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【妊活記録#3】初めての採卵に向けて

準備期間にやったこと①「勉強」

突然、体外受精をはじめることになった私たち。
まず私がやったことは「勉強」。
知らないことが怖かった。知らないから怖かった。
だから、体外受精のことをたくさん勉強した。
クリニックでもらった資料、動画は全部熟読して
分からない部分はネットで調べたり。
夫婦でクリニックの体外受精説明会にも参加した。
夫も積極的に勉強してくれたし、説明会でも
たくさん質問してくれる姿を見て、とても心強かった。
勉強して知識を入れていくうちに、知ることで、
体外受精そのもののに対する恐怖心は減って行った

しかし、不安はずっと消えなかった。
お金の不安と、仕事との両立に対する不安だ。
でも、どちらもやってみないと分からない。
とりあえず突き進むしかない、やってみるしかない。
不安だけど突き進む、その心の準備も必要だった。

準備期間にやったこと②「話せる人に話す」

次に準備期間にやったこと、
それは、「話せる人に話す」ことだった。
体外に進むことが決まってから落ち込んでいた私は
周囲との関わりが減っていた。
そんな私を見て、夫が「一人にはならないでね」と
言ってくれた。話したところで、
きっと分かってもらうことは出来ないけれど、
知っておいてもらうだけで救われることがあるはずと。
私は、仲の良い友人数名と、自分の両親に話した。

個人的にこれはすごく心の精神衛生上、
やって良かったと思っている。
きっと、話しにくかったり、話したくないと思う人も
多いと思うけれど、知ってくれている人が
少しでもいることで、自分は一人じゃないと、
味方がいてくれると、思えるから。
もちろん話す相手は選ぶべきだけれど。

実際、親友たちは一緒に涙を浮かべながら話を聞いてくれたり、両親も温かい言葉をかけてくれた。
それがすごく嬉しくて気持ちが救われた。

準備期間にやったこと③「職場にも話す」

また、私は職場にも打ち明けることにした。
採卵周期に入ると、毎日注射を打たなければ
ならないが、私は通院注射をのぞんでいたからだ。
毎日通院注射してから出勤すると、どうしても
1時間ほど遅刻してしまうので、職場にも話した。
これに関しても、私は話して良かったと思っている。
職場の環境にもよると思うけれど、
私の職場は理解があったので休みも取りやすかったし、
周囲の人も体調のこととかを気にかけてくれた。
また、上司に相談したことで「不妊治療休暇」が
取れることも分かった。この休暇が
通年で10日与えられており、時間休としても取れる。
正直、1年で10日は少ない、と思ってしまったが、
制度があって使えるだけ十分恵まれていると思った。
通院も増えて休みが増えるぶん、正直有休だけで
やっていけるのか心配だったのでありがたい。
こういう制度の確認のためにも、
職場に相談するのも大事なことだと思った。

準備期間にやったこと④「お出かけ」

採卵周期に入る前に、夫と色んな場所に出かけた。
ちょうど秋で行楽シーズンだったり
結婚記念日が重なったりだったので
管理釣り場に釣りに行ったり、
ススキのスポットにドライブに行ったりした。
※トップの写真はその時のススキの写真です🌾😊

薬がはじまって自分の体調がどうなるか心配だったし
採卵後もOHSSのリスクが高いと言われていたので
元気なうちに出かけよう!精神で...

不妊治療のことばっかりで頭も心も煮詰まっていたので
良い気分転換になって、採卵がんばろう!っていう
気持ちにもなれた。

その他

この頃は、食事改善や運動とかも全然してなかった。
とにかくメンタルを保つことに精一杯だったような。
病院から出されたイノシトールのサプリメントだけ飲んでた。
夫の精液検査の結果も良くなかったのだけど、、
この頃は夫はサプリメントとか飲んでなかった。
→後に色々飲むようになります🫠

以上、ちょうど一年前〜去年の11月頭くらいまでのお話。
次はいよいよ採卵周期①!の話。書きます〰️

#妊活記録 #不妊治療#体外受精#顕微授精

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