だから、生きている限り、成長する事をあきらめてはいけません。 

そして、生きている限り、人は成長できるのです。 

【なぜあなたは傷付いたのか・・・?】

自分の心が揺れてしまうのは、「幸せ」が外からもたらされるものになっているからです。 

誰かが傷つけば、自分もそれで傷つき、誰かが認めてくれるなら、それで自分が喜び、誰かが自分を傷つければ、やっぱりそれで自分が傷つき…。 

全てが何かのせいで、自分の心のあり方が決まってゆきます。 

外からのもので、自分の心を決めている限り、本当の幸せは訪れないのです。 

だから、自分の心をみてゆく必要があるのです。 

では、何をみていけばいいかといえば…


●この感情はどこから訪れてきたのか

●この感情は誰の感情なのか 

●ただ感じないようにして、感情を溜め込んでないか

●本当はもっと感じている、別の気持ちがあるのでは

●このモヤモヤは一体どんな感情か 


このようなことです。

しかし自分が感じているものを、ただあるがままに見てゆくことはなかなか難しい事です。 

それは、人との係わり合いの中で(特に傷つけられた時に)すぐ傷ついたと感じる感情が鈍くなっている時もあります。 

なぜなら、自分が傷ついたと認識しなければ、それはただ過ぎ去って事なきを得るからです。 

感情を感じないようにしていると、あるがままに感じることは難しくなります。 

しかし、だからこそ…。

自分の感情に責任を持って見つめる事が大事なのです。 

そしてその次に、人が何を感じているのかを感じてあげてくださいね。 

その順番を守る事の大切さを感じてあげてください。 

【幸せになるには?~カルマの法則】

いつか……

女性として、

男性として、

恋人として、

奥さんとして、

旦那さんとして、

親として、

社会人として、

大人として、

セラピストとして、

幸せを与えられるような人になりたい!

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そう、感じている方たちがたくさんいらっしゃると思います。 

しかし、「外からもたらされるもので」自分の人生が決まってしまえば、コントロールできないものが自分の人生を決めてしまいます。 

"自分が"幸せに向き合わなければ、"誰も"幸せにすることなどできないのです。 (まず自分。その次に人だからです)

人が傷ついている事で、自分がいたずらに傷つけば、その痛みは「あなたの」痛みになってしまいます。 

人からの評価だけで、自分の素晴らしいところも悪いところも決めてしまえば、人からの評価だけがあなたを作ってしまいます。 

これからは、自分がコントロールできないもので人生が決められないように…。

そして、好きなように人生を創造してゆくために…。

自分が外へと発するものに気を配って行くのです。 

なぜなら、外へと発したものだけが自分の人生を創っているからです。 

これが、カルマの法則です。 

決して外からもたらされるもので人生は決まっていないことを知って欲しいのです。 

【心を見つめる本当の理由】

誰かの何かで自分の人生が決まらないように…。

自分が何を発しているのか見つめる事が自分を知る第一歩です。 

それが、心を見る理由です。 

自分を戒めるためではなく、自分を大事に守り、愛して、もっと健やかな人生に変えてあげるために…。

自分が何を発しているのかを、見てあげて欲しいのです。 

人生が想像通りの大好きなものになるために、今自分が発しているものに目を止めてみましょう。 

【どうやって自分の人生を守るのか?】

そして何も発しない事も、"発していない"を発している事に繋がっています。 

自分を大事にするために、鈍くなっている感情を見つめ、自分のために本当の感情を発する必要があります。 

自分自身が"誰かの何かでできていた"。

そんな自分と決別できた時、それが"本当の自分"の始まりです。 

"何を言われたか"ではなく、自分が"何を発したのか"を気に止めることが、
自分を大切に守ってあげる行為
なのです。 

そして、自分自身を見つめてゆくためには、「心の成長」が不可欠になります。 

心が成長していなければ、自分自身を振り返る事はできません。 

成長をうながす事象が起きたのであれば、それは"幸せにつながる道が開けた"というお知らせなのです。 

「何を外へ発しているのか、もう一度見つめてみよう!」 

「本音を発しないことで人から誤解されていないか、もう一度見つめてみよう!」 

そう思っていただけたら、皆さんに起こるすべての出来事は素晴らしい心の成長のプロセスとなるでしょう。 

これが、"自分の心を育ててゆく"、そして"お互いの心を育ませてゆく"事なのです。

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自分らしい生き方の選択…

スピリチュアリティのご相談はアイリリアス

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