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塾長日記 リスキリングのすすめ

日本語教師アイディア塾塾長竹丸勇二です。

さて、本日は、先日お伝えした
1月20日(土)、21日(日)に開講する

特別講座「日本語教師リスキリング研修」
について、少し詳しく教えて欲しいというお声がありましたので、
ご案内します。

今年の春から始まる
「認定日本語機関認定法の施行」をご存じかと思います。

日本語教育の質の維持向上のため
日本語教育機関に学習の到達目標が明示されます。

目指すのは、
「B2/自立した段階の言語話者」への日本語教育。




この施策は、日本語学校にとどまらず、
すべての日本語教師に影響を与えるでしょう。

なぜなら、
日本の社会全体がそれを求めており、
かつ、日本語を必要とする外国人がそれを望んでいるからです。



今後は、
登録日本語教員であるか否かに関わらず、
フリーランス日本語教師、ボランティアかどうか関係なく

日本語学習者が求める「結果」が出せる
日本語教師であるか否かが、最も大切になってきます。


そのために、
日本語教師にリスキリングが必要になります。



「リスキリング」とは、


今後、日本語教師の仕事は、
より高度なものへとなっていきます。

これからは、戦後から続いてきた教科書を開いて日本語教師が
訳読的に説明する授業は、通用しなくなるでしょう。


今回開講する、日本語教師リスキリング研修では、
2日間(12時間)で進化する教育環境に対応するための
以下の新たなスキルを習得していきます。


こうしたスキルは、

使う教科書や教材、授業の方法(対面か否か)に関係なく、
また、学習者の日本語レベルやニーズに関係なく、

学習者が望む「結果」を出すために、不可欠なスキルです。
2024年度からはじまる日本語教育は、

「学習者ファースト」の日本語授業をつくる
「日本語教育改革元年」になるでしょう。


これからの日本語教育に自信をもって取り組めるよう、
リスキリングが必要です。

日本語学習者のために、
そして、自身のキャリアの向上のために、
新しい日本語教育に対応するための能力やスキルを身につけましょう!

詳しくは、こちらをご覧ください。(残席わずかとなりました)

日本語教師リスキリング研修内容についてご質問などある方は、
お気軽に竹丸までお知らせください

風が冷たく気温が一気に冬本番という感じになってきました。
温かくして、おやすみなさってください!

最後までお読みいただき有難うございました。



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