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🌿#6.春の珍百景。季節の変わり目。


🌱🌱 ガラガラ声に驚く乳児 🌱🌱


 いつも読んでくださる方、初めて読んでくださる方、ありがとうございます。
 季節の変わり目、体調を崩されていませんか?

 私は久しぶりに風邪で喉をやられてしまい、現在、2丁目の方のような?声をしているaikoでございます。
 今回は、いつもと違った切り口での投稿となります。
  職業、保育士。
 現在、1歳児クラスの担任。
 いつものように出勤。(色々な検査、陰性)

 出勤した私を見るなり、いつものように駆け寄ってくれる子どもたち。
 『aiko先生、おはよー』と、ニコッと笑顔を見せてくれます。かわいい。

 しかし、aiko先生、声が出ません。
 いつもなら、元気に『おはよう』ってすぐさま声を掛けてくれるのにおかしいな?と少し違和感を感じている子たちも…


 そこで、出ない声を振り絞って笑顔で言ってみました…乗り切れるかもと淡い期待を込めて渾身の『おはよう』を。

 私/ 『…は…よ…ううう…』

 子どもたち/ 『∑(゚Д゚)!!!』

        『(°▽°) え〜なーんでー!!』と、笑っていました。

  私も聞きたい。教えてくれ。なんで?こんなに声が出ないんだ。
 中には、私があまりに声がガラガラなことにびっくりして、衝撃的な出来事に目が丸くなって、まるで異生物を見たかのように別の保育者に助けを求めるように、身を隠す子の姿も!!!

 同じ顔で、同じシルエットだけど、ドスの利いた私の変貌っぷりな声色を初体験した子どもたちの反応はそれぞれだった。

 衝撃的な出来事を体験させてしまって申し訳ない。

 私や同僚たち大人は、その滑稽な様が可笑しくて、大笑いだったが。

 そんなシュールな出来事に、私はしばらく声を出せないまま、お腹を抱えて涙を流していた…

   くう… 声を出して大笑いしたい…
 特に「あ行」が出ないんだよ… 「あ」を言おうとすると先に空気が漏れて、言葉が遅れてやってくる… 腹話術のいっこく堂じゃあるまいし。

 そんな様子を静かに微笑む、3月生まれ女子。まるで「私は何でも分かってるよ」と言わんばかりにほくそ笑む顔が、最高です。

 土日を挟むが、まだ声は完治せず。

 また保育生活が始まる。
 どうしても声を無理に出してしまうから治りが悪いのは承知の上、明日も私はガラガラとさせながら保育をしていることでしょう。


春ですね。
ふと園庭の木にとまるてんとう虫を見ると、次々に卵を産んでいました。


  🌱 アンテナを張る 🌱

 保育をしていて思っていることは、
今、子どもたちはどんなことを感じているのか。
    常に何か面白い発見をしたい。


 身の回りにある、小さな変化にも気付き、楽しんでいける大人でありたい。

 その為には、新しい場所に行くことだけではない。
 自分自身が柔軟に新しい眼差しで見ることと、その感度を高くいられるかどうかだと思っている。

 私のまだ臆病なことである、メスを持って変化すること、勇気を持って壁にぶち当たるような挑戦することが、自分の殻を破っていくことになりそうだ。

 今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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