進出先の選定~東アフリカ編1~

タンザニア,モザンビークなども現在注目されているが,東アフリカで筆頭にあげられるのはケニアである。ケニアはドバイに取って代わりアフリカハブの立場に立とうと意欲を示しており非常に興味深い。英語も広く使用されている。

タンザニアで使われている言語は,スワヒリ語(国語),英語(公用語)とケニアと同様であるが,スワヒリ語は通じるものの英語が通じない地域もあるとも聞いている。しかし,タンザニアの政治の安定性によりケニア以上に投資が流れていると伝え聞く 。

経済圏としてEAC(東アフリカ共同体)という取組みがあり,加盟国はケニア,タンザニア,ウガンダ,ルワンダなどがあり,ほぼスワヒリ語圏と一致する。昨今のケニア内のテロ活動,治安の悪化を考えると一概にケニアの1人勝ちとはいえない。

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