見出し画像

たった一人いきなりの田舎移住ストーリー③

ワクワクでスタートした田舎暮らし。
健康美容家として「食」に関してのこだわりや関心の度合いは非常に高い私は、これまで「食」の先にある世の中の仕組みについても思うことがあったり

私たちの「食」が自分のことだけではなく 地域→社会→世界→地球
健康、経済、環境など様々なことへ大きく繋がっているということから

自分を大切に扱い、自分の健康にとって良いものを選択していくことは世界を変えていくことになると考えていました。
もちろん、今も同じように考えています。

そこで自分の食べるものは自分で作りたい!という思いが生まれ
全ては無理でもできるところから実現したいと考えるようになったことも
田舎移住のきっかけの一つになりました。

これまでの生活では当たり前に誰かが作ったものを買うというスタイルから
自分で作ってみる、育ててみるというチャレンジ。
これは田舎移住の中での大きな一つのワクワクでした。

そして、自分の畑を田舎ですることにしたら獣害という問題にもぶつかりました。
やぎとの暮らしは、この獣害問題も一つのきっかけになりました。
やぎのお話はまた改めてということにします。

移住した季節は梅が実る時でした。

移住後、最初の自分へのミッションは「梅を買わないで自分で収穫して梅仕事をする」でした。

田舎には、どなたかが育てている果樹もありますが
以前に育てていたのだけれど高齢化に伴って収穫されずに放置されているものもあります。そういうものを探して自然の恵みをいただき自分の食べるものを自分で作ることをやってみたい!
そんなチャレンジをしてみました。

いつもスーパーで添加物のない梅干しを探していましたが、今はそれを探すのが難しいのです。そして、添加物のない梅干しを見つけてもとても値段が高い。
本来、梅干しは自分で作るとわかりますがとてもシンプル。
梅の実と塩、紫のしそがあれば出来てしまうのです。

はじめて自分で収穫から手作りした梅干し

実際に自分で作ることで、色んなことに気づくし安心で経済的でもあることを実感しました。

田舎に移住して最初の梅仕事からの学びは、やはり体験からの体感!
頭でわかるということではなく、全身で感じるという経験!
この経験は私を育ててくれることを実感しました。

そして、さらにまたチャレンジしようというモチベーションに繋がっていくのです。
ワクワクは益々膨らむ田舎暮らしの可能性。

こんな暮らしをもっと皆さんと共有したい思いもふつふつしています!

次回に続く





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?